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  • 4月19日(木) ロータリー情報

    ロータリー情報・定款細則副委員会 武石 忠俊 パスト会長

     私がロータリークラブに入会して35年が経ちます。当時は千歳クラブ10周年で、谷本会長のもと、お客様の対応に奔走した思い出があります。現在は年齢で私より高齢なのは、丹治秀一会員と村上光輝会員の2名だけとなってしまいました。当時の事を振り返りながらロータリーの事を少しお話します。

     ポールハリスの概念は地域の人と連帯して生活をしていこうというもので、難しいものではありません。教団なんかは経典を創り、違反すると破門とか脱退などがありますが、ロータリーにはありません。だからこそ今現在でも長続きしている訳で素晴らしい組織です。

     しかし、ロータリーは当初、どのような会を創れば長続きするかとの話し合いの中で「会員は善良な成人男子」とし、女性を排除していた時期があります。米国では1978年に3名の女性会員が入会後、RIが除名処分を行ったことで、当該クラブが裁判所に提訴しました。一審では「RIの処分を支持」、1986年にクラブが上告した結果、「女性会員入会拒否は違憲」との判決が出されています。RIは再び米国連邦最高裁判所に不服申し立てを行いましたが、翌1987年5月に「女性の入会拒否は違憲」とする判決が出されました。女性がロータリーに入会を認められたのは、1989年のシンガポールで開催された規定審議会において、定款の会員資格を「善良な成人」と改正してからです。

     また、一業種1会員の縛りがありましたが、時代の流れから、この頃は同業種へ門戸がどんどん開放され、幅広い人材を吸収する傾向に変化しつつがあります。

     そもそもロータリーは地域の人たちと連帯して活動をしていくことが前提であり基本です。社会が変化する中では色々な考え方があり、クラブ自体で大きなイベントを構築して、世に貢献するという考え方もあります。しかし、本来は自分の職業を通じて社会に貢献していくというのが基本理念であり、その集まりがロータリーだと思います。

     我がクラブを振り返ると、メンバーには、市長をはじめ市議会議長、商工会議所会頭、副会頭、会社社長等々、街の中で重要な役割を担って活躍をしている方がたくさんいらっしゃいます。そういうメンバーがこの中にたくさん揃っているのですから、その方達の活躍を大いに期待すると同時にサポートすることも我々の重要な役割です。そして、各々は仕事に努め、連帯に努め、何かの時に役立つ大きなエネルギーを蓄えて置くことがクラブの本質であり大切なことです。