HOME > 例会報告(旧) > 会員増強について
  • 11月18日(木) 会員増強について

    佐藤 秀雄 会員

    やはり、会員増強はクラブにとってどうしても必要なことであろうと私は思っています。ロータリーにおける会員増強は、人間でいえば血液のようなものと、昔から先輩たちが言われていた言葉ですが、私もそのように思っている1人です。先ほど、佐々木会員増強委員長から、やはりロータリーは質でないとだめだという意見がありました。ただ、質という基準はどう考えるか。大学を出た人でないとロータリアンになれないのか。ロータリーアンの質という基準は非常に分かりづらいと思うのです。私は、一般社会の中で善良な市民として企業を経営されている人たち、そのような人たちに是非ロータリーに入ってもらいたいと考えています。こういうフォーラムの中では、質が大事だという意見がたびたび出てくるのですが、それでは、どのように基準を定めるのか。こういうことを、ある程度皆さんで話し合い、新しい会員、若い会員も含めてみんなで頑張らなくてはいけないのではないかと私は考えます。

    村松 克重 会員

    会員増強ということでは、いつも言われているのですが、数より質、あるいは、質より数ということが、問題となります。しかし、ロータリーは基本的に1業種1人ということになっておりました。このように1業種1人ということになると、ものすごく範囲が狭くなってくるわけです。そういうことで、一時、建築業の中から1業種1人ということであれば会員がすごく狭まるということで、大工さん、総合建築、などと試行錯誤して分類し、たくさんの方に入会してもらったということでした。皆さんのそばには、まだまだたくさんの方がおられると思います。最近は、千歳クラブが提唱した千歳セントラルクラブに青年会議所OBがたくさん入っています。たくさんの人材がこの千歳にはいますので、何とか皆さんの力で集めていただきたいと考えています。

    岩崎 暉久 会員

    佐藤パストガバナーも、村松パスト会長も触れられておりましたが、ロータリークラブには、数より質が大事、あるいは質より数が大事の2通りがあると言われています。どちらも大切なことですが、もっとも大事なことは、入会した会員がロータリークラブの本質を理解するということだと思います。本当に入ったばかりの時は、右も左も分からないということになるでしょうが、初めからあまり難しいことを押し付けると、いくらも経たないうちに嫌になってしまうということがありますので、徐々に慣れてもらうということが大事だと思います。ロータリークラブには、綱領というかけがえのない財産があります。この綱領をロータリアンが分かち合うことがロータリーの理念であります。奉仕の成功の喜び、それに生ずる友情を分かち合うことが大事です。前にもロータリー情報の時にお話ししましたが、西洋軒がロータリークラブの例会場として使われていた時のことです。ある新入会員が2週目に来た時にバッジを着けていないことに先輩方が気が付いて、すごく優しい顔で「何々さん、今日バッジを着けていないですね。来週から着けてきましょうね」と言ったら、件の会員は頬を緩めて「分かりました」ということになりまして、私はまだ会員でなかったのですが、その様子を見て、大変感動いたしました。会員増強の考え方としましては、推薦者、会員増強委員、ロータリー情報委員などがフォローすることがあると思います。歓迎会の開催もそうです。新入会員が入会して、例会に来た時には温かい声を掛けて歓迎するということも必要です。それから、もう1つ聞いた話ですが、新会員が入会して2、3カ月経って会報委員として仕事をしていた時の話です。会員卓話をした方に、ある部分が良く分からないということで、その会員の所にお伺いして聞きにいったそうです。そうしたら、会員卓話を行った先輩が、「忙しいのによく来てくれたね」ということで歓迎してくれたそうです。訪ねていった方は「大変お忙しいところ申し訳ありません」と訪ねていったのですが、先輩は「コーヒーでも飲んでいきなさい」と言って、温かく迎えてくれたという話を聞きました。このような細かい神経こそが、会員増強につながるのではないかと思います。

    大澤 雅松 会員

    このテーブルは共通点がありまして、入会してから日が浅いというのと、企業の本社ではないところから来ているということがあります。また、本日はボジョレーヌーボーの解禁日ですので、こぼしても目立たないように赤いネクタイをしているということも共通点です。私どものような、オーナー社長さんでない出先の責任者のような立場でいますと、経費節減ということをよく本社に言われます。年会費を毎年、毎年、会社のお金で支払っているのですが、その度にどのように使っているのかということを苫小牧の経理から厳しく質問されて、脂汗を流しながら何とか続けているという状況です。また、例えば北ガスさんの場合ですと、現在の宮本会員の前任の合月会員の時に入会されたのですが、その時の支店長さんや支社長さんの判断というのがかなり大きくて、経費節減に力を入れる出先の方だと、とたんにいなくなってしまう、ということが今日の会員数減少の1つの原因ではないかと思っています。あそこのあの方が転勤したら終わりだねというのが、私が千歳ロータリーに入ってからの5年間に、いくつもいくつもあったような気がします。そういったことから、企業としてはそれなりの方が出先のトップをされていると思いますので、そういった方々が入って良かったと思えるようにしていただければ、大変ありがたい思います。幸い、私の場合は、今日の社会面のトップで加藤会員の記事を書かせてもらったように、ロータリーの会員さんのおかげで、ほぼ週に1回くらい記事を書かせていただいたり、広告特集などの時にお付き合いいただいたりということで、脂汗をかきながら本社の経理を説得して続けられています。しかし、ロータリーに入っていてメリットを感じない方にとってはどうなのかとも思います。例えば、会員卓話ですとか、ロータリー情報などの時に、日の浅い出先の支社長さんや支店長さんなどにもっともっと登場していただいて、その方々がロータリーに入っているということを分かってもらう、また会員の皆さんもロータリーメンバーの中には大きな会社にいて千歳にたまたま赴任してきているメンバーがいるということを、いろいろな形でやりとりしていただければ、その方が本社を納得させ、説得する時の大きな材料になるのではないかと思います。加藤会員の本の中にも、「信用の積み重ねがあったので、大変困った時にも皆さんに手伝っていただいて、立ち直ることが出来た」というお話が書かれていますが、ロータリークラブもそういう風に、新しく入ってきた方、よそから来た方に、温かく接してあげて、ここが千歳での大きな拠り所になっていけば、会員企業がもうやめますということがない、持続するクラブになるのではないかと思います。

    福田 武男 会員

    入会してくれた人へ協力するシステムが無いというのが、一番の問題があるのではないのでしょうか。昔は、大先輩が飲みながら教えてくれたのですが、そういうのが無くなってきた気がします。

    また、こに集まっている方は、会社の経営者、トップの方々です。ロータリークラブに入る人は、そこのトップでなくてはいけいないというのが条件です。そういう経営者にとって最も大事なことは、当たり前のことですが、会社の理念です。これが無かったら、長い間会社がうまくいくことが無いのです。では、ロータリーの理念は何かと問われた時に、すぐ1、2分間で答えることが出来ない、そこに大きな問題があるのでないかと思います。昔は、1業種1人などと言いながら、2、3分間くらいは話が出来たのですが、今はそのようなことは言えない。1業種10%ということはありますが、普通のフリーの団体で1業種が10%以上もいくことはないでしょうから、特別に言う事でもありません。そういうように理念が無くなってきたのは、やはり世界のロータリーの方針がおかしくなってきたのが原因だと思います。

    最後に、ロータリークラブは会員同士が知りあうという事が大前提ですが、新しく入ってきた会員について知らないことがいっぱいあります。例会の卓話に外部の人を呼ぶということも良いですが、そんなに頻繁にやるべきではありません。もっともっと、お互いの職業を紹介し合って、知り合うべきです。ロータリーも最初のころは、お互いに職業を使いあったことで助け合ったという経緯があったことは皆さんもご存じだと思います。そういうことは途中から駄目だと言われるようになりましたが、心の中では今でもそう思っているのでないでしょうか。みんなが、お互いの事業を使いあうというのはやはり基本なのです。そういうことで、お互いの職業を分かりあうという例会を私は歓迎したいと思います。