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  • 8月18日(木) ロータリー情報

    ロータリー情報・定款細則副委員長 佐々木 金治郎

    ○女性会員入会が認められてから22年                     

     当クラブでは、喫緊の課題として「会員増強」に力点をおいて、佐々木昭PCを中心に活動を展開していますが、入会勧誘にあたり「女性」をターゲットにすることも一つと考えます。少々、過去のことをお話します。

        1905年にポール・ハリスがロータリーを創設以来106年の歴史があります。しかし女性がロータリーに入会を認められたのは、1989年のシンガポールで開催された規定審議会において、それまでの定款「会員は善良な成人男子」が、「善良な成人」と改正されてからです。米国では1978年に3名の女性会員が入会後、RIが除名処分を行ったことで、当該クラブが裁判所に提訴しました。一審では「RIの処分を支持」、1986年にクラブが上告した結果、「女性会員入会拒否は違憲」との判決が出されています。RIは再び米国連邦最高裁判所に不服申し立てを行いましたが、翌1987年5月に「女性の入会拒否は違憲」とする判決が出されました。

        米国連邦最高裁判所の判決が出された3年後の1989年の規定審議会において定款が改正され、晴れて女性に対して門戸は開かれました。規定審議会で定款改正後、日本の女性会員第1号が誕生しています。それは第2500地区北海道・清水RCの松田郁子氏(NTT十勝清水営業所長)で、北海道第1号が日本第1号ということです(2004年5月号「友」)。

     千歳クラブでも女性会員の入会が早く、1990年8月に山田三重子氏(千歳平安閣支配人)が第1号です。その後、髙橋都会員、大沼千枝子氏、浅利美恵子会員の4名です。山田三重子氏が入会した年の12月に長沼RCが設立され、清水慧子氏が北海道初の女性クラブ会長として誕生しています。東京クラブや札幌クラブ、小樽クラブ、友好クラブの神戸南RCには女性会員はいません。当クラブの佐藤秀雄ガバナーと女性会員との対談で佐藤ガバナーは、①女性会員が入会することでクラブの雰囲気が和やか・穏やかになる ②男性会員には考えられない細心かついろいろな問題点を提供されるなどよい点を挙げ、「女性会員が入会することでクラブはもとより、ロータリーという組織が大きく変わる」としています(2004年3月号「友」)。

     世界的には、1995年には米国で6名のガバナーが誕生し、2005年には65名のガバナー、2007年にはフランスから女性最初のRI理事が誕生しています。なでしこジャパンの快挙がありました。女性の社会進出が多い今こそ、女性をロータリーへの入会ターゲットに勧誘活動をしていきましょう。