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  • 11月24日(木) 卓話

    職業奉仕副委員長 本宮 輝久 (千歳市議会議長)

    園遊会について

     10月13日(木)に赤坂御苑で催された園遊会に、参加致してまいりましたので、お話しいたします。

     7月中旬に、全国市議会議長会より、「園遊会に推薦したいが、奥様とご一緒にどうか」という打診がありました。8月中旬には内定しましたが、一ヵ月ぐらい前に宮内庁から正式発表があるまでは、他言無用との事でした。

     園遊会は通常、春と秋に行われるが、今年は東日本大震災の発生により、春の園遊会は中止となっています。そのため、今回は通常より多い2,500人が招待されています。ちなみに、阪神・淡路大震災の時にも、春の園遊会は中止されています。園遊会の始まりは昭和28年(1953年)で、その時は秋だけだったが、昭和40年(1965年)から、春と秋の2回になりました。一回の招待者は通常二千人程度です。

     招待者のリストは、宮内庁の委託を受け、総理府が各省庁と相談してつくります。行政・立法・司法各機関の要人をはじめ、都道府県の知事、市町村長や各界功績者と、その配偶者となっています。各界の功績者とは、産業・文化・芸術・社会事業などの分野で功労のあった人となっています。しかし、いわゆる「時の人」が招待されるれ例が多く、その年に活躍した文化人、スポーツ選手、俳優などが招待されている姿はワイドショーやニュース等で目にするところです。また、勲章受章者が多くなります。

     今年の時の人は、サッカーの女子ワールドカップ・ドイツ大会で優勝し国民栄誉賞を受賞した“なでしこジャパン”の主将沢穂希選手と佐々木監督,大相撲で歴代一位の通算勝ち星1,047勝を達成した元大関魁皇,福島第一原発から半径20km圏内の警戒区域に指定されている福島県富岡町の遠藤勝也町長,NHKの朝の連続テレビ小説“ゲゲゲの女房”でヒットした漫画家の水木しげるさん等が選ばれました。また、宮内庁によると、東日本大震災に対する各国の支援に感謝を示すため、今年は148ヵ国の大使らを招待しています。

     私は、全国市議会議長会から基地協議会会長という立場のため選ばれ、総務省の推薦だったと思います。全国の市議会から22名が選ばれたとのことです。著名人は特別席が与えられるが、私の場合は一般席(自由席)でテレビなどはお呼びでないところでした。

     園内には、要所、要所にテントが張られ、オードブル・焼鳥・羊の焼肉(宗教上の理由から、牛や豚を食べられない外国人招待者への配慮)・チマキ・サンドイッチ・プチ洋菓子が振舞われた。飲み物もソフトドリンクはもとより、ウィスキー・ワイン・ビール等、何でもあった。宮内庁の式部職はじめ大勢の接待の職員がいました。お土産には写真に載っているように、皇室の菊花紋(16八重菊)が記されたいわゆる菊中華菓子(5個入り)を夫婦其々に一箱ずつ頂きました。

     最後に、赤坂御苑は赤坂御用地の中にある庭園の呼称です。赤坂ご用地は紀州徳川家の上屋敷があったところで、現在は皇室専用の敷地となっています。赤坂御用地内には、東宮御所・秋篠宮邸・迎賓館(九赤坂離宮)等があります。

    園遊会のスナップ