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  • 1月19日(木) クラブフォーラムの模様

    司会進行:クラブ奉仕委員会副委員長 下山 徹哉

    これよりクラブ奉仕委員会主催の「クラブフォーラム」を第7グループ 地区大坂ガバナー補佐をお迎えして開催致します。本日の「クラブフォーラム」は、ロータリーの第1奉仕部門の「クラブ奉仕」をテーマにしていますが、四大奉仕委員会において実践しています活動の発表などを含めて進めていきます。

    はじめに、クラブ奉仕委員会 福田委員長から「クラブ奉仕活動」についてお話をお願い致します。

    〇クラブ奉仕委員長 福田 武男

    さて、「ロータリーに対する各ロータリアンの捉え方は“十人十色”」であります。

    《親睦だけで満足だと言う人》

    《地域社会などでの奉仕活動の実践こそがロータリーだと言う人》

    《職業奉仕がロータリーだと言う人》

    …………と、さまざまな捉え方がありますが、誰にでも共通していることは「会員同士の互いの交流で親睦が深まり、ロータリーの例会などが楽しいこと」でしょう。それはどんなクラブも、漢字で書けば「倶楽部」ですから、倶に(いっしょに)楽(楽しむ)部(集まり)でなくてはならないことは当然のことです。

    この役割を担っているのが7~8つの小委員会からなる「クラブ奉仕委員会」であります。勿論、例会出席は楽しくなければなりませんが、しかし、楽しければ全てよし!と言う訳ではありません。ロータリーは何処にでもある趣味の会や寄付団体とかボランティア団体ではありません。例会は自己研鑽の場、米山梅吉翁曰く、「ロータリーは人生の道場」でありますから、例会に出席することは「楽しい」と同時に「自己研鑽の場」でなければなりません。では、毎例会でどのようにして「自己研鑽」をするのでしょうか?

    その方法として、ロータリーでは1905年にロータリーができた時に、会員が「輪番」で自分の職場を例会場として提供したことから『ロータリークラブ』と名付けられたように、ロータリーの原則としては、代わるがわり『会員卓話』を通じて互いに会員同士のことを知り合い、且つさまざまな業界の最新の情報を勉強することができることが、例会の基本となっていたと思います。現在では『会員卓話』は時間がとれないこともあってか、新入会員がするというような慣例になってきておりますが・・・

    何故、会員卓話が自己研鑽に役立つかと言うと…………それぞれの会員は、各々の業界での成功者であり、業界を代表する人でありますから、成書を読んで学ぶよりも業界の代表である会員からその分野の話を詳しく聞いた方が、よりアップツーデートな即ち最新しかも詳細な情報を聞くことができるという訳です。しかしながら、ここ10年以上のロータリーを振り返ってみるに、徐々にロータリーの勢いや魅力もステータスも昔ほどではなくなった気がするのは私だけではないでしょう。
    何故でしょうか?

    ☆  元国際ロータリー会長のビチャイ・ラタクル氏は……………

    『ロータリーの拠って立つ万古不易の原則を守り抜き、我々にインスピレーションを与え、1世紀の長きに渡って我々を導いてくれた4大奉仕の枠組のなかで、クラブ運営をすることが大事です。世界の多くのクラブが基本を、ロータリーの心臓ともいえる「クラブ奉仕」と「職業奉仕」をないがしろにしてきた』……と、彼は「クラブ奉仕」と「職業奉仕」がロータリーの文字通り『根幹』であることを明確に公言しております。

    最後に少々時間があるということですので、簡単に『奉仕の実践にかかる決議23-34号』について解説をしたいと思います。

    ≪奉仕の実践にかかる決議23‐34号≫

    これは、ロータリアンとロータリークラブの指針であり、且つまた、各種の奉仕活動をするに当たっての指針である。

    1.  《ロータリーとは何か?》

    本来、ロータリーとは、自己のために益せんとする願望と、他人に奉仕せんとする義務意識との間に絶えず生じる葛藤を調和せしめんとする人生の哲学のことを言う。

    2.  《一言にして言えば、ロータリークラブとは?》

    奉仕哲学を信奉する代表的職業人のグループのことである。

    3.  《だから代表的職業人が常に追求すべきことは?》

    ◎  奉仕理論を学び!

    ◎  奉仕理論の提唱を行い!

    ◎  奉仕理論を実践に移す!

    ◎  ロータリー理論実践の尊さを世に植え付けて行く!

    4.  国際ロータリーとは?

    ◎  奉仕の心を世界中に広めること!

    ◎  ロータリークラブの設立、管理・監督すること!

    ◎  ロータリーにとっての直面する諸問題の研究、クラブ間の情報媒介機関の機能を果たすこと。

    5.ロータリー哲学はただ単に主観的心の状態にとどまるものであってはならず、客観的活動に移さなければならない。出来るだけ奉仕の実践活動は、1会計年度で終わらせなければならない。

    6.どのような奉仕活動をするかは、クラブに絶対的自治権がある。国際ロータリーは、有益な助言はできるが、クラブの奉仕活動に対して「積極的にも消極的にも」命令する権限をいささかももってはならない!

    ロータリークラブの最善且つ最高の行動は、「世の警鐘者たる活動」である。ロータリークラブの奉仕活動は、会員に対する「奉仕活動の訓練」であり、クラブで行う「団体での奉仕活動」よりも「個人による奉仕」の方が、よりロータリー精神にそうものである。

    以上の殆どの項目は、現在の国際ロータリーにとっては受け入れられないことばかりです。半世紀に亘って、RIはこの「23-34決議」と「職業奉仕理念」を意図的に蔑にしてきた。現在の「ロータリーの衰退」は世界のロータリーの指導者であるRIにあるかも知れない。

    ∼上半期における主な活動∼

    〇社会奉仕委員長 五十嵐 桂一

    ①千歳市内の2RC・2LC・JC・ソロプチミストの協力により「女性特有のがん受診率向上啓発活動支援ゴルフコンペ」を11月6日に実施しました。

    ②毎月11日11時に「3・11私達は忘れない東日本大震災」街頭啓発活動を実施中です。1月で7回の実施となりました。酒井幹事から配布された街頭啓発・募金活動実践報告書をご参照ください。また、3月11日は千歳の2RC共催による「3・11東日本大震災『絆で結ぶあったか千歳』」チャリティの開催も計画されています

    〇会員増強委員長 佐々木 昭

    「会員増強のための特別グループ編成による活動」が功を奏し、新入会員3名の確保をしています。まだ、任期が6月までありますので、更なる会員増強を図ります。また、2月23日に各グループリーダーからの経過報告を予定しています。
    〇ロータリー情報・定款細則委員会(佐々木金治郎副委員長東京出張中で不在)報告:酒井宏幹事

    「会員の退会防止・会員の処遇対策」~2011年12月29日例会報告「提言」をご参照ください

    会員の高齢化に伴い経済的、精神的、体力的な問題から惜しまれて退会が余儀なくされているが、「生涯ロータリアン」として終の時間(とき)まで名前だけは残し、ロータリーとの関わりを続けたい強い意志を持っている会員が多い。そこで当クラブでは、応分の個人負担をすることを前提に千歳ロータリークラブ細則第5条第2節会費(d)(特別な事情のある会員は、年間会費を減額することができる)の条項を運用して、退会防止を図るものです。

    なお、当クラブから2013年度規定審議会に「終身会員」を新設する立法案を提案しています。

    ∼下半期における主な活動∼

    〇今村 靜男 会長

    千歳の2ロータリークラブ共催と県人会さんの協力を得て「3・11東日本大震災『絆で結ぶあったか千歳』」チャリティの開催(3月11日 18時30分ANAホテル)を企画しております。東北3県から千歳に避難している約60人への支援活動として、地元で行う初の取り組みです。

    〇会員増強委員長 佐々木 昭

    退会防止と会員増強のための活動を下期も継続して行ないます。皆様の情報が非常に重要となりますので、ご協力を引き続きよろしくお願いします。

    〇大坂ガバナー補佐からの総括

    第2510地区ガバナー補佐・第7グループ担当(由仁RC) 大坂 直人 様

    皆様から内容の濃い報告を受けまして、私自身も啓発された思いです。ガバナー補佐として参加していますが、熊澤ガバナーは「ロータリーについて語る事が重要である」と言われます。最近は新しく入った会員へ教育の機会が減っています。そこでロータリアンの教育として、ロータリーについて大いに語ること・・・「ロータリーとはどんなものなのか」「ロータリーではどのように活動をしていくのか」「ロータリーはどのように考えているのか」等々を大いに語ることが大切であると。

    また、今いる会員に対しての教育も重要なことで、ロータリアン同志でロータリーの事を語り継ぐのも重要です。そこで得られた理解が会員増強と脱会防止につながるものです。こちらの千歳クラブでは、弛まぬ活動を内に外に向けて続けられており、その努力を、そのエネルギーを絶やすことなく続けていただき、他のクラブの良い刺激となり、目標となるよう活動を継続してほしいと思います。

    最後に東日本大震災に関して、2510地区でも継続して支援活動を行うものですが、千歳クラブでは毎月11日に啓蒙活動を行っており敬意を表します。このような地道な活動が被災された方々の力となることは元より、ロータリークラブの存在と理解を深めることにもなります。これからもご協力をよろしくお願い致します。本日はありがとうございました。

    〇今村会長から大坂ガバナー補佐へ謝辞

    お忙しい中、ご出席して頂いただき、また、貴重なご意見を頂きありがとうございました。残りの半年間をご意見を参考にしながら活動してまいりますのでご指導、ご支援をお願い致します。時間的に余裕がないままのフォーラムで十分なお話ができなかったものと思います。お詫び致します。本日はありがとうございました。