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  • 3月11日(日) 第36回(通算2208回)例会報告

    日時:2012年3月11日18:30~20:30

    場所:ANAクラウンプラザホテル2階「千歳の間」

    プログラム:「3・11東日本大震災『絆で結ぶあったか千歳』」

    共催:千歳ロータリークラブ・千歳セントラルロータリークラブ

       「3・11東日本大震災『絆で結ぶあったか千歳』」実行委員会

    《受付》

        

    ○ロビー展示

           

    ○会場の模様

          

    《黙祷》

      

    《開会の挨拶》

    千歳セントラルロータリークラブ会長 羽生 有三 

     本日はお忙しい中、また日曜日の夕方という貴重な時間にも拘わらず、この様に大勢の市民の皆様にお集まりいただき、ありがとうございます。 山口幸太郎千歳市長をはじめご来賓の皆様、ご支援・ご協力頂きました各ボランティア奉仕団体の皆様、本日この後、講演をして下さる自衛隊の皆様、千歳・恵庭市内の各企業・団体の皆様、この場をお借りしまして心より御礼を申し上げます。私達が3月11日というこの日に会を開催するに至りましたのは、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、これからも被災者・被災地へのボランティア活動を風化させてはならないという強い意志があったからです。また、被災地から千歳に安住の地を求め、やって来られた方たちに市民の皆様と一緒になり支援の輪を広げていきたいと考えたからであります。被災地の復興なくして、我が日本の平和と繁栄はありません。被災地の一日も早い復興を祈念し、実行委員会を代表して開会の挨拶と致します。

    《講演》

    「3.11東日本大震災被災地復興支援活動報告」

    第7師団 副師団長 陸将補 小渕 信夫 様

        

    第7師団 第7施設大隊長 2等陸佐 田村 勝 様

        

    第7師団 第7化学防護隊長 2等陸佐 天利 光宜 様

        

        

    千歳からは陸上自衛隊第7師団の他に、航空自衛隊千歳基地、さらに千歳市及び消防からも派遣がありました。私達は、常に被災者の目線に立ち、「いたわり」「思いやり」の行動に徹してまいりました。本日は、私どもの災害派遣活動及び給食・給水・入浴支援活動等の報告を通じて、皆様に被災地支援の一端を知っていただき、被災者の方々へのご支援の参考としていただきたい。また、あっては欲しくないが、このような災害への備えとして役立ていただきたいと思います。

     今回の震災では皆様から寄せられた感謝のお言葉や激励、慰問品の数々に励まされたことが支えとなりました。震災発生後の7月9日に「千歳そなえーる」で開催の「東日本大震災・災害派遣自衛隊員へ感謝する市民の集い」では、隊員・家族とも大変癒され励みとなりました。「家族の絆、そして地域の絆」を改めて実感いたしました。全国初の開催を企画して下さった山口市長と関係者そして市民の皆様に、改めて感謝とお礼を申し上げます。今後も、東千歳駐屯地正門の柱に刻まれております「我らここに励みて、国やすらかなり」を合言葉に、驕ることなく即応態勢を維持しつつ、北海道の恵まれた環境の中で訓練に邁進してまいります。これからも引き続き、皆様方のご理解とご支援をよろしくお願い致します。最後に被災地の一日でも早い復興と被災された皆様がたの安全、安心な生活が早く戻ることを祈念し、本報告を終わらせていただきます。

    《来賓挨拶》

    千歳市長 山口 幸太郎 様

     今日は忘れてはならない“3月11日”、あれから一年。多くの市民の皆様が共々に、被災された方々を、お見舞い追悼し、今日から大震災で学んだ教訓を風化させないで活かして、これから日々を送ろうとの集まりを企画されたことに、市長として、感謝とお礼を申し上げます。また、ご準備をしていただいた千歳ロータリークラブと千歳セントラルロータリークラブ、各ボランティア団体の皆様方にも改めてお礼申し上げます。

     自衛隊発足から60年経過しますが、今回ほど自衛隊の皆様の活躍が私たち市民生活の身近にあることを感じたことはありません。本日は、小渕副師団長ほか2名の方から貴重な報告を頂きました。短い時間ではありましたが、日夜いかなる事態にも対応出来るべく訓練をされていることを身をもって証明されました。中には長期間の精神的に厳しい任務もあったことと思われます。本当に有難く思います。今後も自衛隊が私達、国民・市民生活の安寧の為に、そして主任務であります国防の為に励んでいただけるよう、市民として、地方自治体として応援をしていきたいと思います。

     3月8日現在で、被災し千歳市へ避難されている方は26世帯、71名いらっしゃいます。その方々の生活や心中は推して余りあるものがありますが、一日でも早い立ち直り策を企画してまいりました。また、多数のボランティアや市民の皆様からも沢山のご援助を頂きました。多くの支援物資も集まり改めて感謝申し上げます。また、今日までの1年間で千歳市の義援金は5000万円を超えました。ありがとうございます。大震災を心に刻み、私たちが元気になって日本復興の推進力となるため、希望をもって今日から生活をし、仕事をしようではありませんか。その元気がひいては被災の皆さんにも元気を与えることになると思います。最後に、瓦礫の受け入れ問題がありますが、国・道と連携し、安全確認のうえ議会や皆様方のご理解を得たうえで判断することになると思います。これからのご支援、ご協力を祈念し御挨拶とさせていただきます。

    《 避難者ご家族への支援金贈呈》

    総額1,021,040円を人数に応じて3県(福島・宮城・岩手)へ贈呈されます。

     佐藤秀雄パストガバナーから福島・千歳県人会代表へ贈呈

     今村靜男会長から宮城・千歳県人会代表へ贈呈

     羽生有三会長から岩手・千歳県人会代表へ贈呈

     

     《献杯》

     千歳商工会議所会頭 瀧澤 順久 様

      未曽有の揺れと津波が、多くの街の姿かたちを変えてしまいました。また、多くの住民の生活、人生をも一瞬で崩壊した、あの恐ろしい大震災。また、日頃は地域でも利便性を支えていた福島原発が、今は目に見えない恐怖として皆さんを故郷を遠ざけ、もう1年も経ちますが、いまだに悲しく苦しい生活が続いていると伺っております。その中で、私達が出来ることはこのような会を通していつまでも支援を続けること、この3.11を忘れることなく、風化させることなく支援していくことが、われわれ日本国民の責務ではないかと感じております。それでは、震災でお亡くなりになられました皆様の鎮魂と、一日も早い復興をご祈念しまして献杯をいたします。
     
    《御挨拶》

    国際ロータリー第2510地区ガバナー 熊澤 隆樹 様

     千歳RCと千歳CRCの二つのクラブが共催でこのような事業を行うということを昨日の会議で聞き、急遽駆けつけました。地区の中でも各クラブが共同で事業を行うことはなかなかありません。今日はプロバスクラブあるいはライオンズクラブ等ボランティア団体の方々が多く参加されている中で、あまり多くはお話しませんが、地区としては、福島へ総額約2,000万円(半分はロータリー財団拠出)の事業を行っております。最近の主な事業として、「放射線測定器を幼稚園・保育園へ贈呈」「飯館村への車両2台贈呈」し、3月27日から1週間、「飯館村の子供たち30名を北海道(キロロスキー場)へご招待」します。今年度に引き続き、次年度も支援金を使って被災地の要望に応じた、行政があまり手を出せない分野での支援をしていきます。千歳RCと千歳CRCが3.11という日に継続的にこのような事業をされるということに感謝します。ロータリークラブは引き続き支援活動を行なっていきますので温かく見守って頂きたいと思います。飛び入りのご挨拶をさせて頂きありがとうございました。

     《交流の部》

    千歳市芸能赤十字奉仕団の余興がイッパイ

        

    南京玉すだれと会場の皆様

        

    ご夫婦のハモニカ演奏と、迫力あるフラメンコ!オレ

    《閉会の挨拶》

    千歳ロータリークラブ会長 今村 靜男

     あったか千歳実行委員会を代表しまして最後のご挨拶とお礼とお願いをさせていただきます。お礼に関しましては式次第の最終ページに思いのほどを書き綴っております。

            

     これまで被災地に対しての支援は、皆様方がそれぞれの立場で種々やって来られたことと思います。今回、私共は、千歳を選んで千歳に避難されている方々に、ご支援出来ないだろうかと2つのクラブが合同でこのような企画をしてきました。私共のクラブは地域に密着した活動を行なっており、今後も行っていきたいと考えています。皆様に支援金を頂くということが良いのだろうか、クラブの趣旨に沿っていないのではと、大変迷いました。しかし、先ほど山口千歳市長がお話しされたように、現実に千歳の地に実際71名の方々が避難されています。寒い北海道、特に千歳はもっと寒く、この一冬を越えられて、もう一度千歳を選んでいただけるかは正に「あったか千歳」の一言にかかっていると思います。今後はこのような支援活動はないかもしれませんが、人的交流でお互いの気持ちが通じる交流をそれぞれの方がして頂ければ、今回のこの企画も活きてくると思います。これからは皆様方が其々の立場で、避難されている方々を温かく迎えていただければ良いのではと思っております。本日は本当にありがとうございました。