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  • 11月27日(木) 青少年奉仕・ローターアクト委員会卓話

    青少年奉仕・ローターアクト委員会 喜多 康裕 委員長

     

    卓話

     

    皆さん、こんにちは。青少年奉仕・ローターアクト委員長の喜多です。今回の卓話についてですが、本来は青少年奉仕・ローターアクト委員会の担当は再来週の例会で、北海少年院の院長先生に講師をお願いする予定でした。既にご報告がありましたが、今回諸事情により、二週間前倒しで担当例会を行わせて頂く事になりましたので、急遽内容を「ローターアクトクラブについて」に変更させて頂き、自分が卓話を担当させて頂きます。そういった事情で資料の準備が全く間に合いませんでした。何卒ご容赦の程、よろしくお願いします。

     

    今回、ローターアクトクラブについての卓話を行うにあたり、身近にある色々な資料を見て、再度勉強し直してみました。現在の会員の中にも、初代の末廣PCから始まり、平間会員、福田PC、村田PC、大西会員、五十嵐桂一幹事、藤本会長、今野会員、等々、歴代ローターアクト委員長が沢山いらっしゃいますが、改めてローターアクトクラブについて皆さんに知って頂き、これを機会に現在の状況や今後の課題についてご一緒に考えて頂けたらと思っております。

     

    1.ローターアクトクラブの成り立ち

     

    ローターアクトクラブは、1968年に国際ロータリー(RI)が推進し、創設したもので、ロータリークラブによって提唱された18歳~30歳までの青年男女の集まりです。その当初の目的は、ロータリアンではない青年男女にロータリー活動をして貰い、その修練を通じて将来の地域社会の指導者を育成しようとするものでした。

     

    育成の方法としては、例えば、

     

    ①会員の相互の友情を深め、各自の人間開発に役立てよう。

    ②職業人としての誇りを持ち、その責任の達成に努力しよう

    ③地域社会を知り、奉仕を実践しよう。

    ④世界理解に努め、世界平和に寄与しよう。

     

    といった、やはりロータリーの精神である親睦と奉仕が根底にあります。

     

    2.ローターアクトクラブの目的(現在マニュアルに明記されているもの)

     

    18歳~30歳までの青年男女が個々の能力の開発に当たって役立つ知識や技能を高め、それぞれの地域社会における物質的あるいは社会的ニーズに取り組み、親睦と奉仕活動を通じて全世界の人々の間により良い関係を推進する為の機会を提供する事です。

     

    3.ローターアクトクラブの目標

     

    ①専門技術及び指導能力を開発すること。

    ②個人の価値を認める考え方に立脚して、他人の権利を尊重する観念を養うこと。

    ③すべての有用な職業は社会に奉仕する機会であるとして、その品位と価値を認識すること。

    ④指導者として資質という面でも、職業上の責務を遂行するという面でも、道徳的基準が大切であることを認識し、実践、推進すること。

    ⑤地域社会と世界各地のニーズ、問題、機会に対する知識と理解を深めること。

    ⑥地域社会に奉仕し、かつ、国際理解と全人類に対する善意を推進するために、個人として、また団体として、活動する機会を提供すること。

     

    4.ローターアクトクラブの活動

     

    ①指導力の開発

    ②専門知識の開発

    ③奉仕プロジェクト

     

    喜多委員長よりマニュアルに基づいたローターアクトクラブについての説明がされた後、現在のローターアクトクラブに対する主観が話されました。

     

    卓話2

     

    自分はロータリアンになって一年半、ローターアクト委員長になってから半年になりますが、多少の行き詰まりを感じております。自分がローターアクターの頃はクラブに愛着もあり、楽しく活動を行い、所属するメリットも感じていましたが、現在のローターアクター達にとって、クラブはそれほど魅力のあるものではなく、むしろ「やらされている感」が強いように感じられます。それはある意味、現代の若者らしいと言えなくもありません。ただ、個人的見解として、それは近年ローターアクターとの距離が遠くなった我々ロータリアンの責任でもあると思います。

     

    かつて2510地区に20近くあったローターアクトクラブが現在5クラブ80名足らずになってしまいました。千歳RC・千歳セントラルRC・恵庭RCの3クラブで共同提唱している千歳RACも、現在実質的に活動している6~7人のメンバーがほぼ卒業して居なくなる3年後が今から心配です。年会費18,000円の会費負担軽減の観点から、例えば個人負担に限って一定期間会費を免除するとか、ローターアクトクラブの定例会でロータリアンの自己紹介の時間を設け、人となりを知って貰い、お互いの距離を縮める一助とする等、クラブを存続していく為の方法論は色々と考える事が出来ます。ただ、それを実行するにはロータリアンの皆さまのご協力が不可欠です。

     

    ローターアクトクラブの必要性とはなんでしょうか?ロータリークラブとして今後どんな支援が出来るのでしょうか?現在、ローターアクトクラブは岐路に立っているように感じられます。それはもしかすると我々ロータリークラブも同様かもしれません。これを機会に皆さんも今後のローターアクトクラブについてお考え頂けたら幸いです。

     

    卓話が終わり、質問の時間が設けられましたが特に質問事項はありませんでしたので、喜多委員長と同じく、千歳RAC出身ロータリアンの五十嵐 桂一 幹事よりひと言アドバイスを頂きました。

     

    五十嵐 桂一 幹事よりアドバイス

     

    五十嵐幹事より

     

    私は、千歳RACのチャーターメンバーなのですが、丁度バブルに入る頃、ロータリーメンバーも100名を超えていた20周年の時にローターアクトクラブを作って頂きました。昔は毎晩のようにロータリアンに飲みに連れて行ってもらい、楽しかった事を覚えています。現在は少し雰囲気が変わり、アクトメンバーが我々との距離感を感じているのも事実です。一つ明るい話題は、アクトの吉岡会員ですが、彼はJCにも所属しており、丁度、千歳RCが50周年の時に30歳になるので、その時にロータリークラブの会員になる事が出来るかという相談を受けております。JCの方で問題が無ければ、こちらは問題ないですよ、と返答しているので4人目のアクトクラブからの会員誕生を楽しみにしております。

     

    ロータリークラブとローターアクトとの距離を縮める為の解決策については難しい課題ではありますが、我々が無理して千歳RACの定例会に参加し、その後の2次会などで現役アクトメンバーを引っ張り回す位の事をしないとなかなか距離感が縮まらないかもしれませんね。