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  • 2月4日(木) 三役担当卓話

    ◇講師紹介:沼田 常好 会長

     

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    本日は、山口市長の卓話でございます。皆さまご存知のように山口市長は市議2期、道議が3期、市長が4期目に入っております。山口市長のお人柄はご承知の通りであり、千歳市の代表として先頭に立って強いリーダーシップを発揮なさっております。そしてご存知のように、千歳市は右肩上がりで成長しているところであります。本日の卓話は、出前講座「みんなで夢、実現~千歳市のまちづくり」というテーマです。では、山口市長様よろしくお願い申し上げます。

     

    ゲスト卓話:テーマ「みんなで夢、実現~千歳市のまちづくり」

    ゲスト講師:千歳市長 山口 幸太郎 様(千歳RC名誉会員)

     

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    あらためましてこんにちは。本日はお招きいただきましてありがとうございます。私もロータリー会員で久しぶりに出席させていただきました。

    皆さま方には、色々と市にご協力いただいております。特に桜の植樹をしていただきありがとうございます。桜は河畔公園を中心に千歳橋から日の出橋まで数年かけて約70本成木を補うこととしています。今年は14本植えることとしています。なぜ成木を植えるかといいますと、幼木だと花が咲くまで年月がかかるため、成木を植えて毎年花見が出来るようにしたいと思っています。今年は直径20cmぐらいの桜を頼んでおります。1本60万円位します。それを70本植えることにして、その財源は「ふるさと納税」を基金にして整備することにしています。

    ただ今、ご紹介いただいた通り、4期目の市長を就任させていただきました。本日は短い時間ですが、改めて市長として目指していることを簡単に申し上げたいと思い、用意をしてまいりました。

     

    ※山口市長より今後の政策・政治信条についてまたその活動に関して、ご説明がありました。以下、スクリーン画像と共に補足説明等を掲載します。画像に関してはクリックしてご覧下さい。

     

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    「みんなで夢、実現」これが私の政治信条であります。市議・道議・市長をやって今年で30年になりますが、北海道議会のときに政治信条を確立したいと思っていたのがこの言葉であります。なぜ「みんなで夢、実現」かと申しますと、この『で』というところがポイントでありまして、高度成長時代の日本と言うのは、その国づくり・地域づくり・町づくりの主役は国であったり地方自治体であったり企業でありました。国民・住民・市民というのはその企業の傘下のもと、あるいは国が決めたことに従っていれば自然と経済が上がっていくそのような時代でありました。主役は国でした。ですからその時は「みんな『の』夢、実現」の為に会社が先頭になって「みんな『の』夢、実現」のために行政が先頭になっていた時代でした。これからは価値観が多様化します。ライフスタイルが変化します。それぞれの皆さま方の考え方が変わってきます。行政が主役になって市民生活をカバーすることは不可能になります。そこで「みんな『で』夢、実現」、それぞれの自己実現のために自助努力をいたしましょう。自助努力で足りない分はお互いに助け合いましょう。それで足りない分は国が、行政が、会社がという考え方にたとうということで「みんな『で』」という言葉を使ったのが私の政治信条であります。私は民間から市長になりましたので、市の職員にどのような政治志向で進むのかを示すため、私の考える町づくりを5つ掲げました。

     

    その1つ目が、やはり地方自治を確立するためには「国の事業に無批判に語らない」。たとえば夕張が炭鉱政策に偏っていたため、国の政策が転換になってもなかなか付いていけないということになり、結果、町が破たんということになりました。ですから100%国の政策に頼っている、あるいは北海道に頼っている、ということになりますと地方は自立できません。千歳は自立できません。ですから国の政策に無批判に語らない仕事をみんな考えましょう。そのためにはみんなで創意工夫しなければならないと申し上げました。

     

    2つ目は、「市民と課題共有しましょう」ということ挙げました。たとえば日米共同訓練という大きな課題があった時に、その共同訓練は市民の皆さんと課題を共有しなければ市民の協力も仰げないし、国の支援も受けられないことになりますので、市民との共有を挙げました。今取り組んでいるのは夜間急病センターです。新しく夜間急病センターを建設したいと思っていますが、市民の皆さんと課題を共有することが今後、夜間急病センターを存続させるために重要であると思っています。

     

    3つ目は、課題を共有し市民の皆さん方がそれを理解して意識を変えること「市民意識の変革」ということを掲げています。これからの町づくりは自分たちが主役になっていくことがあることを理解していただくということは大事だということです。具体的には市民協働という事業を立ち上げて町の仕事に参加していただくシステムを作りました。

     

    4つ目は、千歳の町をどうするかというと「千歳の町の良さを発揮しましょう」と話しました。良さを最大限に伸ばすということが成長の道です。千歳の持っている良さや特性・優位性・可能性ということですが、それを最大限に発揮しましょう。これが4つ目です。

     

    5つ目は、それができたら「持続可能なシステム」にしましょう。行政システム・財政システムを確立しましょう。

     

    この5つを挙げて今日まで至っております。このことを主体に1年間の課題・予算編成を行っております。

     

    ※「国の事業に無批判に語らない。」~地方自治体からの意見・要望・陳情など活動の必要性

     

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    〇自衛隊の体制維持・強化について(内容に関しては画像をご覧下さい。)

     

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    〇空港民営化について

    〇千歳市の人口の増加を最大限の目標にしている。

     

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    全体の中の千歳市の立ち位置は高い所にあります。国の事業と直結したり、国の施設と直結したりと国の都合で左右されるのですが、国の一方的な都合で左右されないように、市民力を強め、しっかりと対応できるよう、これからも頑張っていきたいと思っております。

     

    ※最後に山口市長は、引き続きロータリークラブの皆さまには活動を通じて町づくりに貢献していただきますようにお願いすると共に、行政へのご支援もお願いします、と結ばれました。

     

    ◇謝辞 沼田 常好 会長

     

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    山口市長のお話しを聞いて市議を務めていた時のことを思い出しました。米軍再編の時、防衛政務次官が議会に来ていただいた際、私が自民党代表として質問し、協定書を結ぶか結ばないかと発言した記憶があります。千歳は空港があり自衛隊があり、大変重要かつ貴重な施策を山口市長が遂行していただいていることに敬意を表したいと思っております。今後ともよろしくお願いたします。本日はありがとうございました。