活動ライブラリー

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クラブ運営と活動方針・計画書

2023-2024年度 千歳ロータリークラブ

前田 浩志 会長方針

思いやりの心で行動しよう
~みんなの為になるように~

コロナ禍となり早3年以上が経過しました。その間、私たち千歳ロータリークラブの活動も多くの制約を受ける事となりました。合わせて、昨今ではウクライナでの紛争やそれに伴うエネルギー価格高騰に端を発した物価高騰、毎年のように起こる自然災害など、ちょっと前には想像すら出来なかった現在の状況下において、クラブとしての存在意義とは何でしょうか。市内には多くの奉仕団体、NPO等があり、それぞれ意義や理想を持って活動を展開し、継続しています。私たちが所属するロータリークラブにおいては「奉仕と友情」の旗印の下で全世界的に活動を展開している訳ですが、近年の状況下では、直接会って活動する事が難しい、自由に渡航が出来ない、紛争を止める手立てがない、そんな様々な理由で思い描いている活動が満度に達成出来ない。そんな団体が数多く存在している事でしょう。
昨年からコロナ禍と経済活動を両立するという観点から、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置など行動制限を伴う措置は取られず、感染防止対策に関してはワクチン接種や感染後の自宅療養も含め、自己管理へとシフトされたような気がします。本年5月には感染症法上の分類が5類へと移行する事になりました。感染対策が更に緩和される事で、各々が引き続きそれなりの対策をしつつ、活動を元に戻す事が可能となる年度になるのではないでしょうか。職業奉仕、社会奉仕、青少年奉仕、国際奉仕、クラブ奉仕。活動の形態は様々あります。「もっともよく奉仕する者、最も多く報われる」というロータリーの標語にもある通り、クラブ内の活動を通してメンバー同士が知識や友情を深め合い、私たちの活動を必要としてくれている方々の所に、思いと共に活動を届ける事こそが、クラブとしての存在意義であり、個としても企業・団体としても様々な恩恵を受けているこの地域へ出来る恩返しとなるでしょう。
海外に目を向ければ、今もなおウクライナでは紛争が続いている現状がありますし、ポリオ撲滅運動においてもなかなか根絶という域には達していない現状があります。ここ数年起こった出来事で、私自身、改めて平和の尊さ、健康の大切さについて、思いを新たにしました。組織として出来る事には限りがありますが、対岸の火事だとは思わず、出来る限りの支援を今後もしていきたいと思っています。 全ての行動の原点は他を思いやる心から始まると私は思っています。地域やそこに暮らす方々、同じ思いを持って積極的に活動している対内外のロータリアンなど「みんな」がこれからも希望を持ち、安心して日々の生活や活動が出来るよう行動していけたらと考えています。昨年度創立55周年の節目を迎えた私たちですが、創立60周年に向けた中間年を折り返しました。56年目の年度におきましても、関係各位のこれまで以上のご支援ご協力の程、よろしくお願い致します。

【活動方針】
  • 例会はロータリー活動の原点です。積極的な参加をお願いすると共に、運営サイドも来てくれるメンバーの為になる内容を提供しましょう。
  • 委員会の開催を通じて、ロータリーへの見識を深め、親睦を通じて結束を強めましょう。
  • 会員を増強する事はクラブ全員の使命です。
    全員で積極的に行動しましょう。
  • 「みんな」の為となる奉仕活動を積極的に行いましょう。
  • 分収造林を有するクラブとして、環境問題について取り組めることはないか考察し、未来に向けた足掛かりとしたい。
  • 友好クラブの神戸南RC、姉妹クラブのカハラ・サンライズRCとの現地交流を年度内で実現したい。多くのメンバーで訪問しましょう。
  • 千歳ローターアクトクラブへの支援をお願いします。
  • ロータリー財団・米山記念奨学会・ポリオプラス募金への協力をお願いします。

千歳ローターアクトクラブについて

千歳ローターアクトクラブは、現在会員数7名で構成されており、月2回の定例会を行っております。今年度は 谷可奈子会長の下、親睦に奉仕に楽しみながら頑張っております。主な活動としては、オンラインでの親睦例会、募金活動、地域活動の協力等行っております。
近隣のロータリークラブの皆様、是非メーキャップにご利用ください。また、入会も随時受付中ですので、お気軽に千歳ロータリークラブ事務局にお問い合わせください。