2013年03月
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  • 3月19日(火) AB会が3月誕生祝い会を開催

     血液型がAB型の会員などによるAB会が3月19日、千歳市清水町の飲食店で開かれました。この日が誕生日の浅利美恵子会員に、新入の前田浩志会員と事務局役の大西信也会員が花束を贈り、引き続きバースデーケーキに灯したろうそくの火を吹き消して開宴しました。

     千歳RC例会場のANAクラウンプラザホテル千歳から会員の藤井雅一支配人と担当の宮澤さんも加わって大いに盛り上がり、2次会では前田新会員のカラオケにヘッドコスチューム(?)を施した藤井会員、洒落のめした祓川会員がダンスで加わり、清水町の夜は更けていくのでした。  (担当:大澤雅松)

  • 3月17日(日) 第38回(通算2262回)例会報告

    「第25回第7グループ都市連合協議会」開催 ~ ホストクラブ 千歳ロータリークラブ

    日時:2013年3月17日(日)14:00~17:45  [登録開始13:30]

    場所:ANAクラウンプラザホテル千歳

    プログラム:ⅠⅯ in 千歳  【21日振替】

    登録人数: 179名(ご来賓、地区役員・委員、第7グループ6クラブ会員)

    国歌斉唱

     ロータリーソング 「奉仕の理想」

    担当:ⅠM 実行委員会

    司会・進行:SAA・プログラム委員会 委員長 大西 信也

    (本日は四つのテスト、友情の握手タイムは割愛します)

     

  • 2013年3月17日 第2142号

    • ロータリー情報 「ロータリーの徽章について」
    • ⅠMについて
    • 第5回IM実行委員会を開催
    • 次年度第2回理事会と第1回クラブ協議会を開催
  • 3月17日(日) 第1部

    ◇オープニング

    千歳ロータリークラブ45年間の活動記録「ドキュメント3分59秒!」上映

     

    ◇開会宣言 IM実行委員長 今村静男

     「第25回第7グループ都市連合協議会」の開催を宣言します。

    ◇開会点鐘  第7グループ ガバナー補佐 佐々木昭 

    ◇国歌ならびにロータリーソング斉唱

     

    ◇ご来賓、地区役員・委員、参加クラブ紹介及びガバナー補佐挨拶

      第7グループガバナー補佐 佐々木昭

    皆様こんにちは。

     支笏湖と新千歳国際空港の街、東パレットの丘など多くの田園風景を有する千歳において本日、国際ロータリー第2510地区第25回第7グループ都市連合協議会の開催に当たり、千歳市長山口幸太郎様はじめ、地区より塚原房樹パストガバナーを基調講演の講師に、細川好弘ガバナー、安孫子建雄ガバナーエレクト、佐藤秀雄パストガバナーと千歳プロバスクラブ朝倉範夫会長など多くのご来賓のご臨席を賜り、盛大に挙行出来ますことは誠にありがたく、心よりお礼を申し上げます。

     ロータリーでのいわゆる「インターシティー・ミーティング」は、もともとグループ内のガバナー補佐が主宰して行われることが慣習であり、テーマにつきましては、一般社会における共通の話題として講演またはフォーラム形式などいろいろありますが、皆様には第7グループ会員全員が一堂に会して「今、ロータリーに求められる価値観とは何か」と題して考える絶好の機会であると捉え、その道の第一人者であります塚原房樹パストガバナーにお願いして講演をいただくこととなっております。皆様と一緒にロータリーの原点について「ロータリーとは何か」について考えていくこととなりました。

     また、千歳セントラルロータリークラブが宮城県岩沼ロータリークラブと提携しています『3.11東日本大震災を教訓に決して“忘れない、風化させない”』という気概のもとに実践されており、今後とも私たち第7グループとして出来るところから発信することはやぶさかでないということを確認し、私のご挨拶とさせていただきます。

     ◇ご来賓紹介(紹介:第7グループガバナー補佐 佐々木昭)

     ご来賓、地区役員・委員及び参加クラブのご紹介

    ●千歳ロータリークラブの名誉会員でもあります

      千歳市長 山口幸太郎様

     ●地区からは

       国際ロータリー第2510地区 ガバナー 細川好弘様(静内RC)

       国際ロータリー第2510地区 ガバナーエレクト 安孫子建雄様(江別RC)

     本日の基調講演の講師であります

      国際ロータリー第2510地区 地区カウンセラー・パストガバナー 塚原房樹様(札幌東RC)

     ●地元からガバナーとして輩出された国際ロータリー第2510地区 ガバナー諮問委員会委員、ガバナー指名委員会委員

       RI第1ゾーン財団学友コーディネーターパストガバナー 佐藤秀雄様(千歳RC)

     ●地区委員のご紹介

      次年度第7グループガバナー補佐       大川健一様(恵庭RC)

      CLP特別委員会 委員、クラブ奉仕委員会委員 井上英幸様(千歳セントラルRC)

      広報・IC委員会 委員            大坂直人様(由仁RC)

      職業奉仕委員会 委員             福田武男様(千歳RC)

      国際奉仕委員会 副委員長           田口 廣様(千歳セントラルRC)

      青少年交換委員会 委員、米山学友会委員    斉藤茂生様(恵庭RC)

      ローターアクト委員会 副委員長        坂井 治様(千歳セントラルRC)

      職業研修委員会 委員             馬場信吾様(北広島RC)

      奨学委員会 副委員長             齊藤博司様(千歳セントラルRC)

    ●ここ千歳の地を第二の故郷として永住し、親睦と友情を育むクラブとして国内100番目、札幌、旭川に次いで道内3番目、2008年に千歳ロータリークラブがスポンサーとして設立されました

      千歳プロバスクラブ 会 長         朝倉範夫様

      千歳プロバスクラブ  幹事長          山口郁夫様

    ●千歳、千歳セントラル、恵庭3ロータリークラブ共同提唱の

      千歳ローターアクトクラブ  会 長             西村英晃様

      千歳ローターアクトクラブ  幹 事             吉岡 毅様

    ●参加クラブ紹介

     ・昨年、3月11日開催の「東日本大震災『絆で結ぶあったか千歳』」を企画して私たちは忘れてはならないとして、東北第2520地区岩沼ロータリークラブと提携していろんな面で活動を進めております

      千歳セントラルロータリークラブ 彦坂忠人会長以下 35名の皆さん。

     ・北海道大演習場とスズランの町、

      恵庭ロータリークラブ      宮内光則会長以下 36名の皆さん。

     ・大都市札幌の副都心であります

      北広島ロータリークラブ     石塚正敏会長以下 16名の皆さん。

     ・千歳市の南に位置する南空知最大の穀倉地帯の

      長沼ロータリークラブ      古川大之会長以下 19名の皆さん。

     ・千歳市に隣接する町で馬追山系の東に位置し広大な農村地帯を有する

      由仁ロータリークラブ      本間好道会長以下  8名の皆さん。

     ・最後は、本日のホストクラブであります

      千歳ロータリークラブ      村田研一会長以下 52名の皆さん。

     ご来賓 8名、クラブ会員 171名、総数 179名のご参加をいただき、本日の「第25回第7グループ都市連合協議会」を進めて参ります。ありがとうございます。

    ◇ご来賓ご挨拶

     千歳市長 山口幸太郎様(千歳ロータリークラブ名誉会員)

     皆様こんにちは、地元の市長の山口でございます。一言でございますがご挨拶を申し上げたいと存じます。

     本日、ここに国際ロータリー第2510地区の「第7グループ都市連合協議会」が行われ、第25回を迎えておりますこと、ご参加の皆様方とともに心からお祝いを申し上げます。

     また、ただ今、ご紹介のありました通り、近隣6地域から大勢の会員の皆様方がこの千歳にご参集いただきまして、心からご歓迎を申し上げますとともにお礼を申し上げるところでございます。あわせて、日頃から皆様には各地域におきましてロータリー活動を通じて地域活動に勤しんでいただき、また、各地域においてのリーダーとしてご活躍をいただいておりますことに心から敬意を表し、感謝を申し上げる次第でございます。

     特に、千歳におきましては、千歳ロータリークラブと千歳セントラルロータリークラブの2つのクラブがありますが、2つのクラブにおかれましては千歳市、市政に関わるご支援をいただいておりますことに、重ねてお礼を申し上げるところであります。心より感謝を申し上げます。その事業の一つ一つを申し上げることが出来ませんが、地域に密着した多彩な活動を年間通じてされておりまして、街づくりに大きな力になっているところであります。

     私が市長になりましてから“市民協働”を旗印に街づくりに努めて参りました。市民協働と言いますのは“市民が挙って市政に参画をし、そしてともに街づくり、地域づくりを進めよう”という考え方であります。この考え方や理念は、まさしくロータリークラブの活動理念に合致するものでありまして、力強く思っておるところであります。特に、これから成熟社会がますます進化をし、そして人口減少社会を迎えるに中にあっては、こういった市民協働の理念というものが大変大事なことであると思っております。

     千歳市は、今から88年前に寒村でありました千歳村の村民が挙って参加をし、一本の着陸場を作りました。その先人の蒔いた小さな種が今日、後世の私たちに今の国際空港という大きな実りを与えてくれました。これはとりもなおさず、事に当たっては一致結束するという開拓魂であったと思います。この開拓魂こそ市民協働に通ずるものであります。

     今、少子高齢化の時代が進み、人口も減少している社会がこの先どのようになるか、今は将来像を描くこともなかなかおぼつかない状況にあります。価値観も多様化し、更に、それぞれのライフスタイルが変化する中で、市民の皆さんのボランティアによる“街つくり”が、この多様な“街つくり”というものが大変求められているところであります。

     ロータリーの皆さんは、自分の時間と自分のお金を持ち寄って活動されております。そしてその拠り所は職業奉仕であり、生業であります。生業は地域との関わり合いがなければ成立しません。この生業を大切にしながら地域の中で職業を通じて、活動を通じて地域発展にご貢献をいただいており、そのロータリークラブの存在はまさしく価値あるもの、そして大きな存在であると思っているところであります。

     これからもどうぞロータリークラブ活動を通じて私どもにご支援ご協力をいただきますように心よりお願い申し上げます。本日のこの協議会が皆様方にとりまして有意義で、また、かつ次のステップに繋がるものでありますように心からご祈念申し上げす。また、本日は地区ガバナーをはじめ各クラブ会員の皆様に花を添えていただいておりますことに地元市長として厚くお礼を申し上げ、重ねて皆様に御礼を申し上げてご挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。ありがとうございます。

  • 3月17日(日) 第2部

    ◇講師紹介  

      千歳ロータリークラブ パストガバナー 佐藤秀雄

     皆さんこんばんは。本日、基調講演をされます塚原房樹パストガバナーのお人柄については皆さんもよくご承知のこととは思いますが、最近ご入会されました方は分からないかと思いますので、簡単にご紹介をさせていただきます。私自身、あと数ヶ月で後期高齢者となります。今日、老眼鏡を忘れてきましたので書いていただいたご紹介資料が小さな字でありますので端折って皆さんのご紹介申し上げます。 

     塚原房樹様は、1935年(昭和10年)10月7日生まれの77歳です。職業分類は、食肉加工ということです。現在、有限会社青樹社代表取締役であります。最終学歴は、早稲田大学第一法科卒業、いろいろな会社の社長職を歴任しておられます。

     ロータリー歴は、1977年(昭和52年)1月、札幌東ロータリークラブに入会しております。その後、地区社会奉仕委員長、職業奉仕委員長、地区文献資料委員長などを歴任し、2005年(平成17年)~06年度、2510地区ガバナーとなりました。現在は、日韓親善委員、アフリカ支援委員、米山評議議員などの肩書があります。

    以上、ご紹介を終わります。ありがとうございます。

     ◇基調講演

    講 師:地区カウンセラー/PG 塚 原 房 樹 様(札幌東RC)

       ただ今、ご丁寧なご紹介をいただきました塚原でございます。

      まず、最初にお詫びを申し上げなければなりませんのは、本日、配布されましたパンフレットの私の写真でございますが、これはガバナー事務所からのものと思いますが、実は、この写真は30年程前の写真でありまして、若い時の写真であり、ロータリアンとしてあるまじきことでありまして、たいへん失礼なことと反省をしているところであります。私も後期高齢者に入っております。

      さて、この講演の前に佐藤秀雄パストガバナーに御礼を申し上げなければなりません。佐藤パストガバナーより本日の協議会開催に当たり、お電話やご連絡のメールなどを頂戴致しておりました。本当にありがとございました。

     それから、佐々木昭第7グル―プガバナー補佐、今村静男IM実行委員長、そして今日のIMをご準備されました方々にも感謝を申し上げます。

     今日、私のいただきましたテーマは、『今、ロータリーに求める価値観とは何か』ということであります。IMは、先ほど佐々木ガバナー補佐のご挨拶にもありましたが、元々は討論会でありました。これはイベント準備をするとか祝賀会とは違います。クラブでロータリーの熱心な方がおられますが、そのような方はロータリーに熱心であるが故にいろいろな疑問が沸いて来ます。「ロータリーはなぜこうなるのだろう?」という場合、それをそのままにしておきますとやはりこれは精神衛生上良くないということであります。従いまして近隣のクラブが集まりまして、IMということを行います。ですから昔はIGF(Intercity General Forum =都市連合一般討論会)いう討論会でありました。そこでいろいろと議論・討論をしましてガス抜きをすることが本来のIMであります。

     今日は、私が日頃、思っておりますロータリーに関すること、自分なりの“ロータリー観”を皆さんに申し上げたいと思います。

      《以下、基調講演の概要について記します》

     ◇テーマ:『今、ロータリーに求める価値観とは何か』

       

    〇講演概要

    ○RIの戦略計画は、5つの「中核となる価値観」が示されている。今回の講演において「戦略計画」で取り上げられた価値観としての「奉仕」「親睦」「多様性」「高潔性」「リーダーシップ」について触れることにより、今、ロータリーが失った「価値観」、すなわちロータリーの精神・魅力を伝えたい。

     ○主旨

     毎年、RIの重点課題は、「増強」と「財団支援」の2つが強調されている。確かに平和な世界を構築するためにはこの2つは欠かせないが、ロータリアンはこの重点を達成するために毎年RIの一員として協力をしてきた。

     しかし、ロータリー運動はそれだけであろうか。ロータリーの世界には我々ロータリアンが失いつつあるもう一つの大事なものがあるような気がする。

     ロータリーは、「見える世界」と「見えない世界」から成り立っている。会員増強とか財団への寄付は見える現実の世界である。現在、我々ロータリアンは「見える世界」しか現実と思わないのは、すべてがカネに換算される社会に生きているからである。人間と人間の関係性から生み出されたあらゆる商品がカネで換算され、すべてのものが動いている。そのカネを集めて財団に寄付をしている。ロータリーの世界もカネという目に見える実態としてすべての物が動いている。

     そうすると目に見えないもの、あるいはカネに換算できないものが理解できなくなってしまう。「慈(いつく)しみ、思いやり、愛情、友情」とかが分からなくなってしまう。なぜ今「見えない世界」について考えなくてはならないのかというと奉仕の心を育むためには「見える世界」と「見えない世界」の回路をつなぎ直さなければならないからである。

     この都市連合協議会、いわゆるIMを通じて、皆さんと共にもう一度、「ロータリーの原点・哲学・魅力とは何か」を考える絶好の機会であると、とらえてはいかがでしょうか!!

    〇質疑応答

     第7グループ6クラブからの代表者がロータリーに関する疑義について基調講演者の塚原房樹カウンセラーに質問をし、回答をいただきました。紙面の関係で、質問者及び質問項目のみを記述します。

     ◆千歳セントラルロータリークラブ 井上英幸様

     ○ CLPとDLPについての地区の考え方について

    ◆恵庭ロータリークラブ      大川健一様

     ○ 職業奉仕の起源と「相互扶助」と職業奉仕の考え方について

     ○ 会員増強についての塚原PDGの考え方について

    ◆北広島ロータリークラブ     橘 功記様

     ○ 職業奉仕を理解するには難しく、新会員等に説明する場合のよい方法は何か?

    ◆長沼ロータリークラブ      清水慧子様

     ○ 職業奉仕を通じて地域活性化を図っているが、奉仕プロジェクトに地域住民を巻き込んだ活動の是非について

    ◆由仁ロータリークラブ      後藤篤人様

     ○ 会員数が減少し、本年3月末で7名となるが、RI人頭分担金が会員数以上(20名分)を納入することはロータリー精神に反しないか。

    ◆千歳ロータリークラブ      福田武男

     ○ 炉辺談話など例会以外の集まりが少なくなっている。RIは会員増強と財団寄付について熱心であるが、「ロータリーの原点」や「奉仕の心」などを学習するためのフォーラムの開催を進めることはないか。

    ○「ロータリーの官僚が悪い」と思うが、組織改革が出来ないものか。

     

    ◇各クラブPRタイム

     ◆由仁ロータリークラブ      本間好道様

      オーストラリアからの青少年交換留学生を受け入れています。その他、公園の管理、桜の木植樹、由仁老人施設での餅つきなど少ない会員数で大きな事業は出来ませんが小さな事業を展開し、頑張っています。また、由仁町民にロータリーをPRして会員数を10名以上を確保するために努力しています。

    ◆長沼ロータリークラブ      中舘誠治様

     現会員数は20名。昨年度創立20周年を迎え、記念講座には多くのロータリアンと町民の参加をいただきました。主な活動は、国際交流フェステバル、青少年交換留学生の受入れ、国際奉仕・新世代奉仕が中心に子供を対象とした地域活動などを行っています。

     ◆北広島ロータリークラブ     出席会員全員

     現会員数17名。本日は出席の会員全員で、詩吟「宝船」を朗吟します。北広島ロータリークラブでは、ロータリーソングとして詩吟を吟じています。

           詩吟「宝船」を吟じました

     ◆恵庭ロータリークラブ      前田利和様

     小・中学生を中心として青少年の健全育成に精力を注いでいます。青少年交換委員会が中心に高校生を対象とした青少年交換留学生のこれまでの受け入れが20数名となっており、本年度も女子高校生を受け入れます。中学生を対象に7~8月、ロータリー旗争奪少年野球大会の実施、子ども相撲大会の実施、例会時に「3分間スピーチ」を実施しており、会員は年1回はスピーチを行い、例会の中身が濃く、充実しています。交流と親睦を通じて友愛を図っています。

     ◆千歳セントラルロータリークラブ 佐々木俊英様

      会員数は女子会員3名、男性が33名、計36名、平均年齢53歳と若いクラブです。本年度の事業テーマは「東日本大震災復興支援」を昨年に引き続き展開中です。震災関連の例会を実施し「命を守る防潮堤(がれきの山にドングリの木を植樹)」を開催。会員卓話「報道されない東日本大震災」、宮城県岩沼ロータリークラブ会員による「被災状況」についての卓話実施(千歳ロータリークラブ会員13名参加)、千歳ロータリークラブ共催「3.11東日本大震災『絆で結あったか千歳』」を開催し、市民480名の参加を得て、益金102万余円を福島・宮城・岩手3県からの千歳に避難している家族に支援金を贈りました。また、復興後の支援事業として「ふれあい農園~復興農園」での野菜栽培、収穫した南瓜、馬鈴薯など500kgを岩沼市に寄贈、被災地の視察を行っております。

     ◆千歳ロータリークラブ

      第1部開会の冒頭で千歳ロータリークラブの45年の歩みを「ドキュメント3分59秒」として放映しました。

    ◇講 評   2510地区ガバナー  細川好弘様(静内RC

       皆様にはたいへんご苦労様でございます。

     はじめに地区の運営にあたりましてロータリアンの皆様にたいへんなご協力をいただきましておりますことにこの場をお借りして感謝とお礼を申し上げます。昨年10月の地区大会におきましては遠路のところをお越しいただきまして、成功裏に盛り上げていただきましたことにも感謝を致しますとともに頭を下げるところであります。

     今日は第7グループのIMが開催されました。千歳市の山口市長様、そして塚原パストガバナー、佐藤秀雄パストガバナー、安孫子建雄ガバナーエレクトのご出席をいただきまして、第7グループの6クラブの皆さんが会場にお集まりいただきました。

     2012~13年度も後期に入りましたが、クラブ公式訪問では、地区内グループのガバナー補佐をはじめ各クラブの会長・幹事には温かいお心配りを賜りまして、その出会いとロータリーの熱意による友情に感謝をしているところであります。

     今日、第7グループには6クラブがあり、各クラブからPRがございましたが,歴史と温もりがある千歳さん、ユニークな健康委員会が組織にありまして非常に楽しみでありました。更には、CLPに早くから取り組まれ、東日本大震災支援と奉仕活動に取り組んでおります千歳セントラルさん、更には青少年育成のために“歯車基金”など通じて和気あいあいのクラブ運営をしております恵庭クラブさん、また、平和な年にふさわしいクラブづくりとチームワークを誇っております北広島クラブさん、更には、国際交流フェステバルによって世界に発信されておられます長沼クラブさん、それからロータリー農園などで地域密着の奉仕に尽くしておられます由仁クラブさん、それぞれがクラブとして個性的と申しますか、仲間を支え合いながらいろんな課題に立ち向かって、素晴らしいクラブ運営をされておられることにこの場をお借りして心から敬意を表する次第であります。

     本日、佐々木ガバナー補佐が中心となり、第7グループのインターシティ・ミーティングもロータリアンの勉強と交流の場として意義ある会議のために準備を進め、『今、ロータリーに求める価値観とは何か』をテーマに地区カウンセラーであります塚原房樹パストガバナーより基調講演をいだだき、そしてロータリアンとしての課題について意義のある意見交換をされました。さらにクラブのPRなどでグループ内の交流が図られるなど貴重な時間でありました。この後は、交流を深めると言うプログラムが組まれておりまして、これはロータリーとしてもクラブとしても次のレベルへとつながる有意義なIMでありました。

     RI理事会は戦略計画の「3つの優先項目」を前進するための様々な活動として広報を展開しております。その方向性を示す原動力となるのが「価値観」なのであります。本日の基調講演をされた塚原パストガバナーより「寛容の心を持って塁の進塁」についてご指導をいただきました。基調講演の概要についてはご案内にありました通り、「ロータリーの原点・哲学・魅力とは何か」、これを考える絶好の機会と思います。

     「超我の奉仕」で言う奉仕の文化を創造して、そして寛容の精神へと導く親睦、将来を反映の鍵を握る異業種の集まりである多様性、公平さと尊敬の念を保つ高潔性、そして指導力を発展させ、優れた資質としてのリーダーシップ、これらの中核となる核は「ロータリーの綱領」と「四つのテスト」からもご理解をいただけるものかと思います。

     本年4月にはRI規定審議会が開催されます。先程来、いろいろな質疑がありましたが、これらにすべて戦略につきましても3年目の見直しということで何らかの改定がなされるかもしれません。今後、ロータリーが未来に向かって前進するしかない戦略計画が効果的に実施をされ、世界中で時代にふさわしいロータリー物語が展開されるよう、期待していることは確かであります。

     塚原パストガバナーの講演では、ロータリーは「見える世界」「見えない世界」から成り立っているという貴重なお話を賜りました。確かに「見えない世界」「奉仕の理想」また「奉仕の心を育む」という心がベースにあって「見える世界」に向って行くのが当然かと思います。

     私たち、ガバナー年度のガバナーの立場になりますと国際協議会などに行きますと、まず「増強」、そして「財団」についてかなりキツク言われるのは間違いありません。安孫子ガバナーエレクトも今年の会議において叩きこまれてきたと思います。いずれに致しましてもポール・ハリスのコメントに「世界は常に変化してロータリーはこの世界とともに変化をし、成長して行かなければならない」「ロータリー物語に幾度も書き換えなければならない」とあります。未来を確かなものにするためのメッセージだったかもしれません。

     今年度のRI会長は日本人として3人目の田中作次会長のコメントに「超我の奉仕は、国境はない」ということ、また、「私たちの奉仕は人類全体への奉仕です」とコメントを出しております。私たちロータリアンとして出来ること、どんな些細なことでも地域社会の平和に近かまることであります。それは本年の田中作次RI会長の願いに伝わることでもあります。今、「奉仕を通じて平和を築けるかどうか」は本日プログラムに参加されたロータリアンの皆さんの考えであります。超我の奉仕を実践し、これは人生哲学を学ぶ人道団体と言うと、塚原パストガバナーのお話がありますが、そう言う超我の奉仕を実践し、ロータリーを皆で学び、そして楽しみ、多くの皆さんと友情を深めて、そうした貴重なプログラムと今日のIMで実践していただいたことに、本日のIMが盛り上がったものと思います。

     以上、簡単ではありますが、講評にはなりませんが一言、コメントとさせていただきます。今日はたいへんご苦労様でございました。

    ◇諸事報告                実行委員会 総務委員長 佐々木金治郎

     皆様、本日はたいへんお疲れ様でした。

     本日の都市連合協議会も皆様のご協力によりまして第1部及び第2部が無事、終了致しました。誠にありがとうございました。それではタイムスケジュールより時間が遅れておりますが、諸事のお知らせを申し上げます。

    1 この後、隣の会場におきまして「懇親会」を行いますので、ご移動をお願いします。なお、お席は原則、自由席となっております。

    2 当ホテル、2階部分は禁煙となっております。喫煙室は、1階ホールの入口左側にありますのでご利用下さい。

    3 万が一、具合の悪い時には、法被を着た当クラブ会員に声を掛けて下さい。医務室にご案内たします。クラブ会員の医師が待機しています。

     以上、諸事のお知らせを終わります。ありがとうございました。