5月21日(木) 会員増強委員会卓話
会員増強委員会 村上 倫行 委員長
会員増強委員会の村上でございます。相変わらず声が出なくてご迷惑を掛けます。昨年の11月から咳が続き大人の百日咳という事でした。現在、市立千歳市民病院で点滴と薬主体で治療中です。皆さんもどうかお気を付け下さい。本日は会員増強委員会の総括という形でお話しさせて頂きます。以下、卓話の概略です。
以下、卓話の概略です。
1.会員の入退会状況
藤本年度のスタート時:52名、会長目標:60名
2014年7月 5名の会員が入会(牟田 裕一 会員、小畑 彰 会員、紺野 富士夫 会員、腰越 くり子 会員、春木 仁 会員)
2014年 9月 1名の会員が入会(杉本 正和 会員)
2014年12月 2名の会員が退会(故佐々木 昭PC、秡川 勝文 会員)
2015年1月 2名の会員が入会(岡崎 進 会員、木村 聡史 会員)
2015年5月 1名の会員が退会(故日向 祥一 会員)
現在の会員数:57名
2.地域別会員増強計画
≪2012-13年度≫
RI会長 田中 作次(日本:埼玉県八潮市) テーマ「奉仕を通じて平和を」
・「SAKUJI大作戦」
RI会員増強目標:2015年6月末 全世界 130万人達成目標
日本会員増強目標:2013年6月末 日 本 10万人達成目標
≪2013-14年度≫
RI会長 ロン.D.バートン(米国)会長テーマ「ロータリーを実践し みんなに豊かな人生を」
・日本「SAKUJI大作戦」から「サクセスジャパン大作戦」へ
日本会員増強目標:2015年6月末 10万人達成目標と期間が延長されました
その達成手段としては
1 遠隔地の友人を地元クラブへ紹介
2 「地域会員増強計画」で掲げた会員維持策(地域三か年計画)
3 クラブ拡大・新クラブ結成
4 女性及び若手をターゲットにした増強作戦
5 その他クラブ独自の作戦等
≪2014-15年度≫
RI会長 ゲイリーCK.ホアン(台湾)会長テーマ「ロータリーに輝きを」
・地区会員増強セミナー開催(2014年7月13日 札幌ルネッサンスホテル)
・2014-15年地域別(日本全体)会員増強計画の骨子(2015年6月までに10万人の会員増強)
1 SAKUJI大作戦の推進(遠方の友人の勧誘)
2 女性比率の向上(伸び率を年率10%)
3 会員維持=日本全体の退会者を減らす
4 新しいコンセプトのクラブ拡大(各地区1クラブ)
3 目標と実際の数字に関して
1 会員総数の増加 2014年6月末(目標:90,000名 実績87,068名)
2015年6月末(目標:94,000名 実績89,297名(2月末))
2 会員維持の強化 年間退会者 2012-13年度7,300名、2013-14年度6,500名、2014-15年度4,500名(目標)
3 女性会員の増加 2013年6月末4,454名、2014年6月末4,750名、2015年6月末5,200名(目標)
4 新クラブの拡大 2012-13年度7クラブ、2013-14年度7クラブ、2014-15年度10クラブ(目標)
5 他クラブへ遠隔地の会員候補者(友人)紹介(サクセスジャパン継続・推進)
4 クラブ会員増強委員会
CLP:クラブ・リーダシップ・プランが推奨する5つの委員会のうちの一つ
⑴ 会員の増加と積極的な勧誘を推進する。
・資格ある会員候補者を特定する
・勧誘活動における会員の責務を強調する
・会員候補者にロータリーを紹介する
・行動のステップ等
⑵ 会員を最大限維持する。
・クラブにおける会員維持状況の調査
・会員を維持するための対策
・会員維持の成功談を分かち合う
・行動のステップ等
⑶ 教育の行動計画立案と実施
⑷ 新クラブの結成とスポンサークラブ
村上委員長は、「会員増強の課題は、「元気なクラブの実現」と「ロータリーファミリーの形成」ですが、2015年6月末までに10万人(94,000名)達成の目標「サクセスジャパン大作戦」を成功させる為に会員の皆さんは会員増強に貢献するという責務(新会員を推薦する)がある事を自覚して下さい。」と話されました。
卓話の最後に村上委員長は、「会員増強委員会を担当致しまして丸3年が経ちました。昨年ご逝去された佐々木 昭PCより「委員長は3年やってもらわないと困ります。指導書もそうなっているので。」と言われました。私は神奈川県横浜市出身で北海道に来てから15年です。RCへの入会は平成16年の1月ですから11年が経ちました。千歳市での人脈は皆無でして、知り合いというと大学の後輩であります千歳民報社の大澤会員のみでした。
会員増強委員会1年目の村田年度では、皆さんにおんぶにだっこでした。2年目の川端年度から若干動けるようになりました。そして3年目の藤本年度では会員目標達成の目途(60名)が立ったのですが、後半退会者が出てしまいました。
「会員増強の推進用手引き」によりますと「25分間の会員調査」があり、会員の皆さまからの推薦と、この調査票もとに推薦者の所へ三役と一緒に勧誘に出向き、その他情報のアンテナを張りながら「足でかせぐ」事が基本だと思っております。次年度委員長予定者の村田PCにおかれましては、今後よろしくお願い致します。合わせて、故 佐々木 昭PCには本当にお世話になり、有り難うございました。
佐藤 秀雄 パストガバナーより
時間があるという事で、ご報告をさせて頂きたいと思います。
1、先ほど五十嵐幹事の方からバヌアツ共和国について米谷さんからのご要請がありましたけれども、このバヌアツ共和国がどの辺にあるのかインターネットで調べてみました。オーストラリアの右上の方の83の島々を一括してバヌアツ共和国と言っているそうです。ここに長い間米谷さんのご友人がJICAシニアボランティアとして支援をしており、友人が民族の絵本を作っております。これを是非買って頂いて代金1冊2,000円から製本代・郵送料を差し引いた金額をバヌアツ共和国首都にあるポートヴィラRCに送り、子供の教育費に充当するという事であります。是非ご賛同をお願いしたいと思います。友好クラブ提携しています神戸南RCの米谷PGからのご依頼という事もあり、是非皆さま方にもご協力をして頂きたいと思います。
2、昨年の12月23日に東京・お台場のホテルで第23回ロータリー研究会が開催されましたのでご報告致したいと思います。例年と変わりましたのは職業奉仕についてです。日本のロータリアンは職業奉仕を重要視されており、職業奉仕に全身全霊で取り組んでいるロータリアンが沢山います。当クラブでも地区職業奉仕委員会の福田 武男 委員長がご活躍しております。
シニアのロータリアンは職業奉仕に心血を注いでいる方たちが全国に沢山おられます。田中毅さんなどはシェルドンの翻訳に生涯をかけて取り組んでおられます。その中でRIは職業奉仕に見向きもしなくなりました。昨年の第43回ロータリー研究会におきましても今まではシニアロータリアンがロータリーの基本原則、ロータリーの神髄について必ずワンセッションを作って報告した訳でありますがそれも全部無くなりました。シニアロータリアンの方たちもパストガバナーの方達も知識人も最近はRIの方針に対して非常に反感を持ちまして研究会にも第1日目に参加して2日目から皆さんが帰ってしまいます。第1日目はシニアロータリアンや知識人が相当数参加をして頂いたのですが、各セッションの内容を見まして2日目からはがら空きであります。600名から700名が入る大きな講堂でありますが右側の方にパストガバナーが座り、左側はガバナー・ガバナーエレクト・ガバナー補佐で満席なのです。左側はこれからロータリーを行う現役の方々なのですから帰れないですね。
右側はパストガバナーですから殆ど帰っている現状であります。しかしながらロータリー運動におきまして職業奉仕は本当に大事だろうと私は思っている訳であります。当クラブでも地区職業奉仕委員会の福田 武男 委員長が一生懸命職業奉仕について見聞を広めて頂いており、心から継続をして欲しいと思っております。2014年10月の理事会決議ではもう職業奉仕は必要ないとの理事会決定が出ていますので、後日内容を見てみまして再度ご報告をしたいと思います。有り難うございました。