• 2月14日(木) 会長挨拶

    会長 村田 研一

     

     今月12日、火曜日に開催の千歳プロバスクラブの2月例会に佐々木昭ガバナー補佐と私の二人が出席して参りました。皆さんもご承知の通り、千歳ロータリークラブ創立40周年記念事業の一つとして2008年4月27日に「プロバスクラブ設立宣言」を行い、同年6月24日にチャーターメンバー27名が出席して千歳プロバスクラブの設立総会が行われたところです。以来、プロバスクラブの例会では、毎回、会員卓話や3分間スピーチなどを活発に行われ、素晴らしいクラブに成長していると感じて参りました。元千歳ロータリークラブの会員でありました山田睦雄PC、服部隆志PC、山田三重子氏、榊原武雄氏等の懐かしい顔が見られ、お元気で出席されておりました。

     さて、今月は「世界理解月間」です。1905年2月23日にポール・ハリスと3人の仲間と一緒にロータリークラブを発足した日であります。今日では、毎年2月23日をロータリー設立記念日として「世界理解と平和な日」と定められております。世界を正しく理解し、本当の意味で世界平和の日が来ること祈っております。

     話は変わりますが、先般、NHK・TV放映を観ていましたところ、3.11東日本大震災を経験した人々に「全国の人々に今、何を言いたいですか」とのインタビューをしておりました。その中で被災者の一人が「東北の我々は復興のために頑張っている。いつまでも我々のことを被災地とか被災者と、もう言わないで欲しい。」と言っておりました。私たちロータリアンも相手に対する“思いやり”とか“ことば”も相手の立場に立って考えてみることも大事なことであると思っております。