• 1月12日(木) 会長挨拶

    会長 今村 靜男

     明けましておめでとうございます。平成24年、皆様とともに新春をお迎えし、ここに千歳ロータリークラブ恒例の新年交礼会を開催するに当たり、多くの皆様にご出席をいただき、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございます。

     さて、昨年は日本ばかりでなく世界中が想像をはるかに超える自然災害による被害が多くあり、特に3月11日に発生しました東日本大震災は有史以来、未曽有の災害で多くの犠牲を強いられましたほか、大型台風による水害、タイの大洪水などがあり、またユーロ圏の金融不安などで日本も大きな打撃を受け、余りにも厳しく、辛い多難な一年であったと思っています。その中で日本国民を楽しませ、勇気づけたのは「なでしこジャパン」の活躍であったと思います。

     私どもを取り巻く環境は依然として厳しいものがありますが、新年を迎えて心機一転し、みんなで力を合わせて頑張って行かなければならないと思っています。私の年度は「人、地域に思いやる心」をテーマにこの半年間活動して参りまして地域に密着した活動を展開しております。その中で毎月11日は「私達は忘れない東日本大震災」街頭啓発・募金活動を行い、昨日11日には長都の千歳モール前で7回目のキャンペーンを行ったところです。その一環として初の試みですが、千歳の千歳セントラルRCと千歳RCの2クラブのロータリアンがタッグを組み、共催による支援活動として、東北地方から千歳に避難されている約60名の方々に支援の手を差し伸べることを目的に「3・11東日本大震災『絆の結ぶあったか千歳』」チャリティを震災が発生した1年目の3月11日に行う準備を進めております。これも本日お集まりの皆様はじめ、多くの団体、市民の皆様のご協力なくして出来るものではありませんので、ご理解とご支援の程をお願い致します。

     本日は当クラブの名誉会員であります山口幸太郎千歳市長、そして会員でもあります瀧澤順久商工会議所会頭、本宮輝久千歳市議会議長、平素よりお世話になっております友好団体の千歳ライオンズ、千歳中央ライオンズ、国際ソロプチミスト千歳、千歳青年会議所、千歳プロパス、恵庭ロータリー、千歳セントラルロータリークラブの皆様を来賓にお迎えしての新年交礼会であります。多少、新年会疲れがあると思いますが、楽しいひと時を過ごして頂ければ幸いです。本日はご出席を頂き、誠にありがとうございました。