• 5月8日(木) 新旧クラブ協議会開催報告

     6月一杯を任期とする川端 清 会長年度から、7月スタートの藤本 敏廣 会長年度への引き継ぎとなる「新旧クラブ協議会」が5月8日の18時30分より、ザ・ベルクラシックLienで開かれました。出席したのは、両年度の役員、各委員会委員長ら23名。代理や重複もある為、両年度の殆どの委員会代表が顔を揃えた事になりました。

    案内板 開会前の様子

    ※いつも私たちを驚かせてくれる、とても手の込んだ案内板と、開会前の会員の様子です。

    進行:大澤 雅松 幹事

    進行

    会長挨拶 川端 清 会長

    川端会長挨拶

     一年間は早いもので、私の年度も既に2カ月を数日切ってしまいました。本日は早朝そして夜間と一日大変お忙しい思いをさせました事を申し訳なく思っております。当年度は「いい仕事をしよう」を掲げて来ました。各委員会は報告並びに次年度に対しての申し送りを口頭または文書で的確に伝えて頂きたく思います。

     五大奉仕の実行責任者として、私自身の考え方は、自分が他の人に何かを与えるのではなく、何が出来るのかや、自分の得意とする所は何かを自問しながら、自分の得手とする所を皆さんに受け入れて頂きながら、楽しく静粛な例会運用、分かり易く解読した教育、現状にあった定款細則の整理、事務効率向上の為の機材の更新、千歳RC・千歳RACの順調な会員増強、桜や分収造林の整備、国際交流イベント参加、財団関係の寄付などに皆様の努力と英知をお借りしました。

     大澤 雅松 幹事、齊藤 博徳 副会長そして中村 堅次 理事・委員長、また他の理事・各委員会委員長の皆さまが一丸となって、私の年度を盛り上げて下さった事、誠に有り難うございました。私の不徳と致すところを補って頂き、感謝しております。また各会委員長の一年のご厚意、ご支援に対し、一生忘れる事はございません。そして私の出来る事が有ればお手伝いでお返し致したいと思います。まだ2カ月ありますが、現委員長さんに有り難うございましたと言わせて頂きます。

     次年度、藤本会長率いる組織が千歳RCが希望する発展を遂げますようご祈念申し上げまして、挨拶とします。

     この後は、川端年度の各委員会から年度活動報告を行いました。大澤 雅松 幹事の進行で、それぞれ1年を振り返り、実績や成果、反省点、引き継ぐべき課題などを語って頂きました。この中で、村上 倫行 会員増強委員長が、年度内にあと2名の入会の可能性があり、勧誘活動をしている事、既に会員選挙となっている7月入会予定者の事などを報告しました。また、斉藤 えみこ 親睦活動委員長から4月現在のニコニコBOX募金が73万6,000円で、予算の80万円まであと一歩、出来ればさらに20万円上積みしたいとラストスパートに意欲を示していました。

    中村委員長 藤井委員長 浅利委員長

    大西委員長  斉藤委員長 南雲委員長

    高橋会長 伊藤委員  村田副委員長

    村上委員長 秡川委員長 平間副委員長

    菅原委員長 大澤幹事

    ※年間報告を発表する、各委員長や委員長の代理発表者の方々です。

     また、川端年度の三役総括として大澤幹事から以下の報告がありました。

     RI会長テーマを、ロータリーの基本精神である親睦と奉仕、とりわけ職業奉仕を自ら実践し、周囲に広げて人生を切り開く事と受け止め、1年間をスタートさせました。会長方針「いい仕事をしよう」も、職業奉仕を分かり易い言葉で端的に示したもので、会員相互が気負う事なく理解し合い交流する親睦を軸に、各委員会が持ち味を発揮出来るようにしてきました。

     具体的には、クラブ奉仕系委員会を中心に若手とベテランを組み合わせた正副委員長の構成としました。結果的には仕事や健康上の理由で欠席の多い正副委員長も見られましたが、それを補って余りある委員会メンバーの活躍があり、例会毎の発言や行動、創意や工夫を通じて会員とクラブの成長を実感出来ました。基本をしっかり、という事で、クラブ細則改正を実現出来たのも、皆さまのご理解、ご協力の賜でした。前回の細則改正から標準定款が2度に亘り改正され、定款と細則の乖離(かいり)解消を図らねば、という思いを何とか形に出来ました。新たな定款細則を製本し、会員の皆さんにお渡しし、ロータリーを考え行動するきっかけにして頂けると思います。

     残念だったのは、ベテランのお力をお借りしようとクラブ奉仕委員長をお願いした上井 昭一 会員と、出席・資料管理委員長をお願いした日向 祥一 会員が、体調を崩され入院された事でした。幸い、お二人とも回復され、例会に出席頂いていますが、病院にお見舞いに伺って、改めて健康の大切さを考えさせられました。もっと寂しかったのは、第22代会長で現役会員の村上 光輝 さんが1月6日に急逝された事でした。また、退会されてはいましたが、第18代会長の髙田昭治さんが11月2日に、第19代会長の齋藤公彦さんが3月3日にお亡くなりになられました。会員の皆様に訃報をお知らせしたのは、大変辛い事でした。その一方で、前田会員のご結婚、名川会員のご昇進などを例会でお祝い出来たのは、嬉しい限りです。

     現年度の報告が終わり、藤本年度に関しては、五十嵐 桂一 副幹事(次年度幹事)が代表して今後の考え方を説明しました。

    次年度に向けて 五十嵐 桂一 次年度幹事

    五十嵐次年度幹事

     現年度各委員長様からの報告の中で貴重なご意見を頂きました。次年度の委員会活動の参考とさせて頂きます。藤本年度に向けて、既に3度の理事会を開催しております。現時点で最終の予算案が出来ておりませんが、数年来続いている各委員会の活動費1万円を見直す事としております。本日はその金額に関して公表は控えますが、かなり委員会活動がやり易くなる筈です。

     藤本年度の会長方針は先日の例会で皆さまにお伝えした通り、「学びと実践」です。例会においてロータリーについて学び、各自の職場や委員会活動を通して実践して頂きたいと考えておりますので、継続で委員長を努める方はもちろん、新たに委員長になられる方もご理解とご協力をお願い申し上げます。

     協議会途中からキリンビールを酌み交わし、活動報告だけではなく会員相互の交流を深め、新年度へのバトンタッチとなりました。川端会長より今年度の総括を頂いた後、最後は藤本会長エレクトが新年度への決意を込めて締めの乾杯の発声をしました。

    料理1 料理2 料理3

    料理4 料理5

    ※本日の料理です。

    乾杯のご発声 会長総括 中締め

    ※乾杯のご発声の五十嵐 宏 パスト会長と、本日の協議会の総括をする川端 清 会長、締めのご発声をする藤本 敏廣 会長エレクトです。

     まだ、2カ月近くを残してはおりますが、今年度の皆様のご協力に感謝して、報告とさせて頂きます。

    (記事:大澤 雅松 幹事)