• 7月31日(木) 会員増強委員会卓話

    会員増強委員会 村上 倫行 委員長

     

    卓話

     

    本日、皆さまのBOXに「会員増強アンケート」が入っていると思います。卓話の間にご記入をお願い致します。また、7月13日に地区の会員増強セミナーがあり、その配付資料の中にありました、「ピーク時から33%減った日本の会員」の資料を合わせて配布しておりますのでご覧下さい。世界及び日本の会員の増減が分かると思います。

     

    資料1

    ※会員の増減に関するグラフです。クリックしてご覧下さい。

     

    「25分間の会員調査」と称して、年に一度アンケート調査を行っていますが、新会員を推薦する責務をロータリアンの皆さまに思い起こさせると共に、入会見込み者リストを作成する為にも有益です。今年は委員会を数多く開催し、入会して頂く為のアクションを起こしていく予定です。

     

    資料2 資料3 資料4

    ※村上委員長から卓話内容の資料を頂きましたので掲載します。クリックしてご覧下さい。

     

    以下、卓話の概略文章です。

     

    2012-13年度の 田中 作次 RI会長の時に「SAKUJI大作戦」と称して、国内のロータリアンを2013年6月までに10万人とする増強目標を立てましたが、残念ながら達成出来ませんでした。本年2014-15年度はゲイリーCK・ホワンRI会長の下、「SAKUJI大作戦」から「サクセスジャパン大作戦」と名称を変え、2015年6月末までに10万人達成という新たな目標を立てました。当クラブでは、7月の新年度から5名の新入会員を迎え、57名でスタートし、2015年6月までに60名という目標を立てています。達成手段としては資料2の冒頭で記載の通り、5つの手段が考えられます。

     

    2014年7月13日(日)に札幌ルネッサンスホテルにて地区会員増強セミナーが開かれました。2014-15年度の地域別会員増強計画として、①SAKUJI作戦の推進(遠方の友人の勧誘)②女性比率の向上③会員維持(退会者を減らす)④新しいコンセプトのクラブ拡大(各地区1クラブ)が挙げられました。具体的な人数の推移・計画は資料2をご覧下さい。

     

    会員増強の課題として、「元気なクラブの実現」と「ロータリーファミリーの形成」が挙げられます。上記の会員増強計画をベースに「サクセスジャパン大作戦」を成功させる為、全会員は会員増強に貢献する責務、すなわち新会員の推薦がある事を理解して下さい。

     

    村上委員長から一通り説明があった後、会員増強セミナーに参加された、大西 信也 委員より、当日のセミナーの様子をお話して頂きました。

     

    会員増強委員会 大西 信也 委員

     

    大西委員より

     

    先日開催されました、地区会員増強セミナーの講演の内容を少しお話したいと思います。会員が何故少なくなってきたのか、それは中小企業の経営の悪化が一番大きいのではないか、と話しておりました。また、ロータリアンとして裾野を広げる上でも、「主婦」会員を認めても良いのではないか、という話も出ていました。

     

    ロータリーは単年度主義であります。その弊害があるとして、クラブの長期計画の必要性を訴えておりました。例会時間を有効活用した方が良いとの事で、柔軟性のある運営、楽しい例会を開催しても良いのではないでしょうか。また、昨年度と同じ事を今年度も行っていくと、活動がマンネリ化し滅びの道に繋がっていく事になります。会員同士の話し合いも凄く重要です。話し合いを活発に行い、会員の皆さまに数多く発言をして貰えば、発言すると実行しなければなりませんので、結果、クラブの活性化に繋がります。その他、クラブの3年後、5年後がどの様になっているのか、どの様にしていきたいのかをクラブの中で話し合って欲しいとの事です。それがクラブの活性化にもなり、魅力あるクラブになる事に繋がるので退会防止にもなるのでは、との事でした。結論としては、会員を増やすも減らすも皆さまのやる気一つという事です。やる気を出すには全員を巻き込み、少人数グループでの話し合いが最も効果的であるとの事でした。計画・立案も無理なく進め、将来のクラブのあり方を話し合う事もそうですが、まずはやってみる事が大事という事でした。