• 3月28日(木) 会長挨拶

    会長 村田 研一

     3月17日に開催致しました第7グループの「第25回都市連合協議会」いわゆるインターシティ・ミーティングは、会員皆様のご協力により、無事、成功裏に終えることができましたことに、まずもってお礼を申し上げます。ありがとうございました。

     地区カウンセラーの塚原房樹パストガバナーにより、テーマ『今、ロータリーン求められる価値観とは何か』という基調講演をいただきました。ロータリーの原点に立ち返り、5つの「中核となる価値観」が示されました。「奉仕」「親睦」「多様性」「高潔性」「リーダーシップ」について触れることにより、今、ロータリーが失った価値観、すなわちロータリー精神・魅力について伝えていただきました。

     3月21日には、職業奉仕委員会主催の「第4回職業奉仕を考える会」の勉強会に多くの会員に出席をいただき、ご苦労様でした。職業奉仕委員長の福田PC作成の沢山の資料をいただきありがとうござました。

     やはりロータリーの「職業奉仕」は奥が深いと思います。職業奉仕を勉強すれば、ある程度理解できることもありますが、分からなくなってしまうことも多いと思います。やはり、「職業奉仕」はすぐ分かったら面白くないですね!「十人十色」、人はそれぞれで、ロータリーは「見えないところに仕事があり、目立たないところに妙味があり、面白味がある」と言うことです。

     さて、ロータリーの奉仕の理想について、桐生RCの前原パストガバナーは、「ロータリーは、はじめに親睦・友愛があり、これから職業奉仕が生まれ、社会奉仕に成長し、それが広がって国際奉仕へと発展した。これを貫く思想を『奉仕の理想』」と示されています。

     これを私なりに学ばせていただきますと、「自分を大切にし、周りの人を想いやる心から、自分の生業を高め、人様に喜んでいただけるように心を配り、喜んで下さる方の輪がどんどん広がり、最後は自分自身が報われる」と理解しました。挑戦を楽しみましょう。“それはいつやるの?今でしょ!”

     ガバナー月信3月号に新会員紹介コーナーに我がクラブの伊藤一美会員、前田浩志会員の写真が掲載されていました、おめでとうございます。

     3月は、「識字率向上月間」です。ユネスコによりますと世界の9億人以上の人々が「読み書き」が出来ません。その3分の2が女性とのことです。そのため、識字率の低い国や地域の成人や子どもに向けた読書のためのプログラムや学校に本や学用品を送ることなどが必要なことと思います。その点、日本では99,8%と世界最高の識字率を誇っています。