• 7月11日(木) 会長挨拶

    会長 川端 清

    会長挨拶

     例会出席ご苦労様です。今日は2回目のクラブ活動計画の発表の日でございます。よろしくお願い致します。本日は「ロータリー文庫」はロータリー情報の「宝の蔵」であるという記事についてお話をしたいと思います。

     「ロータリー文庫」は日本ロータリー50周年記念事業の一つとして記念史編纂の折に収集された資料保存のため、1970年(昭和45年)「ロータリー資料室」として創立されたものです。1973年(昭和48年)、「ロータリー文庫」と改称されました。また1999年(平成11年)、国際ロータリー(RI)は「Japan Rotary Clubs Library」の名称を公式に承認されています。ロータリアンに「ロータリー文庫」の活用を奨励する、ロータリー文庫運営委員会の具体化策として、各クラブによる「文庫訪問ツアー」の実施を提案しています。

     ロータリー文庫が収蔵している文献資料は2万点を超え、ホームページ(http://www.rotary-bunnko.gr.jp)のアクセス・資料請求に関しては、毎月1万件余を数えています。ロータリー文庫とロータリアンとの接点は「ガバナー月信」に掲載される「文庫通信」です。また、ロータリー文庫ではコピーサービスを提供しており、ビデオによる映像資料やホームページの充実にも力を注いでいます。次代に「宝の蔵」を相続するロータリー文庫は、内外の資料を収集・整理し、次の時代へと伝えていく、という大きな使命を担っています。

     2020年(平成32年)、日本ロータリー創立100年という記念すべき時を迎えます。既に、「ロータリー日本100年史」刊行に向けて、準備活動がスタートしました。「宝の蔵」の継承者・相続人として、是非ロータリー文庫を訪ねては如何でしょうか。そして、ロータリー文庫の運営に理解を深めてください。ロータリー文庫が「宝の蔵」として輝くか否かは、ひとえに皆さんのセンスにかかっています。

     千歳ロータリークラブ会員の皆さんは、どのような資料があるのか是非拝見してみてはどうでしょうか。「ロータリーの友」2013年7月号41ページにホームページに入る為の情報が載っていますのでご確認ください。それでは本日の例会、宜しくお願いします。