• 7月3日(木) 会長挨拶

    藤本 敏廣 会長

    会長挨拶

    皆さま、こんにちは。改めまして、千歳ロータリークラブ 第47代会長を務めます藤本です。本日は2014~15年度、千歳RCの初陣を飾る、第1回目の例会であります。ご出席頂き、誠に有り難うございます。また、本日は千歳セントラルロータリークラブ会長の白木様、副会長の大久保様、幹事の坂井様にもご出席頂いております。公務ご多忙の中、誠に有り難うございます。

     

    今更言うまでもありませんが、在籍27年目にして大変大きな試練を与えて頂きました。まさかこの点鐘を鳴らす事になるとは・・・。平々凡々と過ごしてきた27年間のロータリークラブ生活も本日の「開会の点鐘」をもって終了です。(笑)これよりは、例会の度に冷や汗・脂汗の1年がスタートします。しかしながら、このような貴重な機会を与えて頂いた事、今はまだ喜べる程の余裕はありませんが、感謝しております。

     

    27年前(1987年・昭和62年)、ロータリークラブの門を叩いたのは42歳でした。その当時の事を少し思い出してみますと、バブル一直線、右肩上がりの日本経済であり、NTT株が上場となり、1株160万円の初値、その後300万円まで急騰するなど、その一端を知る事が出来ます。また、7月には昭和の大スターである石原裕次郎氏が52歳の若さで永眠し、11月には世界を震撼させた大韓航空機爆破事件がありました。そして、地球上の人口が50億人を超えた年でありました。今では71億人を超えたその人口ですが、その一方で日本の人口は減少の一途を辿り、まさに超高齢化社会へと加速しています。

     

    そんな訳で、私達の取り巻く環境や社会・企業活動は時代と共に大きく変化しました。そして私達自身も時代に対応しながら、今なお変化しています。変えてはいけないもの、変えるべきもの、時に難しく悩ましいところではありますが、変化に躊躇するのではなく、視野を広げて「変える・変わる」楽しみを見出す、そんな発想が大切なのかもしれません。

     

    本年は「視野を広げて楽しみを見出す」そんな気概で、皆さまと共に千歳RCを楽しく盛り立てていきたいと考えております。改めて、皆さまのご支援・ご協力をお願い申し上げ、ご挨拶としたいと思います。