• 7月9日(木) 会長挨拶

    沼田 常好 会長

    会長挨拶

     

    沼田年度が始まり2回日の例会となります。まだ先が長く、手探り状態で進めて行っているところです。大西副会長と藤川幹事の助けによりなんとか元気よく進めていきたいと考えています。現在、藤川幹事と各団体のあいさつ回りを行なっており、本日例会修了後、当クラブの名誉会員でもあります山口千歳市長に挨拶に行く予定です。

     

    私たちが住んでいる社会は、現在はなんでも手に入る時代、便利な社会です。そして社会が、経済が、ものすごく進んでいく現代社会は、反面、ストレスや悩みの多い時代なのかもしれません。皆さんは自分の将来は、未来はどのようになるのか、だれしもが自分の将来がどのようになるのか、年齢によりますが、会社のこと、子供のこと、老後の事などを考えている事と思います。私は、これからの事を考えることがしばしばあります。その時に神頼みもあれば、「おてんとうさま」に手を合わせることもあるのかもしれません。私は占いをしてもらうことがあります。

     

    占いにもいろいろありますが、私の興味があるのは手相ですが、このような言葉があります。「人間の運命は人間の手中(しゅちゅう)にある」と。

     

    人生には様々な可能性があります。何を選びどの道に進んでいくのか、自分の責任において決めていく、運命は、結局自分で決めて行くものです。フランスのサルトルという哲学者が言った言葉です。また明治時代の歌人、石川啄木は、「働けど働けど我が暮らし楽にならざり じっと手を見る」と詠んでいます。

     

    初対面の人との挨拶として手を伸ばし握手することも多くあります。当クラブにおいても例会はじめに握手をしますが、これは手のぬくもり、肌の感触、握り方の手の力、知らず知らずに慣習として行っていますが、手を通して相手の状態を、気持ちを理解し合っているのかもかれません。よく考えると、遺跡などに手形が残されているのが見つかっていますし、ハリウッドの路上には映画スターの手形が刻まれています。日本の力士はサインと共に手形が押しています。人類は手で物を造り、物を動かすことにより進化をとげてきたと言ってもいいと思います。

     

    当クラブには、「ABの会」が有りますが血液型を話すとき性格の話がよく出ます。それがよく当たっているという話が出ます。手相もその人の性格、人生、健康状態が分かると言います。手相は生命線や頭脳線など手のひらに刻まれたシワを連想しますが、手全体の大きさや形、つめや指紋などの形なども含まれるそうです。

     

    皆さんはどちらの手を見てもらいますか、皆さんはごく普通に手を組んでどちらの手の親指が下になりますか、親指が下になった方が「積極的な手」逆の手を「消極的な手」と云うそうです。「積極的な手」は現在の状況や心のあり方そして、これから起こりうる運勢の変化をあらわしているそうです。 「消極的な手」は生まれつきに運と性格、才能などをあらわしているそうです。一般に左の親指が下になる人は70%右手が下になる人は30%だそうです。 「積極的な手」が右になる人は、ユニークで直観的な人が多いそうです。私右手が下です。あたっていますか、皆さんは如何でしょうか。

     

    手相についての第1弾はここまでとしますが、私は占いをしてもらう時はよい事は自分に言い聞かせ、悪いことは、自分で気をつけるようにしています。

     

    最後に、占いが良くても、努カしなければよい結果はありませんし物事の一つの参考としては受け止めればいいのではないでしょうか。そし何事も決めるのは自分であり責任も自分にあることを自覚していればいいのではないでしょうか。私に手相見てと言ってもわかりません。(笑)以上です。