• 8月4日(木) 会長挨拶

    会長 今村 靜男

     戦後66年を迎えました。昨日、千歳市戦没者追悼式が青葉公園「恒久平和祈念の碑」前で行われ、クラブを代表して参列してまいりました。

     本日は昨年12月まで会員でいらっしゃった加藤武仁さんが長期入院中でしたが、お元気になり、例会にお越しいただきました。91歳のご高齢ですが、数回の手術に打ち勝って元気なお姿を見て感激しています。どうぞ例会を楽しんで下さい。

     また、第7グループ担当で由仁RCクラブの大坂ガバナー補佐を迎えての例会になります。熊澤ガバナーが今年度掲げられました目標の一つであります「会員増強」のためのクラブフォーラムです。佐々木昭委員長は、昨年につづき意欲的に活動され、今年度はその集大成を図るために委員長を受けていただきました。会員増強は一朝一夕にできるものではありませんが、息の長い活動をするためにもその仕組みを確立し、クラブの健全な運営を行ない、かつ会員の親睦が有意義なものになることを期待します。 

    【ロータリーの話】

    〇「木槌の話」 

     木槌で点鐘の瞬間は新米会長には緊張の一瞬です。この木槌ですが、ポール・ハリスが1905年にシカゴでクラブを創設した34年後にノースカロライナ州のクラブを訪問の折、記念として1本の黒胡桃の苗木を植樹し、その樹が20年後に枯れた枝の1本を木工業を営む会員に渡し、2つの木槌を作ったということです。

     1つをシカゴクラブに、もう一つを1958~1959年度のRI会長のクリフォード・A・ランドール氏に贈り、シカゴクラブやノースカロライナ州のCharlotteクラブで例会の木槌として使われはじめました。それ以来、各クラブの例会において木槌で点鐘するようになり、例会に出席する会員が等しく、故ポール・ハリスの遺徳を偲ぶということです。