• 10月20日(木) 会長挨拶

    会長 今村 靜男

     16日、小樽で開催されました地区大会には早朝よりご参加していただき、ありがとうございます。おかげさまで千歳クラブが提案いたしました「終身会員の件」は無事承認され、2年後のRI規定審議会に諮られることになります。このことは、今後のロータリークラブの在り方について一石を投じたものと自負しております。

     今一つお願いですが、既にご案内しています第7グループの長沼RCの創立20周年記念式典が11月20日にあります。多数の登録参加をお願いします。

     2週間ぶりの通常例会の冒頭に、私がこの様な報告をすることになるとは夢にも思っていませんでした。残念ながら曙恒平会員の不幸の知らせを受けたのは15日、RI会長晩餐会の最中で長男嘉輝君からの一報でした。16日、本会議のクラブ紹介時に壇上にて熊澤ガバナーと握手をする段取りになっていましたので小樽を離れる事もできずに、古谷会員に後の事を依頼して地団駄を踏んでいました。16日、一足先に会場を離れて千歳に戻り、曙会員の変わり果てた姿に接し、声も出ませんでした。彼とは千歳青年会議所時代からのお付き合いで、地区協議会にも室長、幹事として出向しました。千歳RCに入会させていただくきっかけも彼でした。

     私の社長就任祝いを個人的にしてもらった時の雑談の中でクラブの話になり、二次会で佐々木昭会員とたまたま同席させて頂き、本格的な入会話となり今日に至っております。彼が病に侵されていなければ、これからの千歳クラブを代表する人材であり残念でなりません。彼は私より2歳年下でしたが、昔から人望も厚く面倒見の良い人で、いろいろな意味で彼にお世話になったかたも数多くいると思います。

     本来なら千歳RC会長として弔辞を述べるのがクラブの慣例ではありますが,今回は私より古谷会員の方がふさわしいと思い、お願いしましたことを事後報告させていただきますとともに曙恒平会員のご冥福を祈り、会長挨拶とします。