• 10月30日(木) 例会の様子

    例会に入る前に、千歳分収造林組合長であります丹治 秀一 PCより、ご挨拶頂きました。

     

    丹治組合長

     

    皆さん、おはようございます。前回は当クラブが分収造林をするに至るまでのお話をさせて頂きました。今日は違うお話をさせて頂きます。

     

    今日の例会に当たって、第1点は山火事を起こさない事。第2点は、木に邪魔になるツルの除去をお願いしたいと思います。春先はもちろんですが、今の季節は木の葉が落ちていますし、間伐した木や枝は燃え易く、火種になる枝が沢山あります。これに1回火が付いたら、せっかく植えた木が全部ダメになります。その為にも、この森林の中でタバコのポイ捨ては絶対やらないようにして頂くようお願いします。私もこのように腕章を掛けて注意を喚起しております。

     

    それからもう一つ、木にまとわりつくツルが、一番森林をダメにするのです。今日は草刈りより、歩いて頂いてツルを見つけたらそのツルを外して頂きたい。それだけがお願いです。どうぞよろしくお願い致します。

     

    続いて、環境保全委員会 平間 和弘 委員長より、作業についてのご説明がありました。

     

    平間委員長

    皆さん、おはようございます。今日は今年になって一番寒い日にぶつかりました。大変寒いので早く終わらせたいと思っております。

     

    私は除草の為の機械を持っておりませんので、もう10年以上になりますが、川端PCから機械を借りて春と秋に2回草刈りを行っておりました。今年は、五十嵐幹事の配慮だと思いますが環境保全委員会に若い会員が配属されまして、私はこれから先、分収造林の管理をバトンタッチし易い環境が整ったと思っております。具体的には菅原 正行 会員と稲川 和伸 会員ですが、お蔭で私たちの委員会も活発になってきました。先日、早速駐車場の草刈を稲川会員と私の2人で行いました。

     

    作業としてはこの通路それから奥の通路も刈って歩き易くしております。多くの方に、全体を見て来て頂ければと思います。また先程、丹治組合長からお話がありましたように、春先と秋口の乾燥時期にこの枯れた間伐した木に火が点いたら全滅してしまいます。その為に万が一の事を考えて火災保険には入っておりますが、絶対に山火事は起こしたくないですし、起こしてもらいたくないという気持ちで一杯であります。春には鎌での草刈りは出来ますが、秋になると枯れてしまって鎌での草刈りは出来ませんので、まずは森林の両側から回って見て頂き、真ん中の通路に戻るよう一回りして下さい。そして、組合長がおしゃってたようにツルがあったらそのツルだけ外し、あとで何本あったかご報告下さい。今後の参考にさせて頂きます。

     

    作業説明後、全体写真を撮影し、会員は作業や視察の為、森林の中へ入っていきました。

     

    平間委員長 稲川委員

    ※機械で作業する平間委員長と稲川委員

     

    動物の骨

    ※以前、作業の途中で何かの動物の頭の骨を発見したのですが、置いてあった場所から消えて無くなっていました・・・

     

    ツルが巻いている

    ※この様にツルが巻いていると森林をだめにします。

     

    作業を終えた森林

    ※作業を終えた森林の様子です。朝日を浴びて生き生きとしています。

     

    7時40分には作業を終えた会員が次々と集合場所へ戻ってきました。

     

    作業終了の会員の皆さん 作業終了2

    ※作業終了後の会員の様子です。

     

    お弁当

    ※お弁当を担当委員会より受け取り、解散しました。

     

    本早朝移動例会報告の最後に、作業前に撮影した参加会員全員での集合写真を掲載します。環境保全委員会の皆さん、朝早くからのご準備、大変お疲れ様でした。

     

    DSCN5905

     

    (撮影:クラブ会報・広報・雑誌・IC委員会 前田浩志 委員長)