• 10月21日(木) 分収造林の作業


    千歳分収造林組合長 丹治 秀一

     

    今年は、私も経験のしたことのない暑い年でした。終戦後5年くらい経った時だったと思いますが、私も馬を使いながら仕事をしているときに、一年間に30度を超すことが5日ほどありました。ですが、今年は30度を超える日がもっともっとあったかと思います。こんな暑い時は、良いことと悪いことがあるようです。昭和25年の時もスイカを植えましたら、非常にたくさんとれました。今年も、ちょっと外に蒔いておいたらゴロゴロとなりました。やはり、暑いということはいいのかなと思います。皆さんが植えて頂いた分収林も、今年度は非常に成長し、太ったという感じがすると思います。そして、環境保全委員会の平間委員長を中心に、タイミング良く千歳森林組合に依頼して、伐採をして頂いてことで風通しが良くなったということもあると思います。 

    今は、日本の国も地球温暖化対策のために、二酸化炭素削減を叫んでいますが、千歳ロータリークラブは18年も前からこのことを手掛けていたことを誇らしく思っています。佐藤パストガバナーが会長の時に、当時の恵庭営林署の斎藤署長さんにお願いしてこの場所を確保して持ったということを、皆さんにお伝えしたいと思います。今日は、紅葉の時期にもなりましたし、自然の良さを存分に楽しんで帰られることが、今日の一番の務めかなと思います。 

    環境保全委員長 平間 和弘 

     

    この春に、分収造林の下草刈りと灌木切りを森林組合にやってもらいましたので、春の作業の際はここを一周しました。そして、その時にこの最初に作った看板の下の方が腐ってきたので、丹治組合長自らこの添え木を持ってきて頂いて、補強して頂きました。また、看板のペンキが剥がれたりしていましたので、アルミパネルで新たに作りました。今回、看板もきれいになりましたので、記念の写真を撮ろうと思います。また、今年の夏は草も大分伸びましたので、2日間かけて私が草刈りをしておきました。今日は、覆いかぶさってきている木がありますので、それを切って頂くということが主な作業になります。また、白樺の灌木が2、3本残っているのがありまして、それは川端さんにお願いしてチェーンソーで切って、運び出すという作業をしたいと思います。 

    枝の伐採をしています

    下草刈りを行う岩崎会員

    余分な枝を運び出す末廣会員と村上会員

    作業を行う佐々木会長

    下草刈りを行う佐々木会員

    下枝払いを行う沼田会員

    伸び過ぎて邪魔になる枝を切ります

    春の伐採後に残っていた枝を運び出します

    こちらにも枝が残っていました

    熊がひっくり返していった切り株を調べています

    菅原会員も大活躍です

    大量のきのこに大喜びの五十嵐会員と藤本会員

    皆さんお疲れ様でした!