• 5月25日(木) 次年度活動方針発表

    瀧澤 順久 会長エレクト

     

     

     

    一昨年12月の年次総会で会長ノミニーにご指名いただき、次年度会長を務めさせていただく瀧澤でございます。昨年7月から始まりました大西年度において会長エレクトとして、幹事予定者の喜多康裕副幹事と共に理事会に出席させていただき、この理事会を拝聴しながら、自らの会長年度に向けて考えを巡らせ、会員の皆様からもさまざまなご意見や情報をいただき、準備を進めてまいりました。次年度がスタートするまで37日となった本日、この例会で新たな年度の活動方針を説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。

     

    活動方針を説明いたします前に、次年度の国際ロータリーのテーマをお話しいたします。次年度のテーマは「ROTARY:MAKING A DIFFERENCE」です。

     

    「DIFFERENCE」とは「相違」「いさかい」「格差」といったマイナスイメージの意味が多いように感じます。確かに近年、世界は大きくマイナスの方向に傾きかけております。ヨーロッパでは各国の思惑や価値観の相違が数多く生まれ、とうとう昨年はイギリスのEU離脱を引き起こしました。メキシコ国境に壁を作るというアメリカのトランプ政権は、自国第一主義、難民排除など不和、格差につながりかねない政策を次々とを打ち出しています。最近も北朝鮮がミサイル発射による挑発行動を繰り返し、国際社会とのいさかいを助長しているところであります。「MAKING A DIFFERENCE」は「相違、いさかい、格差を作る」ということなのか? と一瞬、首をひねりましたが、ここでいう「MAKING A DIFFERENCE」の日本語訳は「変化をもたらす」であります。

     

    国際ロータリーの次年度会長、H・Sライズリー氏がこのテーマにかけた思いは、私たちロータリークラブ、ロータリアンが奉仕の活動をすることによって、自分たちも周囲も、現状からの良い意味での変化をもたらすということなのです。ここでいう変化とは成長するという意味であります。その成長した私たちによるロータリークラブが奉仕の活動をすることによって、周囲に良い変化をもたらし、その変化こそがやがて世界をより良く変化させるということなのであります。

     

    ライズリー国際ロータリー次年度会長は、自身がかつて地区ガバナーになることが決まった時、世界中のガバナーエレクトが集まって国際ロータリーの会長エレクトから話を聞く国際協議会への出席が、自分を変えることになるだろうと期待したそうでが、実際に国際協議会の1週間は、会長エレクトに直接会って話を聞くことができ、世界中のガバナーエレクトとの交流もでき、確かに素晴らしい経験だったそうです。しかし、ライズリー氏の人生を変える経験ではなかったと言います。それよりも、ガバナーとして活動した1年間こそが氏の人生を変えたと語っています。そして、その経験も含めて、持続可能性と継続性の重要性を強調しています。

     

    ライズリー次年度会長はオーストラリアのご出身で、特に環境保護に関心を持ち、地球の持続可能性、継続して地球に貢献することが未来への貢献になると考えており、来年4月22日の「アースデー」までにロータリーの会員一人につき少なくとも一本の植樹を求めています。これにより世界に120万本の新しい樹木が植えられることになり、地球環境に良い影響があるとしています。

     

    ポリオ・プラスでも、これまでロータリーが継続して活動してきたポリオ撲滅への取り組みが、あと少しで実現できると言っていおり、持続可能性の観点から、ポリオ撲滅の活動の最後まで仕上げるようにと語っています。

     

    こうした地球環境の保護につながる植樹や、次の世代に大きく貢献できるポリオ撲滅といったロータリーの活動を、周囲から好意的に理解してもらう公共イメージと、認知度の向上が必要であり、また、公共イメージと認知度の向上は、ロータリーへの理解者を増やし、賛同する人の中から新たな入会者が出てくれば、会員増強にもつながるところであります。

     

    会員増強では、女性と若い世代の入会を促すように求めています。地球の人口構成の半分が女性であることから、女性会員を増やす必要性を語っています。また、フランスでは、わずか39歳の大統領が誕生したことが、大きな話題になっていますが、ロータリーでも10年後、20年後のことを考えると、若い会員の入会と参加を絶えず促す必要があるのは、言うまでもありません。当クラブを、そして地域を引っ張っていく次の世代のリーダーを育てていくことを考えていかなければなりません。

     

     

    第2510地区の國立金助(くにたて・きんすけ)次年度ガバナーは、ガバナーエレクトとしてライズリー会長の考えを直接聞いて、大いに感銘を受けており、國立ガバナーは地区目標として

     

    ①会員増強の推進

    会員数純増3%達成、特に女性会員、40歳未満会員の入会取り組み強化。

    ②情報の共有

    「MY ROTARY(マイ・ロータリー)」にすべてのロータリアンが登録する。そして各種のオンラインツールを活用し、クラブ活性化に取り組むこと。

    ③環境保護の取り組み

    地区内ロータリアンと同数の植樹。

    ④財団寄付5%増

     

    そして地区・推進目標として次の三つを掲げております。

    ①世界ポリオデー支援

    「ポリオ撲滅達成」という歴史的瞬間に立ち会うために世界ポリオデーを支援しましょう。

    ②地区委員会と各クラブの連携強化

    2016~2017年度武部ガバナーの地区組織改革のための3年計画の2年目として、クラブと地区の連携を再構築する。

    ③取り戻そう「ロータリーの心」

    ロータリー設立の基本を見つめ直し「ロータリーの心」を取戻し、それを「次世代を担う青少年」に伝える。

     

     

     

    ◆千歳ロータリークラブ 次年度活動方針

     

    こうした国際ロータリーのテーマや考え方、地区からの目標達成の要請がございます中で、私の千歳ロータリークラブの活動方針を説明いたします。

     

    私の方針は「あなたの愛を 地域へ 世界へ そして未来へ」といたしました。ロータリーのさまざまな奉仕は、自らの職業と顧客や取引先、出資者、従業員、取り扱う商品やサービスへの「愛」から発していると捉えました。さらにクラブとして仲間や他クラブとの友愛、自らのふるさと千歳への「愛」、千歳の発展のために国内外に広げる「愛」、次世代を担う若者たちへの「愛」こそがロータリーのさまざまな奉仕の根源であると考え、奉仕や友情、交流などへの思いと言動を「愛」の一語に託しました。

     

    会員相互の友情と親睦を図りながら、ロータリーはもとよりさまざまな奉仕団体や市民など地域に働き掛けてその輪を広げ、さらに空港都市・千歳にふさわしく世界の平和へとつないでまいりたいと考えております。

     

    千歳には、空港をはじめとする高度な都市機能と支笏湖に代表される雄大な自然があり、希望を持って未来を語ることのできる地域でもあります。来年4月にクラブ創立50周年を迎える年度として、これまでの半世紀に及ぶ地域での活動に立って、世界と未来を展望していく年度にしたいという考えを、この会長方針に表現しております。

     

    また、ロータリーの「五大奉仕」もこの方針に込めております。「あなたの愛」は、クラブ奉仕と職業奉仕。「地域へ」は社会奉仕、「世界へ」は国際奉仕、「未来へ」は青少年奉仕につながるものであります。千歳のこの地こそ、ロータリーの奉仕を具現化していくのにふさわしい場所であり、その千歳のロータリークラブとして活動していこうとする気持ちを込めております。

     

    千歳ロータリークラブには、千歳を愛する会員が多く、クラブの基本である例会を執り行い、地区やRIからの要望にも応える中で、皆様の郷土・千歳へのあふれんばかりの愛を、奉仕という思いと行動で示し、多くの市民や他の奉仕団体との相互理解と共感、さらには連帯も得て、世界へ、未来へと広げ、つなげていきたいと考えました。

     

    ◆重点目標

     

    さて、方針を具体化していく重点目標ですが、皆様のお手元の資料にございますように、7項目にまとめております。

     

    ①例会の食事について

     

    まずは意義ある年度の活力を、例会の食事の見直しから生み出したいと思います。月に一度は、季節を感じられる旬のものを食材にした料理を出してもらいます。どんな食事が出てくるかも楽しみにして出席してください。例会の開催は、現在の大西年度から始めた月3回という位置付けはそのままに、このうち月に一度は夜間例会も開催し、年間36回の例会とします。例会の開催に関しては、クラブ細則も変更いたしません。ただし、大西年度で例会を設定していなかった各月の1週目を主に活用し、早朝や野外での活動を例会ではなく「ロータリー活動」として取り入れ、会員が顔を合わせる機会を、より多くなるようにしました。この「ロータリー活動」に参加すれば、その前後の例会に出られなかった場合のメーキャップと認めることとし、出席率の向上にもつなげます。

     

    例会に関してですが、先般4月27日に当クラブの例会場でありますANAクラウンプラザホテル千歳で新館オープンのレセプションがございました。レセプションパーティーの会場となったハスカップ・ザ・ガーデンの中庭で、レセプションに参加した会員から聞かれた「ここで例会を開き、ビールでも飲めたら」との声を生かし、夏の夜に移動例会を開く予定です。星空を見上げ、吹き渡る風を感じられる例会になればと思っています。そして、これまで最上階のバーラウンジ・アストラルで開いていた夜間例会の会場も新館1階のザ・パークバーに変更し、さらに楽しい例会を開く予定です。

     

    「腹が減っては戦もできず」と申します。大きな事業に取り組む年度、皆さんと頂くおいしい食事を活力に、積極的に活動に取り組んでいただいて大きな成果を上げ、1年後においしいお酒を酌み交わしたいと思います。多様な会場と食事を設定する例会への多くの出席を期待しています。

     

    ②創立50周年について

     

    次に大きな柱となる50周年記念事業です。通常の委員会とは別に、会員全員に参加していただく形の50周年実行委員会を設けて実施してまいります。実行委員長は、末廣孝パスト会長にお願いしておりますほか、パスト会長の皆様に副実行委員長や各委員長をお願いいたします。豊かな経験を生かしていただき、各委員会に所属する若手会員の実行力を引き出し、次の機会にも生きる経験をさせていただきたい。そうすることによって、千歳ロータリークラブの100周年に向けた持続可能な伝承につながることと思います。

     

    千歳ロータリークラブの創立総会は1968年4月26日でした。記念式典・祝賀会は、来年のこの直近の土曜日ということで当初4月28日を想定していましたが、28日は大型連休が始まるということもあり、それより1週間早め4月21日の土曜日に設定します。

     

    パスト会長会議でのご意見や次年度理事会、次年度委員長会議での論議も頂く中で、日曜に開催した方が良いとのご意見もございましたが、千歳市内だけでなく地区やスポンサークラブ、友好クラブ、近隣ロータリークラブなどからもおいでいただく上で帰路のことも考慮し、記念式典・祝賀会は来年4月21日土曜日に、例会場であるANAクラウンプラザホテル千歳で開催することといたしました。それに伴い、記念ゴルフ大会を4月20日金曜日にシャムロック・カントリークラブで開催する予定です。

     

    式典・祝賀会のほかに記念事業として、今年9月に完成予定の千歳市休日夜間急病センターと市立千歳市民病院に車いすを寄贈いたします。市民病院の既存の車いすは、当クラブから寄贈する新しい車いすと入れ替えてもらいますが、入れ替えで使われなくなる車いすを、修理の上でタイに寄贈することを考えております。

     

    ただ、地区補助金が周年事業には使えないという条件がございます関係上、この一連の事業を50周年実行委員会ではなく、社会奉仕や国際奉仕など関連する委員会にお願いしていくことも考えられます。会員の皆さんには、通常の年度の活動に加えて、記念事業などでの負担も生じてこようかと思いますが、宜しくご協力のほどをお願いいたします。

     

    ③会員増強について

     

    三つ目が会員増強です。少子高齢化が進み、人口縮小社会を迎えているのが、日本の現状です。あらゆる組織、団体にとって会員数の減少傾向は、共通する頭の痛い課題となっております。そうした中で千歳ロータリークラブは、来年4月の創立50周年記念式典を現状より多い70人以上の会員で迎えたいと考えております。歴代会長はじめ三役、会員増強委員会を中心とした会員の皆様のご努力で当クラブは会員数60人以上で推移しておりますが、これをさらに皆様のお力を得て、70人以上に増やして50周年を迎える努力をしてまいります。

     

    女性会員、若手会員を増強するようにRI会長が呼び掛けており、地区からも要請されておりますので、これにも力を入れてまいります。会員増強委員会以外の会員の皆様におかれましても、皆様それぞれが胸に抱き、感じておられる千歳ロータリークラブの魅力と特色を、皆さん自身の言葉で入会見込みのある方々に説明していただければ、新たな入会につながることでしょう。会員皆さまのさまざまな人脈や交友関係、取引関係などを、さらに掘り起こしてみてください。

     

    ④対外的な活動アピールについて

     

    4番目は、対外的な広報活動の強化です。お忙しい皆さんに集まっていただいて、さまざまな奉仕活動をしていること、それが地域や世界に貢献していることを、多くの市民に知ってもらいたいと考えております。

     

    クラブ会報・公共イメージ・雑誌・IC委員会には、例会ごとの会報づくりやホームページ掲載のために、大変なご苦労をされていると伺っています。その折角のご苦労の成果を、クラブ内にとどめておくのは、もったいない話です。これだけの会員が千歳ロータリークラブに集い、会員自身の見識を広げ人格を磨き、さらに地域社会、国際社会に役立つ活動を重ねていることを、地域に、そして世界に発信していただきたいと思います。

     

    地元の皆さんに広く千歳ロータリークラブとロータリー活動を知ってもらい、その理解を大きく広げることが、当クラブへの地元からの支持と連帯を広げることになり、そこからさらに、これまで以上の幅広い活動の展開や新入会員の増加にもつながっていくものと考えます。

     

    ⑤ガバナー補佐の支援について

     

    五つ目については、当クラブにとってはある意味で50周年以上の大きな事業となる次々年度の地区ガバナー輩出の助走ともなるものです。私たちのクラブだけでなく、第7グループの6クラブを視野にしたガバナー補佐の活動を支援し、他クラブとの連携などを深めていただきます。ガバナー年度には、当クラブだけでなく近隣クラブの絶大なる協力が必要になると考えられるからです。第7グループの他クラブをガバナー補佐として訪問することなどにより、強力な支援・協力への機運を醸成していただきたいと思います。ガバナー年度の代表幹事予定者、地区幹事予定者を中心に、ガバナー補佐の活動を支援していくことが、2019-2020年度の地区ガバナーへの準備となっていくことと思います。

     

    私共の年度から第7グループでは、ガバナー補佐を輩出するクラブとインターシティーミーティング開催クラブが異なることになり、私共の次の今野年度ではインターシティーミーティング開催クラブが当クラブになります。地区ガバナー年度へ向けて2年続けて第7グループの協力と結束を求めていけるチャンスにもなりますので、ガバナー補佐の活動支援にご理解とご協力をお願いする次第です。

     

    ⑥地区、RIからの要請に対応

     

    六番目は、RIと地区からの要請に応えていきましょうということです。RI会長の考え方、地区ガバナーが示した目標がございます。財団寄付は5%増を掲げております。米山記念奨学会は長期的な国際理解を生み出す活動であり、会員皆様の理解により奨学基金への寄付をお願いしてまいります。ロータリーが長年取り組んでいるポリオに関しては、あとわずかでポリオ撲滅が実現しようとしていることを会員一人ひとりが理解し、RIのポリオ・プラスに引き続き協力してまいります。また、地区が「世界ポリオデ-」支援を打ち出しています。世界ポリオデーを支援するため、周知などの活動をしてまいりたいと思います。

     

    なお、次年度の地区大会は既にご案内しております通り、10月15日に函館で開催です。宿泊の確保などもあり事前に出席の意向を確認しているところですが、可能な限り多くの会員に函館まで行っていただき、國立ガバナーのお話を聞いていただければ、と思っております。

     

    ⑦千歳RACの支援について

     

    千歳ロータリークラブが創立20周年記念として設立を支援したのが千歳ローターアクトクラブです。10年前の当クラブ40周年の時は、ローターアクトクラブの20周年と併せて式典・祝賀会となりました。しかし、今回の千歳ローターアクトクラブ創立30周年は、当クラブ50周年とは別の日程で5月20日に行うことになっています。設立を提唱したクラブとしてまた、現在の活動を千歳セントラル、恵庭の両ロータリークラブと共に提唱しているクラブとして記念行事の当日に多くの会員の出席をお願いします。これに加えてローターアクトクラブの北海道交流会が10月28,29日の2日間にわたって千歳で開かれます。この時も設立提唱クラブ、共同提唱クラブとして大勢の参加により、地元での交流会を盛り上げていきたいと思います。若い力を支えることを通じて、ロータリーの思いと行動を未来につないでいきたいと思います。

     

    ⑧その他

     

    重点目標には掲げていませんが、「ロータリーの金看板」と言われる職業奉仕に関して、分かりやすく親しみやすく理解できるような活動を取り入れます。具体的には、根橋聖治会員が代表取締役を務める株式会社デンソー北海道への「企業訪問」、高橋憲司会員が支店長を務める北海道ガス千歳支店のキッチンルームをお借りする「男の料理教室」です。難しい話の前に、基本的なことを学び直し、会員の職業を互いに知り合うなど職業奉仕へのアプローチの工夫をいたします。聞いてみなければ、見てみなければ分からない他の会員の仕事を、職場見学や体験発表などを通じて知り合う機会にし、理論だけでなく会員自らの感覚でもロータリーの職業奉仕を理解できる機会にしたいと思います。

     

    また、千歳ロータリークラブの宝(たから)である分収造林に関しては。緑化や環境保全の活動の中でも、大変に息の長い活動であります。私たちの地域の活動を地球環境につなげていく、いわば世界と未来に意味ある活動です。これを会員全員の理解の下、次代を担う若い人たちにもぜひ、つないでいきたいと考えております。

     

    神戸南ロータリークラブとの友好交流も重ねてまいります。来年4月の当クラブ50周年には神戸南の会長、幹事ら一部に限定して来千いただき、記念式典・祝賀会に出席していただきますが、年度ごとの相互訪問は次年度、神戸南から多くの会員の方々に来千いただく予定です。9月21日に恒例のゴルフ対抗戦と歓迎夜間例会にご出席いただき、さらに、初の試みとして例会前日の9月20日にもリアンで歓迎会を予定しています。来千いただいたその日にゴルフ交流会と歓迎会、翌日はゴルフ対抗戦と歓迎夜間例会といたします。多くの会員にご参加いただき、幅広い交流をお願いいたします。

     

    友好クラブに関しては、今野会長ノミニーが、ハワイのロータリークラブとの友好交流の道を開こうと試みています。神戸はじめ日本国内はもとより、世界に広がる翼のまち千歳のロータリークラブとして、新たな友好交流を広げることに対して、次年度でも支援してまいりたいと思います。

     

     

    以上、私の会長方針と次年度活動方針を説明させていただきました。50周年という大変に重要な年度を前に、身の引き締まる思いでございます。皆様におかれましても、次年度の意義についてご理解いただいた上で、存分にお力を発揮していただき、活動の成果を上げ、輝ける50周年の年度にしていきたいと思います。

     

    会員が集い、語らい、意見や情報を交換し、互いに高め合う例会を、魅力ある例会、持続可能性につながる例会とし、そこから私たちの人生を変える経験を得てまいりたいと思います。それが、RIテーマ「ロータリー:メーキング・ア・ディファレンス」を皆様自らが体験することになり、さらに皆様の周囲や地域、世界、そして未来をも、明るいものへと変化をもたらしていくことになるものと思います。

     

    次年度の方針に改めましてご理解いただき、活動に会員皆様のご協力、ご参加のほどを宜しくお願いいたしまして、私の所信表明とさせていただきます。