• 11月25日(木) 永年勤続従業員表彰について

    佐々木 金治郎 会長

    11月23日10時から、商工会議所において今年の表彰式を行いました。千歳ロータリークラブは、5名の方に永年勤続従業員表彰を贈りました。10年、15年、20年、30年、35年といった永年勤続表彰を行っています。10年勤続表彰の方は、村上会員の会社である株式会社村上組のしぶたふさえさんという女性の方です。15年表彰はみちはたつかささんでこの方は協同配管工業株式会社の社員の方です。また、20年表彰はたざわのりこさんで、千歳交友会病院の方です。そして、30年表彰につきましては、千歳商工会議所の職員である高岡みのるさんです。それから、35年表彰は高田元会員の会社である千歳印刷のまえかわひろこさんです。それぞれの方は、年数は違いますが、一生懸命会社を通じて社会貢献をしてきた方に贈りました。村上委員長と2人で出席して授与を行ってきたのですが、我々ロータリークラブからの表彰だけでなく、市長賞、会頭賞といった表彰もありました。それぞれの方が、それぞれの会社の中で一生懸命努力したことが報われていくという姿を見た時に、本当に素晴らしい事だと思いました。また、受賞されたそれぞれの方のお顔を拝見しますと、本当に真剣な眼差しで、1日1日を一生懸命過ごしてこられたのだということを実感した表彰式でした。来年もまたこの事業を継続していただきたいと思います。我々千歳ロータリークラブが社会奉仕の一環として活躍している証しなるのではないかと思います。次年度の職業奉仕委員長さんが誰になるかは分かりませんが、こういうようなことを続けていくのがロータリークラブの使命でないのかと考えながら、表彰式に出席してきました。

    酒井 宏 会員

    今、佐々木会長からお話がありました従業員表彰につきましては、今から41年前の山崎年度の時、商工会議所創立10周年の時に山崎満会長が地域との綿密な連携を図るための一つとして、地域で働く方へのご褒美という形で取り入れたのが初めてです。皆さんに以前お渡しした「千歳ロータリーのいろりろ」詳しく書いていますが、地域支援活動の一つとして1970年(昭和45年)に11月8日に千歳商工会議所創立10周年記念協賛事業としてはじめまして、その時に永年勤続者と優良従業員に対して、千歳ロータリークラブ会長賞を贈ったというのが始まりでした。今まで40回、今年は41回目なのですが、既に200名を越えもる方に千歳ロータリークラブからのご褒美を差し上げています。千歳ロータリーとして、立派に40年以上継続してやっている事業でして、j誇りに思います。

    また、佐藤幹事からお話がありましたが、今年の6月17日に千歳ロータリークラブ細則の改正版をお渡ししております。実は、本日お渡ししたものは新旧の改正案の対照表として作成したものであり、そこからは若干語句の変更をしております。ですので、6月17日にお渡しいたしました千歳ロー足りクラブ細則改正版というのが、最新版ということでご承知願いたいと思います。

    また、末廣パスト会長からもお話がありましたが、私も神戸南クラブの例会に出席してきました。今回は例会でゲスト卓話があったのですが、皆さんもご存じかと思いますが、プラズマディスプレイを開発した篠田先生が来ておりました。ゲスト卓話をする時は、すでにかなり酔っておられて元気が良くなっており、国の施策に対する批判などもかなり述べられていました。中国からは先生に対して、身柄だけで来て工場を建ててくれというお話などもあったそうで、日本の頭脳流出を狙っているそうです。それに歯止めをかけることができない日本の製造業に対する思いが強く出ていました。小惑星まで行って帰ってきたはやぶさの後継機の予算までもカットしようとしているように、日本の科学技術に対する考え方が非常に遅れている感じがする。日本の頭脳流出を防ぐための国の施策をもう少し考えなくてはいけない、ということを切々と訴えられていました。神戸南RCの出席者の方も大拍手をしておりました。