• 1月22日(木) 第30回(通算2358回)通常例会開催報告

    日時:2015年1月22日(木) 12:30~13:30

    場所:ANAクラウンプラザホテル千歳 例会場

    プログラム:通常例会

    担当:ロータリー情報・定款細則委員会

     

    例会前の様子1   例会前の様子2  本日のメニュー

    ※本日の昼食及び例会前の会員の様子です。

     

     

    本日の例会は、ロータリー情報・定款細則委員会卓話 PC 川端 清 副委員長より「ロータリーの基本知識」という事で、新入会員向けの卓話をして頂きました。

     

    3分間スピーチ

    社会奉仕委員会 高橋  憲司 委員(北海道ガス株式会社 千歳支店 支店長)

     

    3分間スピーチ 高橋様

     

    簡単に企業PR(北海道ガス株式会社)をさせてもらいます。弊社は創立が明治時代で、創立してから今年で104年目を迎えております。北海道の企業の中で100年を超える企業が少ない中で、細々とガス事業を行っている会社でございます。ガス事業の始まりは皆さんご承知と思いますが照明から始まりました。一番古い東京ガスが東京の方でガス灯をつけまして、そこからガス事業が広まったという事です。おかげ様で時代と共にガス用途が広がってまいりまして、照明と調理等でお使いの調理系、お湯等のガス湯沸かし器、更には暖房の方までガスを使って頂いております。業務用の方にいきますと、暖房と給湯はもちろんですが、今はガス冷房が普及しております。何故ガスで冷房が出来るのかとよく言われますが、色々と化学反応を利用する方法とか、電気のヒートポンプエアコンがありますが、エアコンのモーターを回す代わりにガスエンジンを利用しましてコンプレッサーで冷媒を圧縮・膨張させ冷房を行なう方法などもあり全国的にガスの冷房が普及しております。

     

    あと、旬の話題でいきますとマイホーム発電があります。今から20年~30年前から業務用にガスエンジンとかガスタービンなどを病院・ホテル・商業施設などに入れて頂きましてガスで発電しているものが現在は家庭にも普及し始めました。千歳では新千歳空港ビルにオールガスのシステムが入っております。給湯も冷房も暖房も当然ガスを利用しています。電気の方も2,400キロワットの発電機が2台導入されておりまして、建物の1/3程度をガスでの発電で使って頂いております。発電で出てくる排熱を利用して給湯と暖房・冷房に使っており、施設内での省エネ効果が見られております。弊社におきまして新千歳空港ビル様は非常に大きな需要先でございます。またロータリーの皆さま方にも「エコジョーズ」という給湯暖房システム、マイホーム発電の「コレモ」など、沢山ガスを使って頂いております。

     

    昨今、電気代が非常に高騰しておりまして電気料金の請求書を見まして驚いていると思いますが、マイホーム発電を導入したお宅は電気代が少なくて助かっていますと多くの方からお声を頂いておりまして、益々、普及をしていきたいと思っています。マイホーム発電につきましては、今はガスエンジンタイプを千歳で販売しておりますが全国的には今は燃料電池用がメインになってきております。残念ながら北海道は寒冷地という事で東京都と同じものを持ってくるという事が出来ませんので、北海道に関しましては札幌地区のみで燃料電池を販売しているところでございます。名称は「エネファーム」というエネオスさんの「エネゴリ君」が良くエネファームと言っておりますが、全く同じものを弊社が札幌地区で販売しております。千歳地区はいつになるかというと、現在弊社の社員宅でフィールド試験をしております。この冬のフィールド試験が終わって寒冷地でのOKとなれば今年の秋位から燃料電池「エネファーム」が発売になりますので、その時には皆さまに大々的にPRをさせて頂こうと思っております。今後も北海道ガス株式会社をよろしくお願い致します。

     

     

    進行:SAA・プログラム委員会  喜多 康裕 委員

     

    本日の司会者

     

    ロータリーソング「我等の生業」斉唱

     

    ロータリーソング我らの生業斉唱

     

    四つのテスト 社会奉仕委員会 木村 聡史 委員

     

    四つのテスト 社会奉仕委員会 木村聡史委員

     

     

    友情の握手タイム

     

    dc012621