








今野 良紀 会長
こんにちは。「出会いは人生の宝物 ロータリーを通して人間力を磨き合おう」。
本日の例会担当は青少年奉仕・ローターアクト委員会となっております、よろしくお願いいたします。
11月20日、我がクラブより伊藤 一三 会員が「国土交通大臣表彰」を受賞し祝賀会をANAクラウンプラザホテル千歳にて執り行いました。改めまして「おめでとうございます」。ロータリアン一同、誇りに思うと共に喜ばしい限りでございます。また、ご出席いただきました会員諸兄の友情に感謝申し上げます。
11月22日、千歳商工会議所の永年勤続表彰と優良従業員表彰式が千歳商工センターで、厳粛な中執り行われました。我がクラブは1968年4月に創立していますが、1970年、創立2年の時、千歳商工会議所10周年の節目の時より「ロータリーの金看板」、職業奉仕の理念を広めて行く為にロータリー会長賞を織り交ぜていただき、継続事業として今年で51年となる大事業でございます。 この度の表彰受賞者は
優良従業員表彰 ㈱デンソー北海道 菅原 章太様
永年勤続30年 医療法人社団 北楡会 竹内 幸恵様
永年勤続30年 ㈱山三ふじや 馬場 勝広様
永年勤続20年 ㈱山三ふじや 村上 智範様
永年勤続10年 ㈱アイワ不動産 伊部 泰乃(ひろの)様
以上5名の方々に千歳ロータリークラブ会長賞を表彰して参りました事をご報告いたします。
そして、千歳セントラルRCとの合同継続事業である「ロータリーサンタちとせ」事業におきまして、会員諸兄より善意の口数81口40万5千円の個人・企業協賛を頂きました。
詳しくは宮川 浩一 社会奉仕委員長より随時報告があると思いますが、12月7日「アリス認定こども園」130名がスタートとなります。その後、14日、18日、19日3件、20日3件、21日4件、25日2件でフィニッシュとなっております。
善意の協賛も然りですが、プレゼンターのご協をいただきます会員皆様にも改めて厚く感謝し、今後もこの活動を会員諸兄には深くご理解いただき善意のレンガを積み重ねていきます。よろしくお願いいたします。
前田浩志幹事
1.11月25日(日)、千歳RACがちとせモールで胆振東部地震への募金活動を実施し、当クラブから今野会長、青少年奉仕・ローターアクト委員会の山中委員長、伊藤会員が参加されました。その日の夕方には、千歳RACの役員メンバーを交えて、今後の活動に向けた話し合いが行われました。
2.10月21日(日)開催の地区大会で、永年出席100%表彰を受けました会員の方々に地区から記念品が届いておりますので、今野会長より伝達していただきます。
3.本例会終了後、理事会を予定しております。理事の皆さんはご参加をよろしくお願い
します。
◇指名委員会 浅利 美恵子 幹事役
本日、例会終了後、第2回指名委員会を開催しますので、関係者の方はお集まり下さい。
◇ロータリー財団・米山記念奨学委員会 齊藤 博徳 委員長
ロータリー財団および米山記念奨学会への寄付の納入期限が近づいておりますので、本日、お声かけさせていただきますので、ご協力をお願いいたします。
青少年奉仕・ローターアクト委員会 山中 正一 委員長
本日は、山中 正一委員長より「青少年奉仕について考える」と題して卓話をいただきました。
ロータリアンは青少年奉仕プログラムに参加している皆さまに、ロータリアンとしてのリーダーシップなど、行動の背中を見ていただくことが最大の役割であるとご説明いただきました。青少年奉仕の成り立ちを学ぶとともに青少年の見本となるようなロータリアン像について想いを巡らせることができました。
◇親睦活動委員会 佐藤 晴一 委員
荒 洋一 会員
小畑 彰 会員
山中 正一 会員
今野 良紀 会長
中山 和朗 PC
伊藤 一三 会員
前田 浩志 幹事
福田 武男 ガバナー・エレクト
土井 栄治 会員(千歳セントラルRC PC)
武石 忠俊 PC
加藤 輝明 会員
沼田 常好 PC
本日41,000円 トータル564,000円


斉藤 えみこ副会長
こんばんは。「出会いは人生の宝物 ロータリーを通して人間力を磨き合おう」。
本日、今野良紀会長は千歳商工会議所主催の「平成30年度永年勤続・優良従業員表彰式」に出席しており、代わりに会長代理として斉藤があいさつさせていただきます。
初めに今月20日、国土交通大臣表彰を受けられた伊藤一三会員の受賞祝賀会が開催され、多くの会員の皆さまと共に出席させていただきました。伊藤会員は2月にも北海道知事から産業貢献賞を受けており、今年は国と道からダブル受賞となりました。
そして瀧澤順久パスト会長も北海道産業貢献賞を受賞されました。千歳ロータリークラブ会員の名誉ある賞を受けられ、同じロータリアンとして誇らしく思うとともに、私自身も努力していかなければと思っているところです。改めまして伊藤一三会員、瀧澤順久パスト会長、受賞おめでとうございます。
さて、今野年度もスタートから5カ月が過ぎようとしています。会員の皆さまにとりまして今年度の三役はどのように映っておりますか?私も時々、ふっと考えることがあります。私は副会長という立場で会長、幹事を近くで見たときに、皆さまご存じのように猪突猛進で突っ走る会長のイメージと、実は繊細なのですけれど…そんな会長を理論立てて軽くブレーキを踏みながらきっちりサポートする幹事。絶妙にバランスの取れた素晴らしい会長、幹事のペアだなといつも思っております。
組織にとってバランスは重要だと思います。ロータリークラブは出身も、職業も違う環境の大人が奉仕の精神の下、集う団体であります。まして入会年度、ロータリーの知識も違う会員が互いに理解し合い、活動していくことが理想ですが、大きな課題でもあります。私は理想に近づくためには一番、コミュニケーションが必要だと思っております。入会年度の浅い会員の皆さま、全会員の名前は覚えましたでしょうか? 全員と話をできましたでしょうか? ぜひ積極的にコミュニケーションを取っていただけたらと思っております。私も努力していきたいと思っております。大先輩にはなかなか気軽に話し掛けづらいかもしれませんが、皆さん優しく答えてくれる方ばかりです。
本日はロータリー情報・定款細則委員会の担当例会です。ここ羽生伴子会員の経営されている和洋ダイニング「ゆきあかり」でおいしい食事とキリンビールを頂きながら、この機会に佐藤秀雄パストガバナーのお話からロータリーを学び、会員同士の親睦を深めていただきたいと思います。
最後に、前年度は創立50周年を迎え、次年度は福田武男ガバナー輩出クラブとしてRI第2510地区大会のホストクラブを務めることになります。今年度後半から次年度の準備が慌ただしくなると思いますので、会員の皆さまのご協力をお願いし、会長に代りましてのあいさつとします。本日の例会、よろしくお願いします。
前田 浩志 幹事
皆さん、こんばんは。第14回の幹事報告をさせていただきます。
1、今月17日(土)に今野良紀会長が航空自衛隊千歳基地の社会人野球チームの後援会「同夢会」の納会に参加してきております。20日(火)夜には伊藤一三会員=有限会社 一成不動産 代表取締役=の国土交通大臣表彰の受賞祝賀会が開かれ、たくさんのメンバーでお祝いをさせていただきました。改めまして伊藤一三会員、受賞おめでとうございます。
2、本日(22日)17時30分から千歳商工会議所で「平成30年度優良・永年勤続従業員表彰式」が行われ、今野会長と稲川和伸職業奉仕委員会委員長が出席してきました。千歳ロータリー会長表彰にはクラブ会員企業を中心に5名を表彰させていただきました。表彰されました方々の企業の皆さま、おめでとうございました。
3、次の例会日の29日(木)は通常例会を開催させていただきます。当初、ロータリー財団・米山記念奨学委員会の担当例会でしたが、講師の都合で3月の青少年奉仕・ローターアクト委員会の例会と内容を変更して行うことになっております。ぜひ多くの皆さんに出席をいただき、大いに盛り上げてください。
親睦活動委員会 佐々木 義朗委員長
こんばんは。ご案内が届いているかと思いますが、12月20日に今年最後の忘年会を含めた夜間例会「クリスマス家族会」を開催します。既にご案内が届いていると思いますが、抽選会での景品も明記してあったと思います。ぜひ多くの景品を頂きまして当日、皆さんはもとより、家族の皆さんやお子さん、お孫さんも参加されると思いますので、楽しいひとときとなる例会にしたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いします。内容は皆さんが楽しく過ごせるものを考えております。
ロータリー情報・定款細則委員会 沼田 常好委員長
こういう場ですので、後半は皆さんで懇親を深めていただきたいと思います。最初に佐藤 秀雄パスト・ガバナーより「ロータリーについて」お話をいただきたいと思います。
ロータリー情報・定款細則委員会委員 佐藤 秀雄パストガバナー
テーマ「ポール・ハリスの生い立ちについて」
皆さん、こんばんは。今、私は指名委員会委員長で次々年度の会長選任を任されておりますが、当会は入会して2年以内の方が約30人いらっしゃるんですね。5年以内になると40人。次々年度の会長就任をお願いしておりますが、なかなか引き受けてくれないんですね。私ども入会したときには「ロータリーに『ノー』はない」ということを先輩からよく言われました。皆さんの企業にお伺いした時には、そういうことがあるんだとご理解願いたいと思っております。
今日は「ロータリーのお話を」ということでした。入会2年以内の方が30人いるということで、ロータリー創設者ポール・ハリスの幼少期の頃を少々お話ししたいと思います。
ポール・ハリスは1868年、米国のミシガン湖の西側、ウィスコンシン州ラシーンで生まれました。シカゴから車で1時間10分ぐらいのところにあり、私がラシーンの町を訪れたとき、小さな小学校の壁や天井に世界のロータリアンが寄せ書きを書かれておりました。ポール・ハリスの幼少期の写真も飾ってありました。
その町では、ポールの祖父がお金と土地、建物を提供し、父親がドラッグストアを経営しておりました。母親はピアノ教師。父親は発明家でもあり、いろんなものに挑戦していくのですが、何一つとして成功した試しがなく、初めはドラッグストアで働いていたのですが、少し余裕が出てくると、発明に凝っていくという性格でした。母親はいろんな家庭を回ってピアノを教えていましたが、浪費癖があってレッスン料をもらうとすぐに自分の洋服等に使ってしまう。そんな生活環境の中、ポールが3歳の時、ドラッグストアが倒産し、父親がポールと兄セシルを米国東海岸のバーモント州ウォリングフォードという小さな村に住む祖父の元に連れて行き、預けるんですね。
ポールは幼少期をそこで過ごすのですが、結構、ガキ大将だったと言われています。当時、住んでいた村は人口800人とされ、そこで近所の友達とともに夏は10フィート(約3・05㍍)ぐらいの高さの崖から川に飛び込んだり、山、谷に行ったりして遊んでいたようです。それが大きくなってからポールの心の中にウォリングフォードの田舎の生活が蘇ってくるんですね。ロータリーを志した根底には田舎の少年時代の思い出が非常に詰まっていたというふうに自叙伝に書いております。
そうしたところで育ったポールは、プリンストン大学(ニュージャージー州プリンストン)に入学します。ただ、祖父が亡くなって仕送りもなくなり、授業料などが払えなくなり、1年で退学します。そしてアルバイトに精を出し、お金がたまったことと祖父が残してくれた信託資金が入るようになり、1年後にアイオア州立大学(アイオア州アイオアシティー)法学部に入り、4年間法律の勉強をしました。
アイオア州立大学の学生は4年間の勉強を終わると通常、田舎に帰って弁護士の仕事をするわけですが、ポールはおそらく自分の田舎は人口800人ですから弁護士業も成り立たない、自分はシカゴで弁護士事務所を開業したいという希望を持っていたようです。卒業年度に先輩の弁護士が大学に講演に来て、そこで自分の人生経験を語り、これから巣立つ弁護士の卵たちに「5年ぐらいは社会勉強をしなさい。いろんな所を回って5年後ぐらいにどこであろうと開業すればいい。人生修業をやりなさい」というような話があったそうです。
それを聞いて、ほとんどの人がすぐ弁護士の仕事を始める中、ポールは5年間の放浪生活に入っていくのです。先輩の話が自分の心に響いたのでしょう。多少は祖父から頂いた蓄えがあったのですが、合衆国全部を回るような5年間の資金はなく、アルバイトをしながらお金がたまると次の町に移動し、市民の生活の状態を見ていったようです。自叙伝を読むと農園で働き、新聞記者、大学の講師などいろんな仕事をやったようです。
その中にはロンドンに行きたいと書いてあり、牧童=牛追いになるんですね。ある時、牛を輸送する牛追いの募集を新聞で見て、それに応募して牛と共にイギリスに渡るのですが、それは非常に人間以下の悲惨な航海だったと書いてあるんです。イギリスに行ってもロンドンまでは行けず、すぐに米国に戻ったわけですが、そんなことをやって5年間が過ぎ、ようやく弁護士事務所を開業するのです。
開業はしてもすぐに来客もなく、常に閑古鳥が鳴いていたそうです。客がいない間は毎日裁判所に行って先輩たちが訴訟をやる状況を勉強したと自叙伝にあります。一番、寂しかったのは日曜日で、午前中は教会に行くのですが、午後からは何もすることがなく、寂しい思いをしたということです。少しお客がつくようになっても、自分の困ったことが解決すると去っていく。それは真の友人ではなかった。真の友人であれば、「やあ、ポール」といった親しい間柄になるわけですが、お客はそうはいかない。従って日曜日など休みの時は非常に寂しかったようで、常に思い出すのは自分が育ったバーモント州ウォリングフォードの幼少の頃の出来事や情景、友人たちのことだったと書いています。
実際に弁護士業を始めても日曜日の寂しさ、何とか真の友人をこのシカゴでつくれないかと何年も何年も考えて、ようや1905年2月23日に友人3人と語らってできたのがこのロータリークラブです。また、機会があれば、ロータリークラブがどのように発展していったのかをお話させていただきたいと思います。ご清聴ありがとうございました。
村田 研一地区代表幹事
今年度からRLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)というロータリーのリーダーを育てようという委員会ができました。われわれの理事会や会社の会議などにも役立つことがたくさんございます。ロータリーの活動にこれという答えはなく、いろんな考え方があってもいいと思うんです。参加されるほとんどの方に発表していただくのですが、運営も皆さんの温かい寛容の精神で行われています。ぜひ出席のご案内がありましたら一人でも多くの出席をいただき、新たにロータリーの勉強をしていただきたいと思います。
ロータリー情報・定款細則委員会 沼田 常好委員長
先日、福田ガバナー年度のガバナー補佐会議が札幌市内でありました。私も出席させていただきましたけれども、その時に良い文章がありましたので、乾杯の準備ができるまでご紹介したいと思います。
(国際ロータリーの六つの重点分野 「戦争と紛争予防・紛争解決」「疾病予防と治療」「水と衛生」「母子の健康」「基本的教育と識字率向上」「経済と地域社会の発展」をキーワードに戦略計画を立て、目標を設定する重要性とともに、単会クラブは地域の人口、産業、会員数などに違いがあり、クラブの現状をよく分析した上で無理のない戦略計画を立てる必要性などを紹介。分析のポイントに
▽会員数に見合った組織となっているか▽青少年、奉仕プログラムが地域に喜ばれているか
▽一部の人への奉仕活動にとどまっていないか
▽自己満足的な活動に終わっていないか
―を挙げ、出来上がった戦略計画は全会員で共有することの大切さなどを報告しました)
今野 良紀会長
皆さん、こんばんは。今日は佐藤パストガバナーの話を聞いてほっこりしました。今、クラブの状況をちょっと報告します。
会員増強委員会 五十嵐 桂一委員長
現在、会員76人で、年度中に80人達成を目指します。ロータリアン候補の推薦をよろしくお願い致します。
先ほど佐藤パストガバナーが言ったように誰も会長をなかなか受けてくれない、ということで非常に困っております。誰か男気を出して一つ受けてくれないでしょうか。ということで、乾杯しましょう。千歳ロータリーの未来に「乾杯!」
羽生 伴子会員 (株)メディアコム 取締役
吉田 真也会員 (株)HKS JAPAN代表取締役
工藤 泰仙会員 曹洞宗 大圓山 放光寺住職
太田 千鶴子会員 (有)ケーアンドシーコーポレーション 代表取締役
尾野 教仁会員 千歳民報社 代表
安達 正子会員 (株)安達商店 代表取締役
村松 英明会員 不二電子工業(株)千歳工場 工場長
遠藤 晴美会員 ラウンジ・サンタナ 代表
内川 重之会員 (株)北洋銀行千歳中央支店 支店長
塩澤 寛子会員 ドッグゾーン 代表
甲斐 くり子会員 ラウンジバー ボルス 代表
木村 榮治会員 一般社団法人 遺品整理士認定協会 理事長
玉山 敬吏会員 玉山保険事務所 代表
伊藤 一三会員 (有)一成不動産 代表取締役
今回:53.9%( 11月22日= 41/76 実数)
確定:73.7%( 11月 8日= 56/76 メイクアップ含む)













◇斉藤 えみこ 副会長
本日のお客様をご紹介いたします。
・「みんなをつなげる会」会長 坂井 治 様(千歳セントラルRC パスト会長)
・千歳市観光スポーツ部観光企画課 係長 大西 正起 様
写真中央:坂井 治 様
写真中央:大西 正起 様
◇今野 良紀 会長
皆さま こんにちは!
「出会いは人生の宝物ロータリーを通して人間力を磨きあおう」
本日の例会担当はSAA・プログラム委員会となっております。
本日、講師としてお越しいただきました千歳市観光スポーツ部観光企画課 係長 大西 正起 様、どうぞよろしくお願いいたします。
今月はロータリー財団月間となっております。
ロータリー財団は、1917年、アーチ C. クランフ氏がロータリークラブ国際連合会(現在の国際ロータリー)会長として、「世界中で善いことをする目的のために」基金の設置を提案したことに始まりました。
創立以来100年間、ロータリー財団は成果を生み出すプロジェクトに総額30億ドルの資金を提供してきました。
ロータリー財団の使命と申しますと、ロータリアンが、健康状態を改善し、教育への支援、貧困を救済することを通じて、世界平和を達成できるようにすることとなっております。資金の90%以上が、奉仕プロジェクトに直接生かされます。財団は透明性を重視し、責任ある資金管理を行っているため、安心してご寄付いただいているということです。
資金を活用し、世界に35,000あるロータリークラブは、発展途上国にきれいな水をもたらし、平和活動に携わる人材を育成するなど、世界中で持続可能な影響をもたらしています。
また、ポリオ撲滅活動においても、わずかなご寄付で、一人の命を救うことができます。
一人の子どもをポリオから守るのに必要なワクチンのコストは、わずか60セント(約70円)です。予防接種活動を通じて発症数を世界で99.9%減少させてきました。皆さまからのご寄付は、こうした活動に大切に活用されています。
寄付金額の上位5か国はアメリカ・インド・日本・韓国・台湾となっています。
アメリカが一番の理由は、ポリオ撲滅に対してビル&メリンダ・ゲイツ財団がポリオ撲滅に2倍の額を上乗せするため、ご寄付が3倍になってポリオ撲滅活動に生かされているということでございます。
是非、この活動をご理解いただき、今後とも会員諸兄の善意の継続を心よりお願い申し上げ、会長挨拶とさせていただきます。
◇前田 浩志 幹事
1.11月8日木曜日、国際ソロプチミストのチャリティーディナーショーに今野会長が出席しました。次に、10日土曜日、千歳青少年育成市民会議主催の「平成30年度ちとせ青少年健全育成市民会議顕彰セレモニー」に今野会長と私の二人で出席してきました。小学生から高校生までの20数名が、スポーツや芸術部門で輝かしい成績を上げられた事に関して表彰されていました。
2.曙 嘉輝 会員が膝の治療のため、札幌の病院に入院されています。本日の例会後、クラブとして今野会長とお見舞いに行ってきます。
3.来週、11月22日の夜間移動例会はロータリー情報委員会の担当で、羽生会員が経営する「旬のおもてなし和洋ダイニング ゆきあかり」での開催となっています。出欠の返信をされていない方はお早めにお願いします。多くのご参加をよろしくお願いします。
◇ロータリー財団・米山記念奨学委員会 浅利 美恵子 委員
今月はロータリー財団の特別月間となっております。ロータリー財団および米山奨学金の寄付を会費と一緒にお支払いせず、別途お支払いしたいという方の集金を今月中に行いたいと思っております。寄付の集計を、対象者の方を含め、また、別途追加寄付を希望される方がございましたら、次回の月末の例会に集金をさせて頂きますので、ご用意をよろしくお願いいたします。寄付の目標は、今年度一人当たり100ドルを達成したいと考えておりますので、ご協力をお願いいたします。
◇講師紹介:SAA・プログラム委員会 牟田 裕一 委員長
本日の講師を紹介いたします。
千歳市観光スポーツ部観光企画課 係長 大西 正起 様です。
略歴を紹介いたします。
大西係長のご出身地は旭川で、北海道教育大学旭川分校を卒業後、平成8年より千歳市役所に勤務されております。
産業振興部、市民環境部、教育委員会、総務部、保健福祉部、企画部を経て、平成28年度より現在の職に就かれております。
本日は、日本陸連ナショナルチーム(マラソン・長距離・競歩)が2020東京五輪直前合宿地に決定した経緯などについてもお話いただけるようです。
それでは「千歳市におけるスポーツ合宿・大会誘致の取組」と題しまして講義をお願いいたします。
◇講師:千歳市観光スポーツ部観光企画課 係長 大西 正起 様
卓話の開始前に千歳市の観光PR大使である水森かおりさんから震災後の激励のメッセージとして「がんばれ日本!」「がんばれ北海道!」と激励のビデオメッセージが紹介され、和やかな雰囲気にて卓話が始まりました。
卓話では、これまでの千歳市におけるスポーツ合宿やスポーツ大会の誘致に関する取り組みや成果、今後の課題などをご紹介いただきました。「2020東京五輪とその先へ」向けて、千歳市の魅力である「アクセス」「気候」「施設使用料減免」「合宿環境」を活かし、レガシーとして引き続き陸上競技を中心としたトップアスリートの継続した合宿利用や、ゴルフ、自転車、アルティメットなどの競技での活用を見据えて取り組んで行くと説明がありました。
・水森かおりさんからのビデオメッセージ紹介
写真左:水森かおりさんのサイン入り等身大パネル(この日のために佐々木 義朗会員が支笏湖の「休暇村」から運搬してきたものです。)
・説明スライド一覧
◇謝辞 今野 良紀会長
大西係長さま、講話ありがとうございました。千歳市の資源としてその利便性、環境などに胡坐をかくことなく緻密な戦略を立てられ、そしてオール千歳で臨んだ結果、東京五輪直前合宿地に決定するなど、多くの道が開けてきたのだと思っております。今後、様々な課題もあるとは思いますが、一つ一つ解決して行くことができると考えております。
私自身、本日のお話をうかがって、千歳市が合宿選手に対して優しい街でありたいと強く思いました。本日はありがとうございました。
◇親睦活動委員会 安達 正子 委員
1.今野 良紀 会長
2.馬場 正憲 会員
3.大西 信也 PC
4.太田 千鶴子 会員
5.喜多 康裕 会員
6.榊原 潤 会員
7.佐々木 義朗 会員
8.安達 正子 会員
9.吉田 真也 会員
10.羽生 伴子 会員
本日29,000円 前回迄 494,000円 合計 523,000円












◇会長あいさつ 今野 良紀会長
皆さん、こんにちは。「出会いは人生の宝物 ロータリーを通して人間力を磨き合おう」。
本日の例会は、クラブ奉仕委員会の担当となります。第2510地区より岡﨑 芳明クラブ奉仕委員長(小樽南RC)をお招きしております。ようこそお越しくださいました。
RI第2510地区の小山司ガバナー(札幌RC)の公式訪問を先月無事に終え、10月28日から友好クラブの神戸南RCへ過去最多の26名のメンバーで訪問させていただきました。その際に当クラブ会員でもございますANA新千歳空港(株)代表取締役の馬場 伸裕様には、多大なるご配慮をしていただき心より感謝申し上げます。
神戸での3日間は快晴。到着したその日夜にウエルカムパーティーが催されました。場所は、故石原裕次郎が愛した「KITANOクラブ」という神戸では指折りの有名なレストランでした。
次の日はクラブ対抗戦のゴルフ大会と観光組の二手に分かれ、私はゴルフ大会の方に参加してまいりました。ゴルフ大会の対戦成績は千歳RC6勝、神戸南RC5勝となっていましたが、今回残念ながら負けてしまいまして、6勝6敗の同率になりました。
そして神戸南RCの例会の席上、同クラブを代表して飯田健一会長から胆振東部地震の災害義援金(5万円)を頂きました。第2510地区に当クラブの分とツインで送らせていただきます。
例会後の二次会は、神戸南RCの要請により双方のRCからエンタティナー5名を選んでカラオケバトルとなりました。両クラブの「芸能人」が喉を鳴らし、腰を振り、熱唱しましたが、これも残念ながら僅差(きんさ)で負けてしまいました。
私のテーマは「出会いは人生の宝物 ロータリーを通して人間力を磨き合おう」です。まさに神戸南RCとの出会いは宝物です。39代目の五十嵐 宏パスト会長の年度に友好クラブを締結し、継続して私の代で12年度目となります。過去に道を開いてくれた瀧澤 順久直前会長をはじめとする先駆者の皆さま、メンバーの方に深く感謝しております。年月を重ねてもこの縁を大切にし、ロータリーの友情と絆を深めていきたいと思っています。
最後になりますが、創立50周年記念事業として千歳市に車いす100台を寄贈したことなどに対し、11月2日に千歳市長から当クラブに対する善行表彰を代表して頂いてまいりました。盾と記念品の時計を頂き、ここに飾っております。本日の例会、最後までよろしくお願いし、あいさつに代えさせていただきます。
◇幹事報告 前田 浩志幹事
皆さん、こんにちは。第12回の幹事報告をさせていただきます。
1、10月28日から会員26名という過去最多の人数で友好クラブ神戸南RCへのクラブ訪問に行ってきました。内容は会長あいさつの中で触れていましたので割愛させていただきますが、神戸南RCのおもてなしの気持ちや私たちに対する感謝の気持ちがすごく感じられた訪問となりました。次年度は当クラブが神戸南RCの皆さまを迎える立場となります。来られた際には一丸となって神戸南RCの皆さまを友情と温かい気持ちでお迎えしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
2、前年度の当クラブ創立50周年記念の数々の事業功績によって11月2日、千歳市から善行表彰を受けました。授賞式に今野良紀会長が出席し、市長から感謝状と時計を受けてまいりました。
3、昨日(7日)、千歳セントラルRCと合同で「ロータリーサンタちとせ」事業の打ち合わせを行いました。保育園の訪問スケジュールや私たちが訪問するときのコスチュームなど詳細を協議し、1回目の訪問は12月7日(金)となっております。そこから25日のクリスマスまで千歳セントラルRCと合同で全ての保育園を回って園児にお菓子のプレゼントを届ける事業を進めていきます。今後、社会奉仕委員会からご案内があると思いますが、せっかくの貴重な機会ですので、時間の都合のつく方はサンタの格好をしていただいた上、一緒に園児に夢を届ける担い手となっていただけたらと思います。
木曜会 武石 考司会長
こんにちは。木曜会からご案内を申し上げます。木曜会番外編として冬場の健康増進・親睦のために当ホテルのザ・パークバーにてシミュレーションゴルフを使った催しを行うことになりました。詳細はまだ確定していませんが、日時は12月6日(木)18時から行うことになりました。幹事がいろいろと企画を練っております。女子プロを呼んでレッスン等をするようなので、これからゴルフを始めようかな、と思っている方もぜひ時間を空けておいてください。決定次第、皆さまにご案内しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
講師紹介:クラブ奉仕委員会 大西 信也委員長
今日の卓話のお客さまは、岡﨑 芳明様です。1952(昭和27)年3月17日生まれの66歳です。所属クラブは小樽南RCです。職業は浄土真宗東本願寺派 浄水山量徳寺代表役員住職でございます。地区の羽部大仁パストガバナーと同じ宗派で、義理の弟でいらっしゃるそうです。
ロータリー歴は1983(昭和58)年9月入会。2000(平成12)年度から地区GSE(研究グループ交換)委員、04(平成16)年度から4年間GSE委員長をなさっております。当クラブは若い方が多く、GSEという意味が分からない方も多いと思いますので、突然ですけれども後ほど説明をお願い致します。
12(平成24)年度に小樽南RC会長、14(平成26)年度から3年間は地区ポリオプラス委員長、18(平成30)年度から地区クラブ奉仕委員長とポリオプラス委員をなさっております。よろしくお願いいたします。
◇国際ロータリー第2510地区クラブ奉仕委員会 岡﨑 芳明委員長
テーマ「クラブ奉仕で重要なこととは」
皆さん、こんにちは。今、ご紹介の中でGSEという話がありました。
GSEは「グループ・スタディ・エクスチェンジ」と言いまして、職業を持った25~40歳の方々。チームリーダーはロータリアンですけれども、各国との相互交換なのです。つまり、こちらで看護士5人を集める。すると向こうからも、例えばドイツであればドイツから5人の看護士が来る、というような職業交換でございます。
GSEの場合は、約1カ月間のうち、1週間単位で地区内の各クラブを回ります。各クラブにお願いし、ホームステイを中心として預かってもらう。私はGSE委員長を4年間務めましたが、非常に楽しい会でした。
クラブ奉仕委員会は、実は初めてでございます。昨年まで地区にクラブ奉仕委員会はなく、代わりにクラブ支援委員会があり、それがクラブ奉仕委員会になったと思われます。
クラブ奉仕委員会が復活した経緯を話してほしいとの依頼ですが、実は私にとりましても青天の霹靂(へきれき)で昨年末に突然、地区の久保田利昭代表幹事から電話があり、「ぜひ復活させたいので、委員長になってほしい」との依頼がありました。
それには小山司ガバナーが「ロータリーは5大奉仕が基本であるのに、わが地区に職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕の各委員会があるのに、クラブ奉仕委員会が無い」と、復活の意向を強く示したことがあったそうです。
「ロータリーにノーは無いのだ」と教えられていた私は、未熟なことを忘れて真面目に請けてしまったのが始まりです。
クラブ奉仕委員会は、ロータリー情報委員会、広報・ICT委員会と密接につながり、主に各RCの活動情報収集やクラブが元気になる奉仕活動のサポートをしています。
「クラブ奉仕」は、ロータリークラブ定款で「クラブの機能を充実させるために、クラブ内で会員がとるべき行動に関わるものである」と記され、親睦活動とクラブの機能を充実させることを主眼としています。魅力的な力強いクラブをつくるためにクラブ員が行うべき行動に関わるものと言えます。
(中略=岡﨑委員長は、地区研修協議会第3分科会が全RCを対象に行った会員増強や親睦、広報活動の取り組みなどに関するアンケート結果とマイロータリーの会員増強の方針を紹介。地区クラブ奉仕委員会の活動やロータリー活動の基盤となる会員増強への取り組みについてプロジェクターを使って説明されました。
特に例会日程の柔軟な設定やネットを使ったオンライン例会の開催など従来にとらわれないクラブ運営の検討も提案。新しいタイプのRCとして「E―クラブ」「衛星クラブ」が少しずつ増加している実態も紹介しました。
また、RCの認知度を高めるため、地域の人を積極的に例会卓話に招いたり、公開例会を開いたりしてロータリー活動に理解を求めるほか、ホームページの充実で地域に密着した奉仕活動や国際奉仕活動を広く周知する必要性なども強調しました)
◇
最後になりますが、クラブ奉仕で大切なことと言えば、会員同士の親睦を大切にし、ロータリー精神を基とした奉仕活動を心掛け、会員増強に取り組み、力強い活気ある魅力的なクラブをつくっていくことにあると思います。
どうか千歳RCの皆さまにもなお一層、会員同士の親睦を基に、会員以外から見ても入会したくなるようなより魅力的なRCを目指し、有意義なロータリーライフをお送りくださるよう申し上げ、雑ぱくではありましたが、お話に代えさせていただきます
ご清聴誠にありがとうございました。
◇
岡﨑委員長には、今野会長から記念品が贈られました。
◇ニコニコBOX 親睦活動委員会 櫻井 隆委員
大西 信也パスト会長
村田 研一パスト会長
斉藤 えみこ副会長
今野 良紀会長
前田 浩志幹事
喜多 康裕会員
稲川 和伸会員
今村 靜男パスト会長
小畑 彰会員
荒 洋一会員
尾野 教仁会員
武石 考司会員
宮川 浩一会員
佐藤 晴一会員
以上14名 27,000円
前回までの合計467,000円
今回を含む合計494,000円
◇出席率報告 出席・資料管理委員会 塩澤 寛子委員長
11月 8日(38人/76人)
10月28日(53人/76人中)
10月21日(62人/76人中)確定
出席率 81・57%(メーキャップは20人)
例会に出席の際、会場の受付に必ずお名前か番号を言っていただくよう、切にお願いします。
◇SAA・プログラム委員会 内川 重之委員
本日はお疲れさまでした。次回の例会は11月15日(木)、ANAクラウンプラザホテル千歳となります。担当委員会はSAA・プログラム委員会です。
◇閉会点鍾 今野 良紀会長








今野 良紀 会長
皆さん、こんにちは。「出会いは人生の宝物 ロータリーを通して人間力を磨き合おう」。本日は、国際ロータリー(RI)第2510地区の小山司ガバナー、第7グループ斎藤茂生ガバナー補佐をお迎えしての第13回例会「ガバナー公式訪問」でございます。
改めまして小山ガバナー、第7グループガバナー補佐の斎藤様、ようこそおいでくださいました。
きょう午前10時から会長・幹事・会長エレクトと懇談会を終え、その後のクラブ協議会では活発な意見交換を執り行いました。その中で小山ガバナーからは「非常に千歳は素晴らしい」とお褒めの言葉ばかりを頂きました。特に分収造林の活動について非常にお褒めを頂いたところです。健康委員会があることも珍しいと言っていただきました。
さて、10月20、21日は第2510地区大会(札幌)でありました。その地区大会に会員の皆さまのたくさんのご登録、ご参加をいただき感謝申し上げます。この地区大会では、RI会長賞を千歳セントラルロータリークラブが今年も連続受賞し、同じ千歳地域の仲間として非常にうれしく思っています。
わがクラブも会員増強賞・第3位の表彰を受けました、滝沢順久直前会長の時の功績でございます。皆さま方のご協力に感謝申し上げます。来年は千歳で地区大会があり、福田武男ガバナー(現在ガバナーエレクト)が藤川俊一会長(同会長エレクト)にRI会長賞、そして会員増強賞を渡すシーンを毎晩、夢に見ております。どうぞ、よろしくお願い致します。
地区大会の中で次年度開催地代表ホストクラブの会長あいさつを私が行った際、次の地区大会の日程は2019年10月4、5日の金・土曜に開催し、午後3時には全てのプログラムを終了するとお伝えしました。遠路からお越しの方々は早く帰れますよ、ということですが、しかし、できればもう1泊、千歳の素晴らしい観光資源の中にある丸駒温泉に泊まっていってくださいと、宣伝を交えたごあいさつをさせていただきました。
すると何と次の日、前田浩志幹事が電話で声を震わせながら、「会長のあいさつのせいで大変なことになりました」というのですね。「あの素晴らしい愛について」記念講演をされた、きたやまおさむ先生(作詞家、精神科医)が丸駒温泉に行ってくださったそうです。来年10月5日は第2510地区の方々が何百人も丸駒温泉に行くかもしれません。どうぞよろしくお願いします。
最後にロータリーサンタの企画に際し、私の予測は皆さんに思いっきり裏切られました。本当にこんなに皆さんからご理解をいただき、協賛していただけるとは夢にも思っていませんでした。現在、73口も頂きました。予算的には十分足ります。次年度、さらにその次の年度へとしっかり皆さんの思いをつなげてまいります。皆さんの浄財をしっかりと守り、報告し、実行に移していきますので、どうぞよろしくお願いします。
そして小山ガバナー、本日は最後までよろしくお願い申し上げます。
小山 司 ガバナー
本日はガバナー公式訪問ということで、参加させていただきました。最初に先の地区大会はたくさんの方々にご出席いただき、皆さま方のご協力で好評のうちに終わることができました。初日の指導者育成セミナーでは、当クラブの吉岡毅さんにパネリストとして参加いただき、これからの青少年奉仕活動をどのようにしていくか、ローターアクトをどう育成していくか、等々をテーマに非常にいいパネルディスカッションとなりました。
吉岡さんはローターアクトからロータリアンへの流れをつくった代表的な人ですけれど、そうした方を育成された千歳RCの大きな功績だとも思います。きょうの会長・幹事懇談会、クラブ協議会で得た学びを、私として今後、参考資料として他にお伝えすることができますことは、千歳RC訪問の最大の収穫でございます。皆さま方に心からお礼申し上げる次第です。どうもありがとうございました。
斎藤 茂生 第7グル-プガバナ-補佐
恵庭RCから出ております、ガバナー補佐の斎藤でございます。きょうは第7グループとしては最後のガバナー公式訪問となります。これで自分もガバナー補佐の役目の半分は終わったかなと思っております。先ほどのあいさつで小山ガバナーは、少し褒め過ぎではないかと思うくらい当クラブを褒めておりました。これは取りも直さず今野会長の力説が功を奏したと思います。これから来年に向かって頑張っていこうということでございます。よろしくお願いします。
前田 浩志 幹事
皆さん、こんにちは。第11回幹事報告をさせていただきます。
1.職業奉仕委員会の稲川和伸委員長と10月17日、千歳商工会議所主催で11月22日行われる優良従業員表彰・永年勤続表彰の選考会議に参加し、千歳ロータリークラブ会長賞 を受賞予定の5名の選考をしてきました。
2.10月19~21日に第2510地区大会(札幌)に参加してきました。来年の地区大会は当クラブがホスト役を務めることになります。これから実行委員会等が結成されることになると思いますけれども、メンバー一丸となって地区大会の準備、運営にまい進していきましょう。よろしくお願い致します。
3.昨晩(24日)は千歳ローターアクトクラブの定例会に8名で参加してきました。アクトメンバーも会員増強が進み、定例会には16名が参加の上、新入会員を含めてあいさつ等をしていました。今後も当クラブとして活動をサポートしていきたいと思っておりますので、さらなる参加の方をよろしくお願いします。
4.本日の例会前に社会奉仕委員会の方で回らせていただきましたが、「ロータリーサンタちとせ」事業に対する協賛金に数多くの賛意をいただき、誠にありがとうございました。現在までに50名を超える会員から協賛金を頂きました。事業の成功に向けたモチベーションがさらに上がっております。12月には保育園を回り、全部で2000名ぐらいの子どもたちにプレゼントを届けられればと思っております。社会奉仕委員会を中心にやりますが、人員的なサポートの方も今後、よろしくお願いいたします。
5.後ほど委員会報告でありますが、北海道胆振東部地震に関わる義援金のお願いを改めてさせていただきます。こちらの方のご協力もよろしくお願い致します。
6.本日の例会後、理事会を開催します。理事の皆さんはご参加をよろしくお願いします。
◇指名委員会 浅利美恵子委員長
こんにちは。先日の例会で会長ノミニーの選出について立候補者がいなかったため、指名委員会による選出となりました。千歳RC定款細則第2条、4条、5条にのっとり、指名委員を選出しました。メンバーの発表をさせていただきます。
佐藤 秀雄パストガバナー
五十嵐 宏パスト会長
玉山 敬吏会員
五十嵐桂一会員
村松 繁克会員
武石 考司会員
それと私の7名で選考することとなります。本日の例会後、当会場で第1回委員会を開催しますので、お集まりください。
◇社会奉仕委員会 宮川 浩一委員長
国際ロータリー第2510地区から北海道胆振東部地震の義援金についてお願いが来ております。後ほど皆さまのテーブルを回らせていただきますので、ご協力をお願い致します。
◇地区ガバナー卓話 小山 司ガバナー
卓話の前に一つご紹介したいことがあります。それは1920年10月20日に東京ロータリークラブ(RC)が創立し、2020年に100周年を迎えます。ということは日本のRCが100周年の節目の年となります。そのため記念実行委員会が既に活動を開始しており、その一つがロータリー活動の現況を知るという意味で昨年、実行委が行ったアンケートであります。その結果は「ロータリーの友」11月号に掲載されており、「異業種の交流が深まった」「生涯の友を得た」といった、本来のロータリーが目指すところの目的が十分達成されているという結果でした。同時に100年という歴史の中で「活動がマンネリ化している」「会員数が少ない」「女性会員がまだまだ不十分である」など改善すべきことも明らかになりました。これからのロータリー活動を考えるに当たって、再度、アンケート結果をご覧いただければと思います。
また、ここに置いてあるのは「日本のロータリー100年の鐘」で、東京RCと実行委員会の費用折半で共同作製し、国内34地区にそれぞれ寄贈されました。ゴングと木づち、台座がセットになっており、台座には第2510地区69クラブの名前が設立順に刻まれています。千歳RCは32番目。このゴングは基本的にガバナー事務所に保管させていただきますが、今後、地区大会の点鍾に使う方向で考えています。重さ10㌔ぐらいあり、持ち運びが大変ですが、ガバナーにお願いしたいと思います。
今年は北海道150年の節目にも当たります。こういう周年行事のときは、先人たちの功績によって受け継いだ組織を、われわれがさらに発展させて次世代につなぐということを再認識し、今後のロータリー活動の中にその思いが息づくようにしていく責任があるということを自覚させられる年でもあると思います。
きょう千歳RCのご紹介を受け、非常に内容のある、しかもメニューの豊富な活動をしていることを学び、感動しました。特に分収造林の活動は、アカエゾマツを植えて今年が27年目で、80年がたつと完成。材質の良い木材ができ、大きな事業を展開できるような収入につながってくるということでした。この中に80年後の成果を確認できる方が何人いるかということもありますが、まだ生まれてもきていない人に対し、その成果につながるような奉仕活動をしているスケールの大きさに一番感動しました。
国際的に有名な奉仕家にウォーレン・バフェット氏という方がおられます。世界のお金持ちランキングでも必ず、上位3位ぐらいまでに入っている米国でも有名な資産家ですが、彼の印象的な言葉の中に「今、この木陰で涼むことができるのは、かつて誰かがこの木を植えてくれたおかげだ」という意味のものがあります。そのことからも千歳RCの分収造林事業は、まさしく次世代につなげるスケールの大きい事業であるという評価ができると思います。
歴史の節目に当たるということなので、いま一度ロータリアンとしてロータリーの歴史を振り返ってみる価値があるのではないでしょうか。ロータリーの創設者ポール・ハリスは米国ウィスコンシン州ラシーンの生まれですが、両親の事業が立ち行かなくなり、3歳の時にバーモント州のウォリングフォードという小さな町に住む祖父母の所に引き取られ、養育されたということです。彼の祖父はニューイングランドに入植された英国清教徒を祖先とする方で、そのニューイングランドで育ったことが人格形成に大きな影響を受けたと言います。宗教の自由や良心の自由を求めてニューイングランドに入植し、そこはカナダに一部国境が接するようなところで、気候も風土も非常に北海道と類似した条件の中で育ったということができると思います。そこで培われた勤勉、質素、資質という気風、あるいは厳しい生活の中で人々のまさに優しい教育をポール・ハリスが受け継いだことが、ロータリーの創設にも関わってきたと、彼の伝説的な書籍に書いています。
シカゴロータリーの創立は1905年ですが、彼は1900年に友人の家に呼ばれて、夕食を済ませた後、郊外を散歩している時にその友人が町の人と親しく会話している姿を見て、同国のRC創設をインスピレーションとして1900年に持ったということが記録されておりました。
北海道の開発は官主導、政府主導の中でホーレス・ケプロン氏(元米国農務長官)が大変貢献されたことはご存じだと思います。当時の開拓使次官であった黒田清隆氏が北海道の寒冷地農業の開拓をどう進めるべきかと米国に赴き、当時のユリシーズ・グラント大統領に相談した上、懇願してケプロン氏を招聘(しょうへい)しました。ケプロン氏はニューイングランドのマサチューセッツ州出身で、トウモロコシなど北海道にふさわしい作物をいろいろ導入し、近代的な農業を導入しました。4年の勤務でしたが、札幌農学校の設立にも携わり、完成を前に帰国となったため、自分の後任として推薦したのが、有名なウィリアム・S・クラーク博士でした。クラーク博士もマサチューセッツ州出身と共通点があります。
クラーク博士は札幌農学校の教頭に就任し、校長は開拓使顧問をしていた薩摩藩出身の調所広丈氏でした。校長は札幌農学校の開設に当たり、組織やその成り立ち、学生を対象とする規則を一つ一つ丁寧に説明をされたそうです。その規則は非常に細かなもので、説明を聞いていたクラーク博士の表情は徐々にきつくなっていき、そこで彼は「私はこの札幌農学校を経営し、かつ青年の協力を得るのにこういう細かな規則は必要ない」と明言したということです。その時の有名な言葉の一つとして残っているのが「Be Gentleman(紳士たれ)」。そういう一言で十分であると言ったようなことを述べたということであります。
その時のエピソードがあります。彼は「私は日本のある教育者の伝記を読んで非常に感銘を受けている。それを鑑として私自身が教育者として任務を行ってきた」ということをおっしゃっていたそうです。その日本の立派な教育者とは、吉田寅次郎氏(通称)という名前だということですが、ご存じのように彼は後に吉田松陰となるのですね。吉田松陰は12、13歳の子供を対象に私塾「松下村塾」で教育を行っていたということですが、難しい年代の子供に対しても一人の人格として丁寧な言葉遣いで、丁寧な会話をし、丁寧な礼節をもって対応したということであります。それが子どもたちにどういう感化を与えたかは、明治初期の指導者に松下村塾出身の方が多かったということで、おおよそ想像できるのかなと思います。
一方、札幌農学校の1、2期生にも名だたる方々がおりました。彼は1期生だけを直接、薫陶されたということですけれども、2期生の中には新渡戸稲造氏(教育者)、植物学者の宮部金吾氏、宗教家の内村鑑三氏、それから港湾工学で業績を残した廣井勇氏がおります。また、1期生の佐藤昌介氏は東北大学の初代総長になった方。同時に札幌RCの初代会長になった方です。
ニューイングランドで始まったスピリットのようなものがポール・ハリスに伝わり、それからロータリーの創立につながったというお話を申し上げました。それがケプロン氏、クラーク博士といった方々を介して北海道農業や北海道大学、あるいは札幌RCの設立につながってきたという面もございます。そういった意味合いを持つと北海道のRCも何らかの形で、もちろんポール・ハリスを通じてということですが、同じ気候、風土を持ったニューイングランド、北の大地・北海道という厳しい環境の中で培われた開拓魂と言ってもいいような、影響を受けながらわれわれが現在のところにあるということです。
従いまして日本のRC100周年の節目に当たり、あるいは北海道150年という開拓の歴史を踏まえ、受け継いだRCをどのような形で発展させ、次世代の方々にバトンタッチするかという責務をこの機会に皆さんと共有させていただきたいと思います。
これをもって私の卓話の結論とさせていただきたいと思います。どうもご清聴ありがとうございました。
佐藤 清一 親睦活動委員
1.小山 司ガバナー
2.斎藤 茂生ガバナー補佐
3.佐藤 秀雄パストガバナー
4.福田 武男ガバナー・エレクト
5.今野 良紀会長
6.斉藤えみこ副会長
7.前田 浩志幹事
8.藤川 俊一会長エレクト
9.村田 研一パスト会長
10.浅利美恵子会員
11.遠藤 晴美会員
12.稲川 和伸会員
13.末廣 孝パスト会長
14.加藤 輝明会員
15.甲斐くり子会員
16.牟田 裕一会員
17.田口さつき会員
18.喜多 康裕会員
19.佐々木義朗会員
合計 本日48,000円 前回迄 419,000円 合計 467,000円
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