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例会報告

第23回(通算2529回)通常例会 開催報告

日時:2019年1月24日(木) 12:30~13:30
場所:ANAクラウンプラザホテル千歳
プログラム:通常例会「千歳市長卓話」
担当:三役
月間テーマ:職業奉仕月間

本日の例会は、当クラブの名誉会員でもあります千歳市長、山口幸太郎様をお招きし、「みんなで『夢、実現』~千歳市のまちづくり」をテーマに卓話を頂きました。今後、平成33年を始期とする第7期総合計画を策定して人口10万人都市達成の道筋を付けていくとしたほか、新千歳空港の国際拠点化や民間委託、外国人旅行者の受け入れ強化、自衛隊の体制維持、千歳北陽小の分離新設、福祉施設の整備など市の当面の取り組みと課題についてプロジェクターを使いながら丁寧に説明していただき、千歳のまちづくりをより深く理解することができました。



例会前の歓談の模様です。
   

◇会員紹介 司会:職業奉仕委員会 稲川 和伸 委員長

・齊藤 博徳会員(株式会社彩光代表取締役社長)ロータリー財団・米山記念奨学委員会委員長


・馬場 伸裕会員(ANA新千歳空港株式会社代表取締役)親睦活動委員会委員


・林 俊樹会員(北海道信用金庫千歳支店支店長)出席・資料管理委員会委員


◇進行:SAA・プログラム委員会 玉山 敬吏 副委員長

 

◇ニューサンロード商店街冬祭りPR 五十嵐 宏パスト会長



◇ロータリーソング斉唱



◇「四つのテスト」の唱和: 出席・資料管理委員会 塩澤 寛子 委員長


◇友情の握手タイム
 

お客様紹介

◇斉藤 えみこ副会長

 

こんにちは。本日のお客さまをご紹介いたします。
千歳市長 山口幸太郎様(千歳RC名誉会員)です。

会長挨拶

◇今野 良紀 会長

 

皆さん、こんにちは。「出会いは人生の宝物 ロータリーを通して人間力を磨き合おう」。

本日は千歳市長 山口幸太郎様にお越しいただきました。わがクラブの名誉会員でもございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

先週、私と斎藤えみこ副会長、宮川浩一社会奉仕委員長と3名で千歳プロパスクラブの新年交礼会に出席してまいりました。プロバスクラブを知らない会員もいらっしゃると思いますので、改めて説明したいと思います。

 

プロバスクラブは、世界各地のロータリークラブが社会奉仕事業の一環として、退職した専門職や実業家、管理職の方のためにつくられた親睦団体で、義務として強制されない社会奉仕団体です。要するに 「奉仕活動をする・しないは自由である」ということでございます。

 

また、ロータリーとの競合を避けるため、60歳以上という入会の年齢制限があります。プロバス(Probus)クラブの名前の由来はProfessional(プロフェッショナル=専門職)のProと、Businessman(ビジネスマン=実業家)のBusを合成した造語ということです。

 

千歳プロバスクラブの設立は、平成20年、千歳RC創立40周年記念事業の一環として提唱されました。当時、会長だった福田武男パスト会長(現ガバナー・エレクト)が発案し、同年6月24日に27名により設立されました。今年で設立から11年目となります。現在の会員は28名、純増1名でございます。その中に元千歳RCのロータリアンが4名、うちパスト会長が2名います。

 

プロバスクラブは、千歳RCがスポンサーとして設立されましたが、その後はRCから独立したクラブになり、「他のいかなる団体から指示も指導も受けない」という原則があります。しかし、当クラブは設立後5年くらい、千歳プロバスクラブに資金援助をしてきたということです。

 

例会は月1回、夜間例会が開催され、会費はその都度4000円を徴収しているとのことです。年会費は1万2000円と非常にリーズナブルになっております。千歳RCでは社会奉仕委員会が担当し、プロバスクラブと連携し、社会奉仕の一環とし毎年12月に千歳市奨学基金に寄付をしています。

 

私も何度か例会等に参加させていただいておりますが、その時に思ったことはどこかふるさとに帰ってきたというか、非常に温かく優しい風土がにじみ出ているなあという感じを受けました。そして例会終了時に歌う森山良子さんの「今日の日はさようなら」はまたぐっと胸が熱くなり、ほっとさせてくれるんです。

 

当クラブにも60歳以上の会員がいらっしゃいますが、今日私の話を聞いたからといってプロバスクラブに移行することの無きよう「生涯ロータリアン」を貫いていただければ幸いでございます。

 

最後になりますが、今野年度の新規事業の最後の柱が2月7日のハワイ州カハラ・サンライズロータリークラブとの姉妹クラブ締結例会でございます。ぜひたくさんの会員の皆さまに参加いただければ幸いでございます。

本日の例会を最後までよろしくお願い申し上げます。

幹事報告

◇前田 浩志 幹事

 

1、前回の例会でも報告しましたが、引き続き今野良紀会長を中心に市内各団体の新年交礼会に参加してきております。1月18日には千歳工業クラブ、そして今晩(24日)は斉藤えりこ副会長が千歳市交通安全協会の新年交礼会に参加することになっています。

 

2、来週はハワイ州カハラ・サンライズRCのメンバーをお迎えする夜間移動例会となっております。2月6日にはメンバーを観光案内し、夜は丸駒温泉旅館でウェルカムパーティーを開催。翌日は支笏湖氷濤まつり会場で、共に餅つきをして日本の文化を感じていただいた後、その餅を来場者に振る舞いながら、ポリオ撲滅に対する募金活動を行います。

 

また、夜間移動例会では姉妹クラブ締結を中心に内容盛りだくさんでお迎えしたいと思います。今野年度最大の事業と位置付けている姉妹クラブ締結の機会となっておりますので、ぜひ多くのメンバーのご参加をお願いします。

なお、2月7日(木)は本来なら例会が無い週ですが、21日の例会を振り替えさせていただきます。したがって21日の例会はありませんのでお間違いの無いようお願いします。

 

3、本日の例会後に理事会を開催します。理事の皆さんはご出席をよろしくお願いします。

委員会報告

◇国際奉仕委員会 喜多 康裕 委員長

 

先週もお伝えしましたが、書き損じはがきを引き続き集めております。皆さん、家の中に何通かあると思いますので、できましたらお持ちいただけるようよろしくお願いします。

もう一つ。来週のハワイ州カハラ・サンライズRCとの姉妹クラブ締結例会ですが、出欠をまだ出していない方がおりましたら、幹事の方に提出をお願いします。

市長卓話

◇山口幸太郎市長 「みんなで『夢、実現』~千歳市のまちづくり」

 

皆さん、こんにちは。本日はお招きいただきありがとうございます。私もかつてはロータリアンで、昭和59年から平成15年まで20年近く所属しておりました。その後は会費の要らない名誉会員となり、年に2、3回おじゃまさせていただいております。市長になってから始めた出前講座は今日で196回目。こうした機会を通じてできるだけ「まちづくり」についてお話しすることに努めております。今、ちょうど来年度予算編成をやっており、今日午前中で査定が終わり、だいたい仕上がったところです。この予算案は3月議会で議論をいただき、正式決定となりますが、今日はその骨格について少しお話をさせていただこうと思っております。

 

 

◆今年の1年1字は「

昨年の一字は、さらに高みを目指す「高」でした。この最大の目標は人口9万7000人の達成でしたが、おかげさまで昨年4月18日に達成することができました。今年は、その高みの勢いを落とすことなく、さらに生き生きと「活力」「活気」、あるいは「活躍」という言葉につなげていきたいということで、今年の1字を「活」とさせていただきました。

 

 

◆日本の財政事情

平成29年の国の歳出が97兆円、税収は57兆円でその他収入を入れて公債費=借金が34億円となっております。安倍内閣になってから税収が少し上がってきていますが、依然として支出が伸びているのは高齢社会を背景に保健医療費といった義務的経費が上がってきているためです。借金には、子供に引き継いでも良い建設国債と、今の利便な生活を維持するために必要な特例債(赤字国債)があります。赤字国債は、子供や孫に付けとして残すべきものではないものとされ、これをいかに減らすかということが大きな課題になっております。これまで何回もプライマリーバランス(基礎的財政収支)を平準化しようとやっておりますが、いまだに達成できていないということです。

 

 

◆人口10万人達成見通し

千歳市は次の第7期総合計画(平成33~42年)の中で人口10万人を目標にしたいと思っています。現行の第6期総合計画では、目標の9万7000人を昨年4月に計画より2年早く達成できたことで、次の2年間を10万人達成のための検証期間とします。今後、人口増の可能性として①新千歳空港の活況による従業員の増加②企業立地による雇用創出とホテル建設ラッシュ③学園都市(千歳科技大、千歳リハビリテーション大学、日本航空学園)の三つの要素があります。

庁内の若手職員でつくったタスクホース(課題解決のための特別チーム)が人口10万人にするための計画づくりと、将来どんなまちにしたいのかを議論しており、3月には報告書がまとまる予定です。それを参考に人口10万人のまちの姿を市民がイメージしやすいような第7期総合計画としたいと考えています。庁内全ての計画の最上位計画に当たり、人口フレームとともに、10年間の発展計画のための資金量が大きな柱となります。

 

 

◆新千歳空港の整備と民間委託

空港利用者は平成29年に国際線が329万人、国内線が1943万人と活況を呈しています。国は民間委託に向けて用地造成や滑走路、誘導路、エプロンの改良、照明施設など最終的な整備をしていますが、これらには必ず地元負担として事業費の3%がついて回ります。滑走路ができたり、ホテルができたりすると、固定資産税が市の方にバックされるのでトータルで見ると市にとっては良い方向となります。

新千歳を含む7空港の民間委託は今年7月に事業者の優先交渉権者を選定。民間委託は新千歳が来年6月、旭川が10月、その他が翌年3月になる予定です。外国人旅行者の受け入れのため、支笏湖ビジターセンターに外国人対応スタッフを配置したり、公共Wi-Fi(ワイファイ)を整備したりします。

 

 

◆自衛隊の体制維持

新たな防衛計画の大綱と中期防衛力整備計画(中期防)が昨年12月に閣議決定しました。概要は中期防や予算編成の中で明らかになってくると思いますが、私たちが懸念していた本道や千歳の部隊がなくなり、隊員が減るのではないかという点については、大幅な人員削減はないということを防衛相から直接、言質を頂いています。前期5年間の中期防でその姿が見えてきますが、改編・新編の動きはあるかもしれませんが、(防衛相の)担保をもらっており、今後一層みなさんと運動を強めていきたいと思っております。

 

 

◆北陽小学校の分離新設校
昨年、分離新設校の基本構想を作り、今年は基本設計と実施設計に着手。2020年、21年に校舎、講堂を建設し、22年に開校したいと思っています。今、児童数は全国一の1472人。みどり台の市有地に校舎を建てるのに約36億円と大型事業となります。北陽小を分離しても児童数は600~700人となり、市内では上位の1、2位。それほどの過大校ということになります。

 

 

◆保育定員の拡大と介護サービス提供基盤の整備

今年4月、春日町に認定こども園と新富に保育園が開設予定で、保育定員は合わせて109人拡大します。昨年も認定こども園と保育園の新設で計107人の定員拡大をしていますが、それにも関わらず待機児童がどんどん増えてきている現状にあります。千歳の場合、転勤族が多かったり、母親が働いていない世帯が多かったりして保育に欠ける児童は全体の62%ぐらい。近隣都市の80%前後と比べて大きく違っています。あまり保育園に通っていない子供が多かったということです。

逆に言うと、これから保育園に預ける人がどんどん増えるという潜在的な可能性が、保育園を整備することによって顕在化してきているということ。子供を預ける所があるなら働きたいという人、国は幼児教育と幼児保育を無償化する動きを見せており、それなら預けたいという方が増えるのではないか。こういうことも予測して保育定員の拡大は今後、市の重要な仕事になってきています。

今年は認知症対応のグループホームを勇舞、北陽の2カ所に造ります。さらに小規模多機能型居宅介護施設を北斗と東雲に開所します。施設ニーズが高まっていますが、そこで働く人が少ないという課題があります。

 

 

◆避難所への非常用発電機等の整備

胆振東部地震の際に問題になったのが避難所の運営。とりわけ非常用発電機が無くて困ったということもあり、さっそく平成31年度に50カ所のうち、25カ所に非常用発電機と投光器を導入します。避難所運営に関しては、避難される方と市職員、避難所の鍵を開ける方の役割分担を明確にしようということで2月2日、モデル町内会として稲穂を設定し、千歳武道館で避難所運営訓練を行います。訓練の様子は全町内会の方が見学できるようにし、それを持ち帰って自主避難組織の中で復習していただくことを考えているところです。

 

 

◆公園整備

青葉公園は表札・案内板の設置や照明灯を更新します。冬でも市民が歩けるように整備しており、多くの方にご利用していただければと思います。林東公園は老朽化が進み、景観の素晴らしさを生かすため、再整備します。園路、木橋、あずまや、ベンチなどを整備することによって散歩や休憩、バードウオッチング、自然観察などに役立てていただきたいということです。

 

 

◆廃棄物の処理

ごみ量の増加で市の廃棄物焼却施設を平成36年に切り替えることにしていましたが、近隣の北広島、南幌、由仁、長沼、栗山の1市4町から「一緒に」との要請を受け、道央廃棄物処理組合を設立。平成36年には廃棄物処理施設を供用開始できるように進めています。市の最終埋め立て処分場も平成33年度までに満杯となるため、4億8000万円掛けて第3埋め立て処分地を平成32、33年度でかさ上げすることにしています。市民から出る一般廃棄物や事業廃棄物は相当な量になり、最近はごみ分別などで抑制されているものの、都市化が進むにつれてごみ量はなかなか減っていかない状況です。

 

 

◆一般会計444億円規模

新年度の一般会計予算は444億円あまり(6月補正後)となる見込みです。特別会計が169億円あまりで合わせて600億円ぐらいの予算規模となります。予算規模としては決して小さくなく、効率の良い財政運営をしているということを理解していただければと思います。

また、市税は153億円と非常に大きい数字となります。自賄いが高いまちであるということです。半面、地方交付税が極めて低い。財政力指数は全道一高いまちですが、だからといって裕福ではありません。今後、北陽小の分離新設のように施設整備に掛かる支出も目白押しの状況。財政規律を踏まえ、平準化して支出していかなければならず、学校給食センター改築などは市民要望が多いけれども財源的な手当がまだ見えていないということで、基本構想、基本計画までのところで待っていただいています。新規コミュニティーセンターも大型支出になるということで順番待ちの状況。市民の皆さま方の意見は十分反映していきたいと考えていますが、財政の現状もご理解いただければと思います。

謝辞

◇今野 良紀 会長

 

山口市長、限られた時間の中、熱く語っていただいてありがとうございます。経済人として人口が増えるということは非常にありがたいこと。しかしながら増えれば増えただけ先行投資、設備投資をしていることがよく分かりました。われわれが始めた「ロータリーサンタ事業」の行く場所がまた増えたということでもあります。市長、今日はありがとうございました。

ニコニコBOX

◇親睦活動委員会 馬場 伸裕 委員

 

山口 幸太郞市長
五十嵐 宏パスト会長
佐藤 秀雄パストガバナー
末廣 孝パスト会長
村田 研一パスト会長
今野 良紀会長
斉藤 えみこ副会長
前田 浩志幹事
福田 武男ガバナー・エレクト
佐々木 義朗会員
喜多 康裕会員
岡田 信行会員

 

以上12名 32,000円
トータル 712,000円

出席率報告

◇出席・資料管理委員会 塩澤 寛子委員長

 

1月24日(44人/77人中)
1月17日(50人/77人中)
1月10日(62人/77人中) 確定出席率 80.5%

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