活動報告

第33回(通算2539回)移動例会「セーフティコール」参加報告

日時:2019年5月13日(月) 15:00~16:00
場所:イオン千歳店前の道道早来千歳線沿線およびANAクラウンプラザホテル千歳前
プログラム:移動例会
担当:社会奉仕委員会
月間テーマ:青少年奉仕月間

◇北ガス文化ホール前駐車場での開会式前の模様です。




本日15時より、社会奉仕委員会の担当で、春の全国交通安全運動「セーフティコール」に参加後、ANAクラウンプラザホテル千歳前にて第33回(通算2539回)移動例会が開催されました。最近、痛ましい交通事故が発生し、その事例や傾向などについて関係者の方々からお話を伺った後、道道沿いで啓発活動を実施しました。例会では、今野良紀会長から「高齢者の運転免許証のありかたについて」のお話がありました。先週末も北海道で既に二輪車を含めた交通事故により4人が死亡していることから、今一度気持ちを引き締めた運転の必要性について痛感しました。

主催者挨拶

◇千歳市交通安全運動推進委員会 沼田常好会長(千歳RC)

 

道内で昨年、交通事故で亡くなった方は141人で、これは1947年に統計を取り始めてから最少となりました。しかし、いまだ多くの方々が交通事故の犠牲者になっていることを踏まえ、私たちの活動をしていかなければならないと考えています。

 

千歳市においても昨年1人が交通事故で亡くなっております。本年に入ってからは交通事故死ゼロを積み重ねており、これも皆さま方のご努力のたまものとお礼を申し上げます。

 

今年に入り、国内では高齢者の自動車の運転操作ミスによる交通事故、5月には交差点での自動車同士の事故によって歩道で信号待ちしていたおさない子供が犠牲になっております。これは交通安全運動を推進する私たちにとって大変、つらいニュースでもありました。

 

今回、春の交通安全運動で重点目標に掲げているのは、飲酒運転根絶はもとより、シートベルトの全席着用、子供・高齢者の事故防止、自転車の安全利用、スピードダウン等々であります。私たちが自覚しなければならないのは、車は便利な乗り物であっても、利用方法をちょっと間違えれば凶器になるということです。車のハンドルを握る私たちが交通安全に対する意識をもっと向上させなければなりません。それが一番大事なことではないかと考えます。どうか皆さま方のご協力をお願い致します。

 

これから街頭に立ち、ドライバーの皆さまに交通安全の街頭啓発を行ってまいります。ご参列いただいた皆さま方にお礼を申し上げますとともに、本日はどうぞよろしくお願い致します。

来賓紹介

◇千歳警察署 田辺康弘署長をはじめ、多くの来賓がみえられておりました。

 

来賓代表挨拶

◇千歳警察署 田辺康弘署長

 

現在、春の全国交通安全運動を展開しておりますが、本日は千歳市民の皆さまに交通安全を広く呼び掛けるセーフティコールに、多くの皆さまにお集まりいただき、本当にありがとうございます。また、平素から千歳市の交通安全を願い、さまざまな活動に取り組んでいただいていることに敬意を表すとともに、心からお礼を申し上げます。

 

さて、交通事故の実態を全国に目を向けてみますと、4月に東京・池袋で暴走した車が多数の歩行者を巻き添えにするとともに、3歳の娘さんと31歳のお母さまが亡くなりました。5月8日には滋賀県大津で、歩道で信号待ちの保育園児13人と保育士3人が事故に巻き込まれ、2人の園児が亡くなるという本当に悲しい交通事故が発生しました。

 

道内では春の全国交通安全運動に入ってから既に4人が亡くなり、今年に入ってからは12日現在、死者36人、前年同期に比べて8人の減少となっておりますが、いまだ多くの方が交通事故の犠牲になっているのが現状です。

 

千歳市内では1月以降、死亡事故が発生しておりませんが、4月に入学した新1年生は1カ月が経過して友達ができ、学校にも慣れた安心感から登下校時や帰宅時の活動が活発になり、交通事故の被害に遭うことが心配されます。

 

また、道内では寒さも遠ざかり、天候も安定してきたことからドライバーのケアミスや開放感からくる無謀な運転、レジャーに伴う事故が心配されます。このような中、当署では子供たちが通学する時間帯でのパトカーによる警戒活動、街頭啓発、高齢者への交通安全指導、そして飲酒運転をはじめとする交通事故に直結する悪質な交通違反の取り締まりに努めてまいります。

 

さらに皆さま方と共に千歳市の皆さまを悲惨な交通事故から守るための取り組みを一層強めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

街頭啓発の模様

 

 

移動例会

 

◇進行:SAA/プログラム委員会 神野 幹士会員

 

◇会長挨拶:今野 良紀会長

 

皆さん、こんにちは。「出会いは人生の宝物 ロータリーを通して人間力を磨き合おう」。令和元年、最初の例会でございます。どうぞよろしくお願い致します。

 

本日は、千歳市交通安全推進委員会によるセーフティコールでございました。この運動は日本全国で行われている春と秋の交通安全運動に賛同した地域の社会奉仕活動でございます。千歳RCも毎年春と秋に社会奉仕の一環として、社会奉仕委員会に担当していただいているわけでございます。

 

先ほどの田辺康弘千歳警察署長のあいさつの中にありましたように、歩道を歩いているだけで命を失う、そのような事故が多発し、私もあのような事故の発生に、非常に胸が痛んでおります。

 

また、私の親は80歳になりますが、まだ車を運転しております。それでアクセルとブレーキを踏み間違えたら止まるというような、自動安全装置が付いているかどうか確認したところ、それが付いていないことが分かって本当に怖いなと思いました。親とこれから話し合いをしていくつもりでございます。

 

ぜひ皆さん、職場に帰って職業奉仕の一環として交通安全についてひと言啓発していただければ幸いでございます。本日の例会参加、本当にありがとうございました。

 

◇幹事報告:前田 浩志幹事

 

特に申し上げることはありませんが、この後、全体写真を撮ってから北ガス文化ホール(市民文化センター)にこれらのたすきや旗を返却して終了となります。北ガス文化ホールへ行かない方もいらっしゃると思いますので、行かれる方を中心に集めていただき、持って行っていただければと思いますのでご協力をよろしくお願いいたします。

 

◇委員会報告:親睦活動委員会 佐々木 義朗委員長

 

前回(5月9日)の早朝ロータリー活動(桜の下草刈り)でもお話しした通り、5月18日に花見例会が稲川農園で開かれます。出欠を出していない方がまだ何人かおられると思いますので、出欠の確認を事務局あるいは私の方に言っていただければと思います。今、32~33名と非常に多くの参加となっておりますので、天候も何となく良いようなのでぜひ参加いただくよう、よろしくお願いいたします。

 

◇出席率

今回: 35.1 %(5月13日=27/77 実数)

確定: 84.4 %(4月18日=65/77 メークアップ含む)

 

(記録:クラブ会報・公共イメージ・雑誌・IC委員会)

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